戦姫絶唱シンフォギア 白い椿が舞い降りる時   作:フィルツェン

1 / 5
どうもフィルツェンと申すものです。
活動報告を呼んでもらえると嬉しいですほんとに。
あちら側の作品全て投稿できなくなったため、新規アカウントを作成しました。
この白き椿が舞い降りる時とインフィニット・ストラトスを書き終えたらリメイクをしつつ更新をしていきます。
とりあえず、楓花のお話をリメイクして上げていこうかなと思ってます。
ですがシンフォギアが長すぎてどこまでやろうか迷っている最中なのである程度長めにはなります故、気を長くしてお待ちください。
人気がちょこっとあったマクロスΔ、アスタリスク…そこら辺のリメイクと更新も目処に入れてあります。

この白き椿が舞い降りる時はインフィニット・ストラトスの世界線から飛ばされたお話になります。そのうちインフィニット・ストラトスのお話も最初からここに繋がるよう書きますので待っててください…()


1話「白椿、別世界へと飛ぶ。」

これは…とある男子が守りたいが為に飛び、落とされ…別世界にやってきたお話。

白い機体を纏い戦う男子が海に落ち、沈んでいく。

 

 

『出力低下…生命維持困難……』

「ごめん…白椿。無茶させて。せめて、お前だけでも…」

 

男子は白椿…自分の相棒とも言える機体を破棄しようとするも拒まれる。

 

『……私はあなたを見捨てはしない…!機体修復開始、シールドエネルギーの4割を生命維持システムに。』

 

白椿の命であり人格と言えるコア。

彼女からは絶対に生かす、その気持ちが動かしているのだろうか。

彼女の体はボロボロだと言うのに。

 

『自動修復開始。終了まで48時間』

『……必ず皆の元に帰ろう…?カレン。』

「……あぁ…皆の元に…帰らなきゃな……」

 

意識が遠のき、目が閉じる。

その瞬間、体が軽くなる感覚に襲われたのか眠気の限界だったのか…起きることなく男子…『夜桜カレン』は今いる世界から消えた。

 

__とあるライブ会場__

 

小さな女の子が列に並びながら周りをキョロキョロしている。

 

「未来ー?どこにいるのー?」

 

電話をしているのは彼女の友達…『小日向未来』。

本来なら未来とライブ会場で合流するはずだった。

 

『ごめんね、盛岡のおばあちゃんが怪我をして……今から向かうって……』

「そんなぁ……」

『ごめんね、響。』

「まぁ、しかたないっか……気をつけてね。」

『ほんっとにごめんね。』

 

響は電話を切り、カバンに携帯を入れる。

 

「私って呪われてるのかも……」

 

肩を落としてライブ会場へと足を運ぶ。

 

ライブ会場の裏側……

 

「つーばさ。大丈夫かぁ?」

「か、奏……」

 

今回のライブの主役、『ツヴァイウィング』の『天羽奏』と『風鳴翼』

その2人が裏側で時間が来るまで待機していた。

 

「…多分、大丈夫、かな」

「なーにが大丈夫だ。辛気臭い顔しちゃってさ……」

「…ご、ごめん……」

「謝んな。まぁこの時間って私も苦手だからさぁ…私はさっさと暴れたいんだけどな……もしかして、緊張してんのかぁ?」

「当たり前でしょ!?」

 

ライブ会場の裏側と言えどスタッフは少ないがいる。

その中からスーツを着たガタイのいい男が2人に近づき話しかける

 

「2人とも。今日のライブは大切な物だ……分かっているか?」

「弦十郎の旦那!分かってるって。どれぐらい大切なのかはさ。やる時はやるさ。大丈夫だって…だろ?翼。」

「うん。必ずやりきります……絶対に。」

 

ふっと、笑い2人の頭を撫でる。

 

「なら…いいんだが……それも抜きにして、だ。楽しんで歌う事も大切だからな。」

「な、なんだよ弦十郎の旦那。いきなり頭撫で始めて……」

「…いや、励ましのつもりなんだが……」

「…司令、励まし方というか……やることが危ないですよ。いきなり頭を撫でたら…」

 

とりあえず翼から言われたことは正論過ぎてなんにも言えない弦十郎。

 

「うっ……すまんな。これしか思いつかんのだ。」

「ははっ、弦十郎の旦那は不器用だからなぁ仕方ねぇな」

 

弦十郎は1歩下がり腕時計を見る。

 

