転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記   作:白インゲンモドキ

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第75話

ーーーーー地下空洞

ガリガリガリガリ………!!

「ここが…………地下空洞 ほぼ地上と変わらないな」

 

ゴジラ達が地下空洞に降りてみると そこには原始的な環境が広がり青く光る鉱石が存在し、天井にも地上と同じく生態系が広がる特殊な世界となっていた。

 

「この中からスキュラの水性バクテリアを食える虫を探すのか………かなり大変だな」

 

ピグッピグッ!!  ピョンピョン

そう考えていると森の中を木の実を持ちながら歩いていたピグモンを見つけた

 

「ピグモンこんな場所にもいるのか まぁ荒れ果てた惑星とかでも生きていられるからこれぐらいの環境訳ないのか………そうだ現地の怪獣に聞くのが1番だこの怪獣に聞いてみよう」

 

「おい ちょっと待ってくれないか?」

「え? うわぁ怪獣だぁ!?」 ピョンピョン!!

声をかけられたピグモンは最初は何事かと辺りを探していたが、声を掛けたのがゴジラだと分かると急いで逃げようとする

 

「待ってくれ俺はゴジラ お前を食べるつもりはない!!」

「え? ほっ本当…………?」

 

「あぁ俺はとある探し物をしに来たんだ ここに色々な悪い物を食べてくれる虫を探しに来たんだ」

 

「私はリトル それで悪い物を食べてくれる虫………ゴジラさんが探しているのって もしかして神虫?」

 

「神虫?」

「うん あの虫はここから先の領域を越えると群れでいるの」

 

どうやら更に先に進むと天井と地上の巨大な岩山が上下に向き合う形でそびえ立っているが、その間は二つの世界の重力が干渉しあうことで生じた無重力状態の領域が広がっており、そこを利用することで天井と地上の世界を行き来できるようになっているらしい

 

「なるほど……ところでその神虫って 大きい?」

 

「うぅん 大きさならカブトムシと同じくらい」

「まじかよ…………小さいな どうするか」

そう悩んでいる時だった。

 

ギュロロロロロ!!! ブワアァ………!!!

「誰か助けて〜〜!?」 ピョンピョン!!

 

「あぁ!? リーテン達が追いかけられてる!!」

 

「あれは……ワーバットか しかも3体」

咆哮のする方向を見てみると外見はキングコブラなどの蛇を巨大化させたようだが、コブラの最大の特徴である頸部のフードが魚類の鰭やコウモリの翼のような皮膜になっている巨大蛇 ワーバットが3体現れてピクモンの仲間達を追いかけていた

「お願いあの怪獣達を倒して もし倒してくれたら案内もするし捕まえるの手伝うから!!」

 

「分かってる どっちにしろ助けるつもりだった………そこで待ってろ」 ギュアアォォォン!!!

 

ドオォン!!  ズザザ!!

そう言うとゴジラはワーバットの一体を体当たりで吹き飛ばす

 

「あぁ!! なんだお前……!?」

「俺はゴジラだ 俺が何か別の獲物をやるから今回は手を引いてくれないか?」

 

「あぁ? お前ピグモンは珍味で滅多に食えないんだぞ みすみす珍味を逃がすかよ………!!!」 ギュア!!

 

バシッ!! シュルル!!

 

「一番乗り!!」 グアッ!!

ゴジラは2体を押さえ込むが残りの一体がすり抜けてピグモン達に襲いかかる

 

「モスラ!!」 「はい!!」

 

ドオォン!!

「ぐっ!?」

だがそこにモスラが突っ込んでワーバットを吹き飛ばした。

 

「てめぇ……!!」 「ゴジラ様の名のもとにお前を倒す」

 

「よし もう問題ないな……!! 仕方ないが倒させてもらう」

「上等だ締め殺してやる!!」

「あぁやってやるぜ!!」

ゴジラは神虫の住処を知る、リトルの仲間を助ける為にワーバット達に立ち向かった。




K76星 ピグモンが住んでいる事が確認された惑星『ウルトラ銀河伝説』にて、ゼロとレオが修行をしていた場所である

神虫の元
中国で信仰された、疫鬼(えっき)を懲らしめ退散させる善神(ぜんじん)を表わしたもの
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