ーーーーー大河
ここはゴジラ達の住む森と平原に存在する大河 その大河の川辺には50体程のラゴン族の村が存在していた。
「いよいよだな マグロ銛は持ったか?」
「うん全部持ったよ 父さん頑張って大物を倒して一人前の大人になってくるよ!!」
「気を付けてくるのよ? 村の外はここ以上に危険だからね」
「うん 母さん」
そしてその村の一体の若者マグロが父と母に見送られながらとある場所に向かった。
ーーーーー村の入り口
ワイワイガヤガヤ……!!
ワイワイ ドンドコ♪ドンドコ♪
村の入り口に音楽を奏でる若者達と若者総勢21名が集められていた。
「ようマグロ!!」
「オコゼか普段は遅刻ばかりしてんのに今日は時間通りに来たんだな」
「おっ母に儀式に遅れるぞって蹴り飛ばされたんだよ 全くまだ尻がいてぇ」
「そうか だかこの儀式に遅れたら来年まで大人扱いしてもらえないんだぞ? それはお前の母さんが正しい」
「でもよぉ起こし方ってもんが」
「しっオコゼ マグロ村長が来たぞ静かにしろ」
そこに村の村長であり長老でもあるカンスが若者達の前に現れる
「よくぞ集まった………それではお主達にはこれから他の村の者達と共に海へ向かい大物を仕留めるのだ そして村に持ち帰れば晴れてお前達は村の大人の仲間入りだ 」
これはこの星のラゴン族に伝わる大人になる為の儀式であり試練ののような物で海に住む怪獣を仕留めて村に持ち帰る事を目的としており、これはムルチの遡上などでの集団漁や村に襲撃を仕掛けてきた怪獣を追い返したりするなどこの先で何回も行われるであろう事を考慮しての事なのだ。
「死ぬ者も少なからずおるであろう………だがこの儀式を終えればお主達は晴れて村の大人達の仲間入りをするのじゃ 皆心してかかれい」
オ〜〜〜〜!!!
ザバンザバンザバン!!!
そうカンスの声と共に若者ラゴン達は続々と大河に飛び込んでいき泳いでいく
「未来ある若者達に幸あらんことを…………」
見送りの音楽が奏でられている中村長カンスは若者達の無事を願った。
ーーーーー大河の途中
ゴポポ………!!
「別の村の者達がいたぞ!!」
「よし合流だそして全員目を光らせろここから先に水の悪魔がいるぞ!!」
「水の悪魔……毎年大量の犠牲者を出すっていう」
「あぁ俺のお父さんの親友もそいつに食われたらしい」
村を出てから数分後マグロ達の前に別の村のラゴン達が見え始め 他のラゴンの一体が警告をする 何故なら今からラゴン達が通るエリアは毎年大勢の犠牲者を出す水の悪魔と呼ばれる何かがいる危険地帯だからだ
「全員影が見えたら全力で伝えろ………」
「あつまれ 集まって影を大きくして怪獣の目を欺くんだ」
そうして村の者達全員で塊りまるで巨大な怪獣のように擬態するとエリアを通っていく
「おいサバ遅れてるぞ」
「すまねぇ 今行く」
そんな中一体のラゴンが塊から離れてしまった時だった。
「ギャッ!?」 ザパン!
「え?」
「おい……サバ?」
「ぎゃっ!?」ザバン!
「ひぎっ!?」ドプン
突如としてラゴンの一体が水の中に引き摺り込まれ そして続々とラゴン達が水の中に引き摺り込まれ血の波紋が浮かぶ
「なんだどうした!?」
「何かがいるぞ!!」
「でも怪しい影はどこにも…………」
突如として居なくなった仲間とそれを起こした犯人を探していると
ギラリ!!
「!?」(水の中に目!?)
突如として水面に巨大な目が開いたのだ。
「全員全速力で逃げろ!! 影がないのは当然だ何故なら…………」
ユラァ………
「水自体が怪獣だからだ!!」
ザバアアァァッッ!!!
マグロの声と共に水が形取り怪獣の姿になっていく
グアシャオオオォォン!!!
「かっ怪獣だ!?」
「こいつが水の悪魔の正体か!?」
マグロ達の前に液体大怪獣コスモリキッドが現れた。