ネタバレは無いです。
拝啓スレ民へ、私はいま全裸で海面走りを習得しています。何故全裸かって?着物濡れたんだよ、乾かしてる最中。しかし、なにも無修正でやってる訳じゃない。あれ、温泉回とかで有る湯気みたいなのを元素で作って隠しながら練習してます。流石ね?露出狂じゃあるまいし、TKBも下も出せませんよ。 そんな馬鹿な事を考えながら目の前に広がる海に近づく。
「足裏に元素溜めて、、歩く時に出す、、」
パキ、パキ、
一歩目、冷たい地面に足を乗せる
二歩目、こちらも足場を作り、立てる様に
三歩目、少し踏み出す速度を速く
四、五、六、、
「あ、」ボチャン
九歩目辺りで海に落ちてしまった。急いで陸に戻る。
う〜んイメージはアナ雪だけど上手くいかないもんですね。もうヤケクソで行った方が良さそう、「一回死んでるし!行ける行ける!!」って。暗示かけてしまおうねぇ。
「何とかなる、何とかなる、何とか((ry」
よし、イクゾ!やってみせろよマフティー!何とだってなるはずさ!
「駆け抜けるっ!」
ダッ!!
助走を付けながら海に飛び込む。
バキッ‼︎
足が触れた瞬間、一瞬にして海面が凍り脆い地面を創造する。
〔 エネルギー量とか考えず、ただ出すだけ。足場を作るんじゃ無い、出来た足場に乗るんだ。 〕
「ハァ、フゥ、、」
ピキッ、バシャッ、
そのまま走る、どちらかと言えば飛び跳ねてる様な感じだ。
〔 飛ぶ、飛ぶ、少し躓いた、けど気にせず飛ぶ、 〕
パキ、 バキャ、
ーーーーーーーーーーーーー
しばらく移動した後、足取りが重くなる。
〔 やばい元素より先に体力が尽きる 〕
そう陰キャの絶望的なスタミナのなさ、それが背後から迫ってきた。黒い刺客ってか?やかましい。
100?200?浜までどのくらいの距離か分からない。ここで立ち止まると溺れ死ぬ、いま私が取れる行動は(多分)三つ。
〔 死ぬ、ギリギリまで踏ん張る、休憩 〕
せっかくだから私は、右の行動を取るぜ(?)。いや死ぬ訳じゃないよ、レイラちゃんみたく氷のシールドを展開して海の中で休もうかなって。、、ミスったら二酸化炭素中毒で逝くけどその時はその時。どうせご都合で生きてるでしょ。(楽観)
〔 ほんじゃ早速 ツル あっ足滑t(( バチャンッ‼︎
シールドを張る前に足を滑らせて、海に突っ込む。
おっぼぼぼっぼぼっぼっぼ!口に海水が、目ぇ開けられん!まさかこんなテンプレが起きるとは!びっくりするほどユートピア!嫌それよりこのままだとマジで「第二の人生完」になる!初手は失敗、浮き輪代わりになる物も持ってない。元素で下手になんかすると海の底にある謎のオブジェに成り果てる。うわ、私手遅れ?
〔 いやじゃ!死にとぉない。せめてメインキャラと口きくまで!それに人生RTAとかシャレにならん! 〕
しかし無慈悲にも身体はどんどん沈んでゆく。
えぇい、こうなればもうどうにでもなれ!元素力全ブッパ!!凍結何とかして〜!!
バキィッ
冷たい感覚を感じた後、視界が真っ暗になる。
ーーーーーーーーーーー
???diy
「、、雪?」
開けていた窓から冷たい風と雪が入ってきた
「今は夏のはず、、なのに何故」
外の風景に視線を向けると不可解な光景が目に入る
「海が、凍っている?」
ほんの一部だけ、だが確実におかしい
「氷神?いえ、あの方はここ何年も自分の国から出てこなかった」
「それに彼女の力はあんなに微弱ではない」
しかし海の一部を凍らせる程の元素力を扱える人間は居ない。もしや新しい魔物?
〔 ならば私がでなければ、稲妻の民は傷つけさせません。 〕
「何やら面白いことが起きてるようじゃな」
「!神子、来ていたのですか」
いつの間にか隣に居た友人、八重神子が話しかける。
「引きこもりの影が珍しく外を見てるのでな、気になってしもうた」
「、、いまはその余計な一言を無視しましょう。神子も手伝って下さい、あの不安要素を断ち切ります」
「落ち着けもう収まっとる。それにあの現象には少し心当たりがあってな?」
「成る程、貴方が原因ですか。動機を言いなさい」
「おぉ怖い怖い、まるで警戒心丸出しの猫のようじゃ。」
「あと、原因は妾ではないぞ。強いて言えばこの娯楽小説かのぅ?」
そう言って神子は紙の冊子を出す。
「これは、、。あぁ、最近お熱の編集部の本ですか」
「こんな物でアレが起きるなんて、、」
「あり得るぞ、原因の箇所であろうものがここのページに書いておる」
ペラ
その少女は他国の神のように氷の力を操る。威力はその神より劣るが人間の一人や二人、簡単に凍らせるであろう。なんと恐ろしい存在だ、しかし安心せよその少女は人間の味方だ。人間を襲う魔物や宝盗団、果てにはファデュイまで殺してくれる。
殺すならさっきの奴らと変わらない?話は最後まで聞け。ちゃんと罪を償うなら少女も無闇に殺生はしない、むしろ手助けをしてくれよう。
「もしやこの少女とやらが原因だと?」
「そうじゃ少女の氷の力、それが海が凍った原因と妾は睨んでおる」
「でもこれは創作、現実では無いのでしょう?」
「影、こんな事を聞いたことはないか?妖は認識されると生まれる、と」
「民は、この作られた少女を信じているのですか」
「大方は居たらいいな程度じゃろ、しかし少女の存在を盲目に信じている者もおる」
「、、、」
「この本は新巻が出てな?ちょうどこの話に、、」
ペラ
少女は力を解放し海面を凍らせ立つ。因縁の相手に勝つために。
「ここの文、さっきの現象に似とらんか?」
「、、しかし」
私が返答を渋っていると、
「まぁ良いじゃろ、その本の通りなら少女は人に危害を加えん」
「本はここに置いておく、気が向いたら読め。じゃあの」
消える様に神子は帰ってしまった
「、、氷の力を使う少女」
本を手に取る
「敵の、視察をすると思えば」
???視点で主人公について、書きたいモノを書き詰めた結果遅くなりました。反省はしている、後悔はしてない。
妖怪の定義(?)については東方や他作の設定を持ってきました。原神世界のが分からないからね。