ーーーーー数ヶ月前 とある宇宙
「は〜〜掘り出し物が見つからねぇなぁ 」
「つべこべ言わずに探せ セイ様とゾウ様に殺されるぜ?」
「分かってるよ」
広い広い宇宙をとある宇宙船が移動しており ゼラン星人とゴドラ星人など様々な宇宙人達が集まった一種のギルドのようなグループとして活動し宇宙の珍しい物を集め回っているようだ。
「ガラクタばっかり おっこれはピット星人の……駄目だぶっ壊れてやがる」
「早く飯時にならないかねぇ………ん?」
そうして掘り出し物がないか探していた時だった 宇宙空間に赤い破片が時々点滅しながら浮いていたのだ。
「おいあれ なんだ?」
「分からねぇ あんなにボロボロなのに……まだ生きてるのか?」
「とにかく回収しちまおう ハッチを開けろ」 ガゴン! スウゥゥ……!!
ゼラン星人がハッチを開けるように伝えるとハッチが開きその赤い欠片を収納した。
ーーーーー復元&開発室
「これは…………まさかあのギルバリスのコアか………!!!」
「ギルバリス!?」
宇宙人達が驚き怯えるのには無理がない そのコアの正体は宇宙全体の平和を守るために知的生命体を排除するべきと考え、これまでも多くの星を滅ぼしてきた巨大人工知能ギルバリスなのだから
「俺達とんでもない物を拾っちまった……!!」
「早く壊すか捨てちまいましょうよ!!」
正体を知った船員達は直ぐに捨てようと提案をする
「ふふふふ………!!! おいマーキンド星人の所に連絡を入れろ とんでもねぇ代物をおろしてやるってな!!」
「まっまさかギルバリスを修復するつもりですか!? 危険ですよ!!」
「船長だって こいつのヤバさを知らない訳ではないでしょ!?」
だが2大船長であるチブル星人のセイとクール星人のゾウはギルバリスを修復すると言い始めたのだ。
「あぁ普段だったらな………だがこのギルバリスは4部の1がぶっ壊れているほぼガラクタで付け入る隙がある!! これを持ち主に逆らえないように改造して売れば俺達は一生遊んで暮らしていける!!」
「冗談じゃねえ!? そんな物修理するなんて………俺達は危険が少ないからこの仕事をしてたんだ そんな危険な物に関わるなら辞めさせてもらう!!」
「俺もだ!?」 ドドドドドッッッ!!!!
「ふん いくじなし共が……… 早速修理と改造に取り掛かるぞ!! 研究室に持って行け!!」
『はっ!!』
そんな危険な事に関わりたくないと先程のゼラン星人とゴドラ星人そして3人の部下達は逃げ出すが、金に目が眩んだ船長含む部下達はギルバリスのコアを研究室に運んで行った。
ーーーーー研究室
「修復開始」
『修復開始』
バチバチバチ………!!!
「ふふふ……さぁて幾らで売れるかねぇ」
「分からんが 侵略目的の宇宙人が買うだろうからとんでもない値段になるだろうぜ」
ギュワン!ギュワン!ギュワン!ギュワン!
研究室にて早速ギルバリスのコアを修理し始め、幾らで売れるかを話し合っていた時だった 突如として警報が鳴り響きはじめたのだ。
「どうした?」
「たっ大変です!! ギルバリスのコアが突然メインコンピューターにハッキングを!!」
「想定内だ非常用コンピューターがあった筈だ、それに接続をしてメインと共にハッキングを抑え込め!!」
「はっ!」 カタカタカタ………ピーー!!!
「!?」
「駄目です そのコンピューターにも侵入されてしまい制御ができません!!」
「なっ!? 早すぎる…………まだ修復が殆ど出来ていないのに………知能指数IQ5万の我々のコンピューターですら防げないほどの力を持っているというのか!?」
バチバチバチ!!! バキン!!
ドガン!! ボゴン!!
そうしているうちに宇宙船の部品を吸収していき、修理を早めていく だがその修理スピードの早さに宇宙船は崩れ、それに加えてメインコンピューターが追いつけずオーバーヒートを始め 宇宙船の至る所が爆発をし始めてしまう
「拘束具が!?」
「このままでは不味い!!」
「爆発するぞ!!!」
「こんな筈では…………!?」
『うわあぁぁぁ〜〜〜!!??』
ドガアァァァン!!!
哀れ金に目が眩んだ宇宙人達は宇宙船ごと木っ端微塵になってしまった。
『ギギ……本体の修復完了………しかし完全態になるのには資源……および機関が不足………』
ギルバリスのコアは修復が完了をし赤く輝いていた。
だがどうやら怪獣のような姿の完全態になるには資材やエネルギーが足りなかったようで近くの宇宙船の残骸や滅びた惑星を探し始めた。
『ピピピ……grb地点に無人惑星を発見 推測するに第3メラニー遊星と推測 不時着をする』
そしてギルバリスが見つけた物は………それは宇宙船の残骸という豊富な材料と高度な化学研究所が存在する 今のギルバリスにとって宝の山とも言える第3メラニー遊星であった。
ラストジャッジメンター ギルバリス
ウルトラマンZとジードとの戦闘後 なんとかコアは逃げようとしたがコアの半分以上を破壊され機能停止仕掛けていた時に宇宙人達が余計な事をしたせいで復活