カントーの俺氏外伝 旅する赤石の名を持つもの 作:黒百合、かぶり防止
今回はエンドケイブ調査です
因みに今回ネットは二匹仲間が増えます
ヒントはクラゲみたいな奴とエンドケイブの形です
そして、このタイミングでは既にいるアイツも出てきます
因みにリンドウとの電話が有ります(台詞は俺氏本編のリンドウの電話の台詞を合わせて下さい。)
そして
エンドケイブ、そこはポニ島にある洞窟であり自然保護の為に一部のトレーナーとその場所の責任者のみが入れる場所である(例外としてはフィールドリサーチ資格持ちの先導でのツアーやレンジャー本部から許可を貰ったポケモンレンジャーである)
そんな自然保護地帯にネットは来ていた。
「ここがエンドケイブ、、確か外から中を見たら不思議なポケモンを見かけたってポケモンセンターに居た奴が言ってたな、、」
ネットはポニ島到着後ポケモンセンターに泊まった際にポケモンセンターに居た人物が話していた事の真相を調査する為に来ていた。
本来はエンドケイブの入口付近でポケモンの調査をする予定だったのだがそのポケモンが危険なポケモンの場合の事を危惧して全体を調査する事にした
「一応ここに拠点を構えるか、、」
ネットはポニの花園とエンドケイブの間の場所にテントを立て、キャンプ用品を設置した。
「さてと、調査開始とするか。もしもの時は煙幕投げて猛ダッシュで逃げないとな。」
カバンの中に煙幕、傷薬、そして復活草を入れたネットはエンドケイブ内部の調査を開始した。
エンドケイブ内部
ネットがエンドケイブの内部に入り、暫く調査していると違和感を感じた
「可笑しいな、、洞窟の中には殆どの場合ズバットやゴルバット、場所が場所ならクロバットとかもいる筈なのに、全然気配を感じない、、」
そう、本来洞窟ではコウモリポケモン達が生息している筈なのだが一切の気配を感じないのだ。
普通は多かれ少なかれコウモリポケモンの気配がしたり鳴き声が聞こえたりするが一切感じない、これが違和感の原因だった。
「仕方ない、疲れるけど波導で感知してみるか、、」
ネットはそう呟くと目を閉じ、波導の力を使いポケモン達の波導を見始めた。
ネットが波導を使えるのはこうてつじまの調査にてゲンと出会った際に波導の力と修行方法を教えて貰い、修行したお陰である。
「一応いるにはいるのか、、だけど奥地から感じるこの強い波導、、それにもう一つあるこの波導、、先ずは奥地の波導から調べてみるか。」
ネットはエンドケイブの内部に強力な波導・・つまりは強力なポケモを確認し、そして感じた事の無い波導を感知した為先ずは強力な波導を調査しに行った。
エンドケイブ最深部
「この感じ、、終の洞窟と同じ感じか、、」
ネットが最深部に到着すると、見覚えのある場所に辿り着いた
(カロスでサトシ達の旅に同行した時に出会ったプニ君、、ジガルデが居た場所である終の洞窟、てことはここで感じた波導は・・)
ネットの脳裏にはミアレシティから共に旅をしたサトシの旅のの仲間の1人、ユリーカのポシェットから顔を出すプニプニしたポケモンが浮かんでいた
「ここらでもう一度、、!?何者だ!」
ネットはもう一度波導で強力なポケモンを探そうとした瞬間に背後に気配を感じ振りむいた。
『人間よ、何故この場所に居るのですか?』
「ジガルデ・・!やはりあの波導はお前の物だったのか!」
ネットが振り向き目を向けた先に居た存在、それはジガルデの核であるジガルデ・コアだった
『おや?ワタクシを知っている・・いえ、ワタクシと同じジガルデを知っているのですね?』
「その通りだ、カロスでの旅でな、、」
『ふふふ、成程、という事は彼らが話していた者ですね?』
「彼ら、、もしかしてカロスに居たジガルデ達か?」
『その通りです、そして、彼らが話していた者ならば、ワタクシを捕まえなさい!』
「・・・・え?何で!?」
『理由は簡単です・・・彼らが羨ましい!ワタクシも人と一緒に旅がしたいのです!!もっと言えばポケモンバトルを沢山やりたいのですよ!!!』