「2人とも、時間だ。行ってこい。」

「あぁ、見てろよ!」

 

奏は翼の手を取り立ち上がらせ移動した。

その時、弦十郎の後ろからドサッと落ちる音が聞こえた。

 

「ん?」

 

何が落ちてきたのかを確認するため振り向く。そこには薄い水着みたいな衣服を着た男の子が倒れていた。急いで駆け寄る。

 

「おい!大丈夫か!」

 

男子は気を失っているため答えることは無かった。

 

「うぅむ…今からじゃ一般休憩室に届けることも出来ん……仕方ない、連れていくか。」

 

弦十郎は男子を担ぎ、作戦室へと歩く。

作戦室に着き、中に入る。

その中はたくさんの人が白衣を着ている。大体の人がモニターを見ながら忙しそうにしていた。

 

「やーっときた!弦十郎く……誰その子?」

 

その中でも一人だけたっていた。

弦十郎は寝かせながら答えた。

 

「どこから入ってきたか知らんが……倒れていたのでな。その時は時間がなかったから連れてきた。」

「あらあら…」

 

女性と弦十郎は男子を見ていた。

 

「うっ……」

 

男子が目を覚ます。

弦十郎と女性は驚きながらも話しかけた。

 

「き、君……大丈夫?」

「…あ……えっと……とりあえず、体は痛いです。」

「そうか。とりあえず起きれるか?」

「……はい、それぐらいなら。」

 

男子はゆっくりながらも起き上がる。

周りを見て首を傾げる

 

「……ここ、はとりあえずIS学園じゃなさそうだ。白椿、聞こえてる?」

 

男子は1人で喋り始める。

当然、弦十郎達は不思議な目で男子を見る。

 

「……とりあえず、自己紹介だけでもします。IS学園、1年1組夜桜カレン。第4世代のプロトタイプ…白椿の専用操縦士です。」

 

人に名前を聞く時は自分から…

自己紹介をしたところで歓声が聞こえる。

上でライブでもやっているのだろうか。

 

「IS、というのは分からんが後で聞いてもいいだろうか?」

「分かりました。お話は後で。」

 

弦十郎は今いる場所を忘れ頭を動かしていた。

IS学園、というのは聞いたことすらもなかった為である。

 

「フォニックゲイン上昇値想定内です。」

「成功ね!お疲れ様ぁ!」

 

その場の研究員らしき人達は騒ぎ始める。

何かの実験をしていたのだろう。

 

『カレン、データ照合終わったよ。ここはとりあえず別の場所でISが1機もいない……私たちしか居ないよ。それ即ち……』

「別世界……か。」

 

『白椿』

夜桜カレンの専用機であり、世界初の第4世代で赤椿の元となったIS。

カレンに合わせ、射撃武装をかなり入れている。そんな中でもカレンの愛用している長射程狙撃ライフル『ドラゴントゥース』。シールドエネルギーを使わず実弾なので信用出来るためかなり愛用している。さらにエネルギーでも撃つことが出来るように改造してあるため使い分けができる。

 

「フォニックゲインの上昇止まりません!このままでは……!」

「なんだと!?」

 

白椿が何かを察知したようでカレンに伝える。

 

『高エネルギー反応!私の体は何故か修復されてる!今すぐにでもここを脱出しないと巻き込まれる!』

「……ここで死ぬ訳にもいかないし、仕方ないか!やるぞ、白椿!」

『了解!』

「夜桜君?何を……」

 

近くにいた女性はカレンを見ると同時に白い装甲に包まれたカレンが現れる。

室内でドラゴントゥースを展開、天井に向けて撃ち脱出を試みる。

 

「とりあえず天井ぶち抜く。外に出るぞ……!」

『了解!』

「ちょっと!?」

「ここで死にたくはない。元の世界に戻る。」

 

容赦なく天井をぶち抜く。と同時に前の方から爆発する。

下敷きになる前に真上に飛び回避する。

夕暮れで綺麗に赤で染っている海が綺麗だった……が、色んな形をしま化け物が人を襲っているのを確認出来た。

 

「……これ、どうゆうこと?」

『とりあえず人が襲われてます。助けます?』

 

少し悩むカレン。

知らない世界、知らない人達、襲われているがこちらの武装が聞くのか分からない。だが……

 

「やるしかない」

 

ドラゴントゥースを構え、とりあえず撃つ。

命中すると得体の知れない化物は砕け散る

 

