ーーーーー海
「食らえ!!」 プシュー!!
「うぎいぃ!?」 ドロォ……
「不味い溶解液だ!!」
「海中に潜れ!! 深ければ溶解液も届かない!!」
ガンザは本来は夜行性の蟹の怪獣で日中は海面に甲羅を出した状態で甲羅を出している状態は知らないものが見れば岩礁や島に見えるように眠っていて、夜になると動き出し付近を通る怪獣や魚を襲撃するのだがタガールの血の匂いで反応して来たのだ。
「よぉタガールお前を倒してここの縄張りを俺のものにしてやる!!」
「ほざけガンザ!!」
ビシッ!! ガッ!!
そしてタガールはラゴン達そっちのけで長い間縄張り争いしてきたガンザに向けて 先程のダメージかどないかのように襲い掛かりガンザもタガールに攻撃を仕掛ける
「くそっこのままじゃあ せっかくの儀式の獲物を奪われてしまう!!」
「怯ませる用のあの炸裂弾(爆竹のような物)も使え 顔面に向けて使って離れさせるんだ」
そうしてガンザを止めようとしていた時だった。
「なんかいい匂いしないか?」 クンクン
「何戦闘中に馬鹿なこと言って………いや確かにいい匂いするな」クンクン
「この腹が減って来る匂い………あっ あれだ蟹を焼いた匂い?」
「あっそれだ」
「蟹? 蟹と言えば………」
バシッバシッ!!
その匂いがするであろう場所を見てみると怪獣を怯ませる為の炸裂弾を背中に喰らいながらもタガールと戦っているガンザの姿があった。
「よし……」 タッタッタッバッ!!
バシャッ!!
「はぁ!!」 ギャリッ……ボッ!!
「あ? なんだこれ火?」 パチパチ……!!
マグロは夜を過ごす為の灯りの為の油をガンザの背中の甲羅にかけて銛を甲羅にぶつけた火花により火をつける
ザッバアァァ!!!
「いい匂い!!」
「うぉ!?」 ガギッ!! ドバアァァン!!!
ガンザは大きな蟹の怪獣であり かつて気付かずにZATが背中に上陸して焚き火をすると焼き蟹の美味しそうな匂いが漂ってく来たことが確認されたという それにより匂いが広がり遠くから飛魚怪獣フライグラーが現れガンザに噛み付きにかかりガンザは自慢の鋏で受け止める
「ぐぅぅ!! りゃあ!!」 バッ!!
「ううっ……蟹ィ!!」 スウゥ……ゴオオォォッッ!!!
「ちゃりゃあ!!」 バアァン!!
「くっ!? うおぉ!!」 ドギャッ!!
「おぉぉ!!」 ドゴッ!!
蟹の焼けるいい匂いにより我を忘れているフライグラーが水中や空気中の水分をエラから大量に取り込み、口から勢いよく噴射する超高圧水流と持ち前の怪力で襲い掛かり
ガンザもその超高圧水流を鋏で弾き飛ばすと鋏をロケットパンチのように飛ばしながら応戦する
「よしガンザが離れて行った!!」
「今の内にタガールを仕留めるぞ止め用の網を用意しろ!!」
そしてガンザがフライグラーとの戦闘により離れていく事を確認したマグロ達はとどめを指す為の網を用意する
「今だ投げろ!!」
『そうれ!!』 ビュン!!
「こんな網……何故だ破れない!?」
タガールはなんとか網の拘束から逃げ出そうとするが先程のラゴン達とガンザの戦闘と出血によるダメージでまともに抵抗ができず押さえ込まれてしまう
「撃ち込め!! 撃ち込め!!」
『うおおぉぉ!!!』 ドスドスザクッ!!
「くっ……このっ……!!」 ドスドスドス!!!
「はあぁ!!」 ドッスウ!!
「おぉ………お………」 ザッバアァァン!!!
そしてラゴン達の総攻撃をくらいもう立てそうにないタガールだが、最後の一撃を叩き込もうとした時テッポウの捕怪獣砲の一撃が刺さり動きが止まりマグロの槍の一撃でタガールは海に沈んだ
「勝った……我々の勝利だ!!」
ゴアアァッッ!!!
こうしてガンザの乱入による大乱戦が行われたが海でタガールを仕留めマグロ達は晴れて大人の仲間入りをした。