「いや、お前は生態系を守護する伝説のポケモンなのだから旅をするならまだしも世界の危機や自衛以外でポケモンバトルはいかんでしょうに・・」
『その事は分かっております!けれども人と一緒に旅をする事の楽しさをワタクシも体験したいのです!!』
「ハァ、、分かったよ、お前を捕まえてやる、、但し、ジムバトルや野生ポケモン戦ではお前は出さない、トレーナーとのポケモンバトルと世界の危機でのみお前を出す。それで良いなら捕まえてやる、、」
『それで良いです!!ワタクシは貴方と旅がしたいのです!!!』
「じゃあ、捕まえてやるよ、、あ、忘れてた。俺の名前はネットだ宜しくな?」
『えぇ!これからよろしくお願いします!!』
「ほらよ、モンスターボールだ、自分で入ってくれっておい!?」
ボールをネットが出すと言葉より先にモンスターボールに突撃し、ジガルデ・コアはボールの中に入った。
「全く、、出て来い!」
『ふふふ、これで旅ができます!!』
「全く、、取り敢えずこれから宜しくな?」
『分かりました!』
「後、俺は戦闘に出すポケモンには名前をつけてるんだけど良いか?」
『もちろんです!絆を深める為ならば!!』
「じゃあ、、リルだ。」
『リル、、最高の名前ですね!!これからワタクシはリルです!!』
「良し!じゃあリル、戻れ!」
『分かりました!!』
ネットはそう言うとリルをボールに戻し、そしてもう一つ感じた今まで感じたことのない不思議な波導を探しに向かった
翌日
「おかしいな、、波導はここら辺で感じるけど見つからない、、」
ネットは波導による感知をしながら不思議な波導の正体を探しているが近くにいるとしか感じ取れなかった
「背後にも横にも前にも下にもいない、、と言う事はまさか・・・上か!?」
「じぇるるっぷ!」
ネットが咄嗟に上を向くとガラスの様な姿をしたポケモン・・・ウツロイドが襲って来た
「グァ!?離せ!」
ネットは気付くのが遅れてしまった為かウツロイドに覆いかぶさられてしまった
(や、ヤベェ!ウツロイドじゃねぇか!!神経毒打ち込まれる前に引き剥がさないと、、!)
慌てながらもネットはウツロイドを引き剥がそうと全力で暴れていたが・・・
「べのめのん、、」
「ウッ!?しまった、、このままじゃ、迷惑かけちまう、、」
ネットが暴れるのを目障りに思ったのかウツロイドは神経毒を打ち込んだのだが
「・・・・?」
「な、何だ?全然変な感覚が無い、、」
「べのめ?」
「あー、もう!離れろ!!」
「!?!!?」
「・・は?さっきまで全力で引き剥がそうとしても引き剥がせなかったのに何で!?はっ!?まさか神経毒の効果!?」
ウツロイドの神経毒は心体両方の潜在能力を引き出す効果がある。
しかし本来は凶暴化する上、ウツロイドを守らなくてはいけないという感覚に陥り暴走するのだが、ネットは何故か潜在能力の開放のみ効果を受けている
「ま、まぁ、結果オーライというやつでいいのかなぁ、、そうだ、ウツロイド!!もしもの時は叩き潰して捕獲しないと!!」
『痛いですわ、、、』
「え?痛い?」
『何で私にこんな事するのですか?私は身を守ろうとしてるだけですのに・・・』
「・・・・え、嘘、何で俺ポケモンの言葉が分かるんだ・・・?」
ウツロイドを引き剥がし投げた後、ネットはウツロイドの言葉が分かる事に混乱していた、、
(マジで何でだ?俺、Nさんじゃないしアクロマのポケモンの言葉が分かるマシンを使ってもいなけりゃこいつはテレパシー使えないし、もえぎいろのたまを介したカンバーでもなければレッドさんのギエピーでも無い、、多分転生特典でも無い、、というか転生特典は俺の場合は状態異常にならないって事っぽいからな、、しびれごなとかどくのこな、あのカラマネロの催眠術も効かなかったし、、)
『突然こんな場所に来たと思ったらこんな事になるなんて、、』
「す、すまん、、」
『!言葉が分かるのですか!?』
「あ、あぁ、多分お前の毒の力だろうけど、、」
『そうなのですか?ところで聞きたい事があるのですが』.
