ーーーーー海
「凍った………私の勝ち……さぁ縄張りを広げよう………いや……まだ生きているかもしれない砕く……!!」
氷漬けになったゴジラを砕くために体当たりをしようとした時
ドゴオオオォォォン!!!
「ぎいぃっ!!」
「はぁ……はぁ……危ねぇ もう少し遅かったら仮死状態になる所だった……つうか砕かれてた!!」(参ったな……水の中は俺のフィールドだと思ってたが俺よりも速いやつがいるとは…………!!)
氷漬けになっていたゴジラはなんとか意識が失われる前に体内のエネルギーを使って 体内放射で自身の周りの氷をスキュラごと吹き飛ばしたのだ。
(冬籠りで放射能は吸収出来てないから体内放射はこれと同じ威力はもう撃てない………だから力でごり押す!!!) ギュアアオオォォン!!!
「ぎっ……….食らえ!!」 パキパキ……パキパキ……!!!
体制をまだ立て直せていなかったスキュラは巨大な氷の塊を出現させてゴジラにぶつけにかかる
「ふん………ぬおおおぉぉ!!!」 グオオッッ!!!
(こいつ私の氷を持ち上げた!? ) ズドォン!!
ザバアァァ!!!
「とりゃあぁぁあ!!!」 ブオオォォォン!!!
だがゴジラはエネルギーで筋力を強化すると氷に体当たりをして押し返しスキュラを氷ごと島のような氷へと投げつけた。
ガッシャァァン!!!
「ゴジラ様が出てきた!!」
「スキュラもっす!!」
「もう一度凍らせてやる!!!」 ビュオオオオォォォォ!!!
「があぁっ!!!」
陸に上がったスキュラはもう一度凍らせようとゴジラに向けて最大出力の冷気を浴びせた
「何故凍らない……!?」
「俺もよく分からんが………この液体のおかげだろうな」 ドロロッ………
だがゴジラは凍らなかった
ゴジラは寒い場所の海でも平然と動けるのは自身が怪獣で放射能エネルギーで体を温めているからでもあるが戦闘中では、そのエネルギーを温存しておきたい そんな時にゴジラは海でも動けるし陸でも動ける「哺乳類型爬虫類」すなわち海でも生きられる力を利用し
海水が0度以下になる南極海などに棲む魚などが体内で生成する、不当性のたんぱく質 氷点降下剤とも呼ばれる液体を体内で生成することで、氷点下の中でも体温を維持しながら動けるようになったのだ (先程凍ったのは不凍液とか関係なく海の水ごと一気に凍らせたから)
「ならば物理で串刺しにしてやる!!!」
パキパキ!!
ならばと氷の槍や剣を出現させて切り掛かる
バキッ!バキッ!
「くっ!?」
「もらったぞスキュラ!!」 ドゴバキズドォン!!
「ぎっ!!」
だが切れ味などは凄まじいがベヒモスの牙よりも脆い氷などゴジラのエネルギーを集中させたパンチなどには敵わず砕かれてていき 連続で殴られると
ブォンブォンブォンブォン…………!!!
「食らえや〜〜〜〜!!!」 ゴオオオオッッッツ!!!
「ぐぎいぃ〜〜〜!!」 ガガガガッッッッ!!!
ゴジラの放射熱線が放たれ スキュラは分厚い氷の盾を生成して防ぐがスキュラは盾ごと氷の山にぶつけられた
「…………どうだ………」
ガラガラ……
「…………」スッ
しばらくすると なんとか起き上がったスキュラはゴジラの前に立つと頭を垂れた。
「かっ勝った〜〜!!! ベヒモスに次いで氷床の王スキュラも撃破じゃあ〜〜〜!!!」ギュアアオオォォン!!!
「ゴジラ様〜〜〜♡!!」
「すげえっす親分 まさか氷床の王にも勝っちゃうだなんて!!!」
ゴジラの咆哮にモスラやバラゴンですらも目を光らせていた。
「まさか……私が……敗れるなんて……」
「あぁ……だがお前は俺に負けたんだ 大人しく元の氷大陸に帰れ」
「……………分かった」
敗者には文句を言う筋合いはないのでスキュラは大人しく氷大陸に帰って行った
「さてと……このままスキュラを追い返すのはいいが………水性バクテリアはあかんな………なんとか出来ないものか…………」
海へと帰って行くスキュラを見ながらゴジラはそう考えるのであった。