ライスシャワーのようでライスシャワーでないちょっとライスシャワーな転生ウマ娘 作:雅媛
「で、私に電話をかけてきたのね」
「うん、だって、全然服とかわからないし」
約束したはいいが、このまま無策で行けば酷いことになるのは目に見えているので、ヘルプを求めた。いつも頼りになるマルゼンスキーお姉様である。
なんせお姉様はセンスは非常にいいし、何より私のクソザコナメクジっぷりをよく理解してくれているので、私のレベルに合ったアドバイスをしてくれるだろう。お父様だと、ハイレベルすぎて私が理解できない可能性がある。
大体毎日短いながらも電話しているか、会って現状確認をしているので、今回もその毎日の連絡をする中で、お出かけのことについて相談している。
「ミホノブルボンさんの好みはどんな感じなのかしら?」
「結構趣味が男の子っぽいよ。ロボットアニメとか好きだし」
「うーん、じゃあユニセックスな服の方がいいのかしら。でも、ライスちゃんの服見て憧れてるなら結構乙女らしい方がいいのかしら」
「わかんにゃい……」
何もわからないのである。おそらく本人に聞いてもわからないだろう。当然私もわからない。多分聞かれているお姉様もわからない。情報も知識も少なすぎた。
「まあ、デートだろうし、二人で決めればいいと思うけど」
「で、でーと!?」
「デートでしょう? 仲良しね。二人とも」
「ち、ちがうし!?」
「違わないでしょう。いいじゃない。いい子なんでしょう?」
ちなみにこちらの世界、同性愛も結構メジャーである。衆道とか言われるもので、古来から日本では結構流行ったり廃れたりする伝統である。
ちなみにここ最近は結構流行っている。学園ドラマのLOVEだっちなんかは、ウマ娘同士の恋愛をメインに扱っている。そんな風潮のせいか学園内でも恋人っぽいペアがあちらこちらに見かけられる。
ちなみに私自身の好みとしても、前世の知識を有しているからだろうか、同性の方がいけるまである。特にブルボンちゃんみたいな背が高くてスタイルがいい子が大好きである。引き締まっているのがさらに良い。マルゼンお姉様もモロ好みなので、初恋の相手だったりするが、さすがに血縁が近すぎるのもあってちょっと遠慮してるのもある。
「……あれ、私、ブルボンちゃんのこと好きなのかな?」
「毎日の話でブルボンさんのことでない日ないのに、やっと気づいたの?」
「え、本当?」
「本当よ。ひとまずデートの日には、ちゃんとおめかししなさい。出かける前にトレーナー室に来てくれれば、お化粧してあげるから」
「うう、なんか緊張して来た」
「この後同じ部屋に戻るのに今から緊張してどうするのよ。デート場所は、そうね…… 川を渡った向こうに、ちょっと距離はあるけどアウトレットパークがあるわ。そこに行くといいんじゃないかしら。ユニセックスなブランドと、ふわふわ系のブランド、いくつか見繕ってあげるから」
「何から何までありがとう、お姉様」
「で、ブルボンちゃんのことをいっぱいほめて、アナタも一着ぐらい買ってきなさい。いつも私だよりじゃダメよ」
「頑張ります……」
お姉様と話して、どこに行くかも決まった。
あとは当日、頑張るだけである。
しかし、デートかぁ…… うへへへへ、楽しみになってきた。
ライスシャワーのクラシックはどうするか(なお、反映されるかはわかりません)
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クラシック三冠でブルボンと勝負
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ティアラ三冠でニシノフラワーとかと勝負
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短距離でバクシンする
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ブルボンちゃんのサポートでいいのでは
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クラシックはお休みしてシニアから頑張る
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障害路線でぴょんぴょんする