「何だ?」
『何故私を攻撃するのですか?』
「そりゃ、お前、、襲って来たと思ったからな、、」
『私は身を守ろうとしただけですわ、でも襲われると思わせてしまったのなら謝りますわ。申し訳ありません』
「いや、別に良いよ。ところでお前は身を守りたいんだよな?」
『その通りですわ』
「じゃあ、俺と来ないか?」
『どう言う事でしょうか?』
「俺は最強を目指してるんだ、だから、俺がお前を守る代わりにお前は俺の力になってくれないか?」
『分かりましたわ!私頑張ります!!』
「ありがとよ、じゃあボールに入ってくれるか?」
『もちろんですわ!』
ネットがモンスターボールを取り出すとウツロイドはそのボールに触れそのまま捕獲された
「よし、出て来い。」
『うふふ、お呼びですか?』
「あぁ、俺は戦闘に出すポケモンにニックネームをつけてるんだ」
『成程、では私の新しい名前は何でしょうか?』
「ズバリ、ステンだ!」
『ステンですか。分かりましたわこれからはステンとお呼び下さい!』
「これから宜しくなステン!」
『えぇ!私からもお願いします!!』
「取り敢えず戻ってくれ!」
『何かあったらお呼びください!!』
ネットはステンをモンスターボールに戻すと再び奥地に向かった。
エンドケイブ奥地
「おい!さっきから見てるやつ出て来い!!」
『ほう?気づいていたか、流石に鋭いな』
ネットが呼び掛けるとドイツ国旗の柄のマスクをした機械化されたエルレイドが現れた
「お前は何者だ!!」(こいつ、このマスクは中身がシュバルツだな?)
『すまない、私の正体については話せない、、だが私は君の敵では無い。信じてくれる筈も無いが、、』
「いや、信じよう。お前の波導は悪しき波導じゃない」
『そうか、、感謝する。』
「別に良いさ、なんかあれば頼れよ?」
『分かった、何かあれば頼らせて貰おう。礼と言っては何だがこれをやろう』
そう言うと未来エルレイドは謎の結晶を渡して来た
「これは?」
『今は言わん。もしもパルデアに行く事があるのならオーリムという人物に渡せば分かる:
「まぁ、、良いか、、」
『それではさらばだ!!』
「あばよ」
未来エルレイドは去っていった。
そしてネットはテントに戻った
テント
「取り敢えず調査は終わったし、リンドウセンセに電話するか。」
ネットは調査が終わった為ある人物、リンドウに電話する事にした
ネットとリンドウが出会ったのは旅立つ前、温泉に浸かりに来たリンドウと出会った。
イッシュリーグに敗北した後にフエンタウンに戻った際にはリンドウにネットが頼みトレーナーとしての手解きを受けた
その際にネットはリンドウをセンセ(先生を言い間違えた)と呼ぶ様になった
現在でも時折連絡をしている
「あ、リンドウセンセですか?お久しぶりです、俺今ポニ島にいるんですよね、へぇー!俺はエンドケイブにいるのでもし、用があれば来てくれませんか?もちろんです、それじゃあ切りますね」
ピッ
「いやー、元気そうでよかった」
ネットはリンドウとの電話を終わらせテントに入り眠りについた
そして、、
「もうすぐか、、パルデアでの学会は」
ネットはパルデアでの学会を間近に控えたためウィロー博士を待つ為にメレメレ島に戻って居た
「ロコッチやビワに久しぶりに会いに行くとするか。」
そう考えていると
「待たせたね!」
「ようネット!休暇楽しんだか?」
「ネット!Z技使いこなせる様になったかしら?」
「ネット、久しぶりですね」
「ウィロー博士、スパーク、キャンデラさん、ブランシェさん、お久しぶりです」
ウィロー博士とチームリーダー達が到着した為、パルデアに行く事になった
次回、ネット、パルデアに到着。
ここまで読んでいただき有難うございます
次回、劇場版パルデアのネット視点です