転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記   作:白インゲンモドキ

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第95話

ーーーーー森

「もっと〜〜もっと〜〜!!!」 ズボォ!!

 

バリバリ!! ムシャムシャ!!

「あぁぁ!? また果物を木ごとまで食っちまってるだ!?」

 

「不味いな……このままだとこの森中の木の実のなる木が食われる…………!!」

この怪獣はかつてベジ星人(オリジナル)により、食べたら食べただけ大きくなる力を利用し地球のビタミンCを奪う為に送り込まれた怪獣モットクレロンと言い 昔にこの星にもモットクレロンを送ったが運悪くその時はペギラの大移動により木の実だからかそれを実らせる木すら凍ってしまっていたのでモットクレロンを小さくして深い地下で休眠状態にしていた

 

だがその間にベジ星人は彗星怪獣ドラコによって襲撃され壊滅、残ったモットクレロンは休眠状態でいたがマシュラとフォーガスの争いによって目を覚まし果物を食べ始めたのだ。

 

「こうなってしまったならしょうがない こいつを縮ませるしかないな…………ベヒモスこの木を半分にへし折ってくれ」

 

「ほい」 ガオオォン!!! バキバキバキ………!!! 

「もっと〜〜果物 野菜を寄越せ〜〜!!!」ドスドスドスドス!!!

「 よっ!!!」 ガシッ!!

 

「もっと〜〜!!」 グググッッッ!!!

「ん? よっと」 ギュッ!!

 

「あいたたた〜〜!!?」ジタバタジタバタ!!

「ふむ……こいつデカくなっても強くないな」

元々ビタミンを集めさせるだけに送られた怪獣だった為に 目立った攻撃能力は存在せず 大きくなってもそれ程強くないようで余裕でモットクレロンを抑え込めた。

 

「よしこれなら幾らでももつな………バラゴンいるか!!」

「はい親分!!」 ボゴオォン!!

「俺がこいつ押さえ込んでいる間に空いている奴を呼び出して この丸太を削って底を抜かない程度に穴を作ってくれ!!」

「わっ分かりました!!」 バリバリ!!

ゴジラの呼び出しに答えたバラゴンと後から来た怪獣達が急拵えで作った近くの丸太を利用して樽を作らせる

「モスラ急いで海水を持って来てくれ大量にだ」

「了解ですぐに取ってきます!!」 ビュン!!

そうして役割分担をしてモットクレロンを無力化させる作戦を開始した。

 

ーーーーー30分後

「出来ましたゴジラの親分!!」

「ゴジラ様!! 海水をとって来ました!!」 ザバアァァ!!

 

「よぅし………こっち来い!!」

「嫌だ〜〜嫌だ〜〜腹が減ったんだ〜〜!!!」 ジタバタジタバタ

 

「暴れるなっての………よいしょお!!!」 ドッスーン!!

「もっと〜〜〜!?」

 

ギュムギュム!! ギュムギュム!!

「うおぉ〜〜……うおぉ〜〜……縮んでいく〜〜……縮んでいく〜〜……」

ピシャピシャシャ…

用意ができたと確認したゴジラは怪力で今なお腹が減ったと暴れるモットクレロンを樽の中に叩き込むとゴジラはその上に乗り踏み付けていく、すると緑色の汁が出始めた。

 

「何をしてるんですか? ゴジラ様」

「これは塩で漬けてるんだよ こいつは野菜のエネルギーで大きくなっているからな

こうすればこいつの体の中のエネルギーを全て出して小さくさせることができるんだ」

 

モットクレロンに海水を浴びせ、さらに樽の中につけこんで塩漬けにして小さくし始めた 通常の大きさなら早く終わるがこのモットクレロンは通常よりも大きいので時間がかかったが、なんとか漬け込んで小さくし続けた。

ーーーーー数分後

「縮んだ〜〜」

「あんれまぁ 小さくなってもうた」

 

「これでもう大丈夫だろう また果物食い過ぎれば大きくなるだろうが」

「ならオラに任せてくだせぇ オラがこの子の世話をするだよ」

 

「分かりました ならお願いします」

「それじゃあオメェさん明日から頑張ろうな」

「お〜〜〜」

 

そして小さくなったモットクレロンはある程度制限させながらオニオンと共に果物を育てるのであった。

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