「……やるぞ、白椿。」

『うん、私はあなたの鎧。好きに使って。』

 

白椿を纏ったカレンはライブ会場を駆け巡る。

その下で2人がカレンを見ていた。

 

 

突如爆発が起き、黒い粒子が舞散っている。と、同時に白い装甲を纏ったカレンが飛び出す。

 

「ノイズが来る……!」

「奏、それと同時にアレ…!」

 

翼がカレンを指さす。

人が飛んでいるのも非常識だが、白い装甲を纏う。それはシンフォギアにちょっと似ている。

カレンがノイズを撃ち抜く。

翼と奏は驚く。それはそのはず。ノイズは奏達が纏うシンフォギアでしか倒せない。

 

「やるぞ翼、戦える槍と剣は私たちしか居ない。アイツはとりあえず敵じゃなさそうだ……!」

「でも司令から何も……!」

 

奏は走り出し…歌を歌う。

すると、奏はシンフォギア『ガングニール』を纏っていた。

 

「おいそこの!とりあえず共闘といかないか?」

「……分かった。とりあえず共闘。」

 

カレンは奏の隣に着地。

お互い小声でも聞こえる位置に立つ。

 

「後々聞かせてもらう。この状況を」

「分かってるさ!」

 

奏はノイズの大群に突っ込む。

カレンは奏を援護する形でドラゴントゥースをもう1つだし2丁でノイズを撃ち抜いていく。

『天羽々斬』のシンフォギアを纏う翼が飛び出してくる。

 

観客席には逃げる人々がいる中、1人の少女は逃げず3人を見ていた。

ガングニールの色が変わる。

 

「くそっ……時限式じゃあここまでかよ……!」

「時限式、か。なら俺が前に出る……アンタはあの少女を頼む!」

「逃げ遅れた子か……!わかった、任せる!」

 

奏は観客席に向かって走るが少女が立っている観客席の一部が崩れ落ちる。

 

「きゃ!?」

 

ノイズはその少女に向かって走っていき、形を変え飛んでいく。

その間に奏が入る感じになり手に持っていた槍を回し始め、ノイズから守る。

 

「立て!逃げろ……!」

 

少女は足を痛めてしまったのか引きずりながら逃げる。

ノイズは無慈悲に少女に向かって泥みたいなのを放出していく。

その結果、奏のガングニールにヒビがはいり……次第に砕けていってしまう。その欠片が少女に当たってしまう。

奏は少女に駆け寄る。

 

「おい……!目を開けてくれ!生きるのをあきらめるな!」

「白椿、少女の助かる確率は?」

『……今から行けば高確率で生き残れる』

 

カレンは奏の前に守る盾のように立つ。

 

「……名前は?」

「天羽奏…だ。」

「……奏。歌声凄く良かった。機会があればもう一度聞かせて欲しい。だから、その子を連れて撤退してくれ」

「な、お前何言って……!」

 

カレンは拡張領域から巨大な盾を取り出し守りに入ると同時に後ろにいる奏に叫ぶ。

 

「生き残れ!お前も生きるのを諦めんな……!絶対に3人で生きてこの場から逃げろ!」

「……わかった。絶対に生きろよ!翼、一緒に頼む!」

「わかった。必ず生き残ってね。あなたには言いたいことが沢山ある。」

 

カレンは微笑む。

こんな、状況……前にもあったな。

必ず帰らなきゃな、みんなのいる場所に……!

 

「……必ず帰る。その為には……!」

 

ノイズからの猛攻が止まったのを確認し、巨大な盾をしまう。

代わりに取り出すのは……そう、剣。

両手に剣を持ち突っ込みノイズを殲滅していった。

 

_それから1時間後_

 

カレンは戦場と化した地に横になっていた。

奏達を逃がしてからノイズとの戦闘が激しかった為、体に残っていた体力を使い果たしていた。

 

「……なぁ白椿……」

『……なに?カレン…』

「俺達……帰れる…のかな……」

『…きっと、帰れるよ。だから今は……おやすみ、カレン。』

 

今現段階で1番信じられる白椿からの言葉を聞いたカレンは力尽きかけていたのか、瞼が徐々に落ちてくるのだが…誰かが走ってくるのも見えていた。何を喋ってるのか分からないが近づいてきて喋っている。

体を持たれたその時に意識を手放した。

 

 

カレン、起きろよ……このままじゃ遅刻しちまうぞ!

