【緊急】寝て起きたら森なんだが、、   作:磨衣

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ヌヴィさんの聖遺物、花とか杯めっちゃ良い引きしてるのに時計と冠がビミョい。メイン会心のブツもあるんやけど、、ね?


調査開始 〜影の証言〜

 

 

「ん〜!やっぱりココは景色が綺麗だなぁ〜」

「海の近くで三色団子を頬張ったら、、///うぅ、、今にもよだれがぁ〜///」

 

 

「パイモン、それは将軍から話を聞いた後だよ」

 

 

「ウ"ッ、、!わ、わかってるぞ、、!」

 

 

 ワープポイントから稲妻に着いて早々、海を見渡しながら止まる事の無い食欲を出す。仕方なしに荷物から軽食を取り出して渡す。

 

 

「ふぉ〜ッ///!ありがとな旅人!!」パクンッ///!

 

 

「はいはい、、」

 

 

パイモンもチョロいが我ながら自分も甘いと思う。

 絶景に背を向けて影の元、、稲妻城へ歩き出した。

 

 

ーーーーーーーーーー

ギィッ

 

 

「たのも〜!!」

 

 

「、、あら、旅人さん。何か御用ですか?」

 

 

 今日は影ではなく将軍の様だ。少し背を伸ばしながら本題を話す。

 

 

「急にごめんね将軍。ちょっと聞きたい事があって、、」

 

 

「聞きたい事ですか、、」

 

 

「あぁそうだった!《麻依》って冒険者知ってるか?」

 

 

「、、麻依」

 

 

 パイモンの質問に、腕を組み記憶を探ってるのかと思った瞬間、閉じていた目を見開いて私の肩を掴んだ。

 

 

「ッ、何処でその名を、、!?」

 

 

「え?」

 

 

「何故彼女をあなたが!」

 

 

「お、おい!どうしたんだ!?」

 

 

 急に取り乱した将軍を宥める。彼女程の者が取り乱すなんて珍しい、そんなに《麻依》とゆう冒険者と仲が良かったのか。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

「、、すみません。らしくありませんでした」

 

 

「ふう、、将軍が取り乱すなんてどうしたんだ?」

 

 

「いえ、取り乱したのは将軍では無く()なのです、、」

「それよりも、、何処でその名を知ったのですか?」

 

 

「ああ、実は、、」

 

 

 スメールで彼女に恩を受けた人が借りを返したがってた、でも見つからなく悩んでた所を私達が鉢合わせる。ソレを依頼として承り、現在彼女の情報を集めている。事情を話していくに連れて影の表情は強張っていた。

 

 

「って訳なんだよ」

 

 

「そうでしたか、彼女の捜索と、、」

「残念ながら彼女がここに入国した記録は有りません。私も見かけてないので、、」

 

 

「そうなんだ、情報ありがとう」

 

 

「いえ、私も出来る限り手伝います」

 

 

 彼女の協力も得られるなら心強い。すると、ずっと聞きたかった事を影に聞き始めた。

 

 

「なぁ影。《麻依》ってどんなヤツなんだ?キャサリンが、ソイツの契約をお前が契約したって言ってたぞ」

 

 

「そう、ですね、、。話すと長くなってしまいますので、要点だけ話しますと、、」

「彼女は国崩、、いえ、今はファトゥス執行官ですね。その彼の面倒を見てくださった方です」

 

 

「え"ぇ!?あの散兵の!?」

 

 

思い出されるは勿論、邪眼工場の彼だ。言い方は悪いが、あんな彼の面倒を見てたなんて信じられない。

 

 

「親代わりと言っても違和感の無い程、時を過ごしてくださいました」

「、、私が「永遠」に固執してる間も彼女は、彼を健やかに、、」

 

「しかし彼女は、、」

 

 

 そう消える様な声で呟いた途端、影は顔を下げた。

 

 

「?影、、?」

 

 

「たたら砂の暴走で消息不明だったのです、、」

 

 

「たたら砂って、、あの、、」

 

 

「あの事件で国崩と彼女が私の元に訪れたのを知ったのは、全てが終わっていた後でした」

「訪れた時には人々の痕跡は跡形も無かったのです、、」

 

 

「そんな、、」

 

 

 衝撃的な話に開いた口が塞がらない。残兵との関係も驚いたがそれ以上に、影が語った過去が重くのし掛かる。

 

 

「ずっと、彼女は死んだのだとばかり思っていましたが、、」

「生きて、、いたのですね、、」

 

 

「、、、」

 

コソッ、、

『おい、、旅人』

 

 

『うん、分かってる』

 

 

 影の溢した小さな安堵の声を聞き私たちは決めた。

 

 

〔 絶対、彼女を見つけよう 〕

 

 

ーーーーーーーー

麻依Sid

 

 

「ん、、ぁ、」パチッ、、

 

 

 重い瞼が開き、ボヤけた景色が目を覆う。

意識が落ちた記憶に残るのは、自分を見下げる藍色の瞳、、

 

 

「あ、起きた?おはよう」

 

 

 噂をすれば、、ハッキリした視界にその瞳が入り込んできた。驚きで息が止まりそうになったが振動している心臓を押し殺して言葉を紡ぐ。

 

 

「ッ、、」

「、、ど、どなたでしょう、?ここは、、」

 

 

「ふ〜ん、あくまでシラを切るんだね」

『、、いや、本当に忘れてる事も有るのか、、?』

 

 

「、、チラッ」

〔 知らない場所、、てゆうか凄い豪華な部屋、、 〕

 

 

ここはスメールの筈なのにその部屋はまるで稲妻の様な内装で、目の先に見えるのは綺麗な着物が掛かっている。

 

 部屋を見渡して状況整理をしてる間、考えをまとめた様で彼がこちらに向き合い話し出した。

 

 

「君はこれから此処で生きてもらうから。食事は僕が持ってくるし心配しなくて良いさ」

「暇なら本でも何でも頼むといい。ただし、ここからは絶対出ないでくれよ」

 

 

「何故そんな事を、、」

 

 

「、、そんなの君は知らなくて良い」

 

 

 そう言った後、彼の口から言葉が出る事は無かった。感情の読めない顔が私を見つめている。

 

 

「、、、」

〔 どうしよう、、 〕

 

 

私はもう、、貴方に会いたく無かったのに、、。

 

 

 縛られていた両手は空気さえも掴めなかった。、、心に虚しさが広がる。

 

 





旅人たちはたたら砂の任務を終えてる前提です。
ここまでストーリー続いて主人公の性能はまだ決まって無いです。スキルは水を凍らせてランダムに武器を作るとか、、放浪者と噛み合う性能にしたいですね。

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