正直クオリティが下がってると思います。
「ほらほらみんな、そろそろお家に帰ろ?」
チャルさんのもふもふに夢中になって数分、私もお腹が減ってきてしまって中断を促す。
「え〜、、もうちょっとさわってたい、、」
「わたしも〜」
「もふ、もふ、、」
は〜い、一人だけ話聞いてない子がいますがスルーしましょ。お腹減ってばたんきゅ〜とか洒落になんない。
「でもお腹減ったでしょ?焦らなくてもチャルさんは逃げないよ」
「また遊んであげるから、ね?」
「ん〜、、ゼッタイだよ」
「うん約束。チャルさんにも頼むよ」
モフられている漬けチャルさんに目線を向け、話す。
《チャルさん。この子たち、後で拠点に連れて行っていい?》
《ああ、かまわないが、いったい誰なんだ。この人間達は》
《ちょっと面倒みてて、、じゃあまた後で》
《みんな〜、行くよ〜》
「は〜い」
「またね〜」
「ばいばい」
「、、、」フリフリ
漬けチャルさんも手を振り返し、一旦別れる。
ーーーーーーーーー
「お邪魔しま〜す、、」
「ただいま〜!」
最後の子供を送り届ける為、家までついて来てしまった、、。
「お帰りなさい、お姉さんにいっぱい遊んでもらった?」
「うん!ごはん食べたらまたいく〜」
「あらあら、そんなにお姉さんが気に入ったのね」
「ありがとう、子供達の面倒見てくれて」
「いやいや、むしろこんな余所者を信頼してもらえるなんて、、」
「この村で生活するならもうご近所さんよ。信頼して助け合うのが私達」
〔 現代じゃ考えられんな、、 〕
「、、良い村ですね」
「そう?本土の人に言われると嬉しいわね」
「あっ、ちょっと待ってて」
「?はい」
少し雑談を交えた後、母親は奥へ引っ込んでしまった。
「ごめんなさいね〜。はい、これお礼」
「えっ、あ、っしょ、、」
手渡せられたのは、籠に入った食べ物だった。スミレウリ、キャベツ、リンゴ、、浅布には米が入っている。
これで三日は持つだろう。
「こっ、こんなに貰えませんっ!」
「私達の気持ちよ、受け取って」
「でも、、お米は貴重では、、」
「それぐらい助かった、って事。子供達も楽しいそうだったし」
「うぅ、、そうですか、、」
母親の説得は無理だろうと見切りをつけ、大人しく受け取る。
「そろそろ祭儀も始まるからね、奮発しちゃった」
「?祭儀?」
「そう、あの上にある大っきいの見える?」
母親が指を指した先には、何年か後に暴走する大きな炉があった。
「はい」
「あれで事故が起きないように、神社の人が祈祷してくれるのよ」
〔 家建てる時とかのアレか、、 〕
「神社、、」
「ええっと、今の宮司様は誰だったかしら、、」
「、、ああ!八重神子様よ!」
〔 ん"っ!? 〕
頭を捻らせていた母親から、聞き流してはいけない人名が聞こえた。
「八重神子様、、?」
「あら?本土の人なら知ってると思ったんだけど、、」
「桜色の髪をした巫女さんよ」
〔 メインキャラだぁ、、 〕
「あ、あぁ、、八重様ですね、思い出しました、、」
「やっぱり見た事あるのね!ねえねえ、八重様ってどんな方なの?」
「私が見た時は儚い印象を受けたわ」
少し興奮気味な母親を落ち着かせて、質問に答えていく。
〔 神子さん好きなのかな、、? 〕
「面白い物が好きですね、、最近は娯楽小説にハマってるようで、、」
「八重堂の本ね、面白いのばかりで次の新刊が楽しみなのよ」
「特におすすめは「雪の
「へぇ、、」
「気になるなら貸すわよ、感想聞かせてちょうだい」
スル
〔 懐に!? 〕
母親に同志の気配を感じつつ、本を有り難く借りる。
「、、じゃあ子供達と遊んだ後にでも」
「ごちそうさまでしたぁ〜!!」
食事を終えた子供が家から出てきた。
「おねえさん!早く行こう!」
「夕方には戻ってきなさい」
「うん!」
「有難うございました」
「また、子供達をよろしくね」
「はい」
食べ物の入った籠を持ち直し、子供を追いかける。
〔 チャルさんにも分けよ 〕
ーーーーーーーーーー
「「うわぁ〜!!」」
歓喜の声をあげる子供達の目の前には、煌めく海が広がっている。
そう、私が海面走りを取得しようとして失敗した場所。
〔 チャルさんの拠点とは言ったけど、メインはこっちなんだよなぁ 〕
「綺麗でしょ〜」
「うみだ〜!」
サクサク
「きゃっ、つめた〜い!///」
「きもちい」
早速子供達は海に足を着けている。
取り敢えず海なら足着けとけだよね。
「着物濡らさないでね〜」
《ここでいいのか?》
《子供ならこれで充分なんだよ》
《はい、チャルさんにもお裾分け》
私と子供達を見守ってくれてるチャルさんにも、籠に入った食べ物を分ける。
《それはお前の獲物だろ》
《じゃあ勝手に持ってって下さい》
《、、これが稲妻の流行ね》
私は海で遊ばないので、さっき借りた八重堂の小説を読む。
ペラ
「主人公は妖怪なんだ、、」
パラ
「へ〜、主人公も氷元素使いで、、」
ペラ
「、、な、なんか既視感すごいな」
要所要所を飛ばしつつ小説を読んでいき、最後に本を閉じる。そして、顔を空に向けて言葉を絞り出す。
『、、これ私じゃな〜い?』ボソ
まだしっかり読んでないが、主人公の容姿、攻撃方法がゴリゴリ被っている。
〔 私人間卒業してたわw 〕
、、ワロエないがな
祭儀に関してはオリジナルです。本編で祟りとか言われてたしこんなのあってもおかしくはないかな〜、程度で。