 

_すまない、もう少し寝かせてくれ……色々とあった後なんだ……一夏……おやすみ……

 

バカ寝るな!やばいあと2分で千冬姉が来ちまう……!頼む!頼むから起きてくれカレン!あれで殴られたくないんだ!頼む!起きてくれぇ!

 

_一夏、手遅れだ……諦め…

 

「……知らない……天井だ。」

 

懐かしさを感じられる夢から覚め、知らない天井が目に入ってくる。

あの後、殺されずに回収されたようだ。

耳に白椿の待機状態があるか触ってみるとイヤリングが着いていた。

どうやら、取られなかったようだ。目覚めても話しかけてこないあたり白椿はSE自動回復に専念しているらしい……白椿はいつでも万全な状態で、今できることをしているらしい。

頭を動かせる範囲で周りを見渡した。

どうやらここは病室らしい…冷静に考えると元の世界での国籍では無いのでここにいるのはまずいのだが逃げることも叶わなさそうだ…ドアの前には立ちながら寝ている黒服が居た。疲れているのだろうか?

起こさないよう、起き上がり黒服の所へと向かう。

体は大丈夫なようだ…とりあえず、起こそう…不思議な人達の仲間だと…だいぶ助かる…

寝ているところ悪いが話しかけて起きてもらう。

 

「あの…」

「…zzz……」

 

……大丈夫かなこの人、相当疲れてるな……

黒服の人を持ち上げ、ベットへと運ぶ。ゆっくり寝て欲しい…暇つぶしなどできるものがないか探して見た結果、前の病人が忘れたであろう折り紙があった。勝手に使うのも嫌だが起きるまで暇なので千羽鶴を作ることにした。ありがとう、こんなに沢山の折り紙を忘れて行ってくれて…どこかで会えたら折り紙を返す…

 

__数時間後__

 

気づいたら夕暮れだった。やはり、集中すると周りが見えなくなるのがダメなところだと再認識できた。

黒服の人はまだ寝ていたがもうそろそろ起きるであろう。起こすことにした

 

「あの」

「…ん…?あっ…え?」

 

起きたのはいい。だが今の状況が分からないのであろう。困惑して固まってしまった。

 

「…立ちながら寝てたから、寝かせました。」

「あっ…僕、体は大丈夫?」

「はい、問題はありません。そちらは?」

「おかげさまで気持ちよく寝れました。係のものを呼んでも大丈夫?」

「はい。そうしてくれると助かります。情報が少なすぎるので…」

 

黒服の人は看護師を呼んだ後、携帯を取りだしどこかに連絡をしていた。

数分後、看護師と医師がきて精密検査のため連行され色々調べられた。

病人に戻る時には赤服のガタイのいい人が居た。

 

「目覚めたか。検査結果は?」

「問題はないと言っていました。様子を見て明後日退院。」

「そうか…君と大切な話がしたい。大丈夫だろうか?」

「大丈夫です。」

 

赤服ガタイのいい人は弦十郎と言うらしい。

あのライブ会場の下で実験をしていた責任者…

とりあえず情報は欲しいのでお互いの持つ全てのことを話した。

もちろん、包み隠さず全てを話すことを約束として。

 

「君のことを考えて言うなら本当に別世界から来たと、信じるしかあるまい…聖遺物が何かしらの反応を出したことはなかったがな。」

「……こちらも信じられませんよ。時間はかかりそうですが、ゆっくりと信じることにします。帰るためにはあなた達の協力が不可欠なので怪しい行動も出来ませんし」

「あとひとつ大事な話があるのだが。」

「国籍ですか?」

「そうだ、勝手ながらに国籍をこちらで作ることにした。もし国籍がなかった最悪の場合を考えた結果だ。」

「…ありがとうございます」

 

不安要素がひとつ消えた。

この後も話は続き、結果的に弦十郎の場所で元の世界に戻るための調査をしながら弦十郎の手伝いをすることになった。




1話が終了しました

久しぶりに書いたのでグダグダですが許して……
不定期更新にはなると思います!設定などある程度は決めていますがかきあげるための時間がだいぶかかります。ゆっくりお待ちください……

誤字報告おまちしております!

あとここのシンフォギアでは曲名など歌などそこら辺出さないように書くと思います。まだシステムに慣れてないんです…慣れ始めたらちゃんとします!許してください!なんでもしm
_ここで手記は途切れている_
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。