星のカービィ(仮)   作:K-K338

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皆様こんばんは。作者です。

4話目でございます。デデデってこんな感じのキャラだったっけ?と思いながら書きました。

ま、まあこの作品のデデデはこんなキャラだから…(震え声)

それでは、拙い文章ではございますが、どうぞお楽しみ下さい。


反省とお願い

 

「はぁ…確かにおやつがあるかもとは言ったのは僕ですけど、ここまでしていいとは言ってないですよね?」

 

「はい…本当にごめんなさい」

 

「し、死ぬかと思った…」

 

「…」

 

デデデ城の玉座の間では、バンワドによるカービィへのお説教や、ぐったりとしたデデデ大王に気絶したワドルディという地獄のような光景が広がっていた。

 

「…何これ」

 

そんな中で1人取り残されたユウはここまでの経緯を振り返る。

 

・・・・・・・・・・・

 

「たのもー!」『うわぁぁぁ!?』

 

カービィによって勢いよく開けられた扉。その後ろにいたため吹き飛ばされてしまったワドルディ。

 

「ぎゃふん!」

 

そのまま壁に激突してしまい、目を回して気絶してしまった。

 

「」

 

大きく口を開けて唖然とするデデデ。しかし、このままではいけないと口を開く。

 

「はっ!カ、カービィ!何しに来たんだ!」

 

当然カービィの目的が分からないため質問をするデデデ。

 

「デデデ!ケーキ…じゃなかった、ユウを泊めてあげて!そしておやつにしよう!」

 

「はあ!?」

 

正直考えるのを放棄したいが、そんな訳には行かない。とりあえず、一つ一つ処理をしていくことにした。

 

「あー、一応落ち着こうカービィ。さすがの俺様も混乱している。」

 

「?」

 

カービィとしては十分要件を伝えたつもりなのだろうが、何も知らないデデデとしては知らない人物名に、その人を泊めろという要求。そしておやつを食べさせろというカービィ。

 

自分の城にいるはずなのに何故か家に帰りたいという願いが出てきたデデデ。しかし既に家に居るため逃げる事など叶うはずがなく…

 

「どうしたの?デデデ」

 

「いや…ハァ(溜息)、なんでもない。そのユウって誰だ?」

 

もはや諦めの境地にいるデデデ。ひとまず要件を改めて聞いてみようと質問をする。

 

「えっと…とりあえずデデデはユウを泊めてくれればいいんだよ!」

 

「だから、ユウってだれだよ!」

 

おやつで頭がいっぱいのカービィは、自分の目的を早く済ませたいと要件のみを押し付けていく。

 

こうなると、『ユウを泊めろ』『だからそいつは誰なんだ』と押し問答が続くだけである。

そして、とうとう我慢ができなくなったカービィは…

 

「えーい!こうなったら…」

 

大きく口を開けた。

 

「げっ!?ま、まずい!」

 

何が起きるかを察したデデデ。急いで逃げようとするが…

 

「やあぁぁぁぁぁ!!」

 

勢いよく吸い込みを始めるカービィ。デデデもなんとか食べられまい、と全力でカービィから離れようとするが、徐々にカービィとの距離は近ずいて行く…

 

「うおぉぉぉぉ!?俺様はこんな所で力尽きるのか…!?」

 

とうとうデデデが諦めかけたその時だった。

 

「うわぁ!?」

 

グサッ!!という音と共に、カービィは悲鳴をあげて、カービィとデデデの間に1本の槍が刺さる。

 

「何をやってるの…?カービィ…」

 

「え、えっと…」

 

ギギギ…と音を立てそうな動きでカービィが振り返ると、そこには怒り心頭のバンダナワドルディがいるのだった…

 

・・・・・・・・・・・

 

そして冒頭に戻り、こってりと絞られ反省したカービィ。

 

デデデも落ち着きを取り戻し、一般ワドルディも通常の業務へと戻って行ったのだった。

 

「あー…それでユウ、だったか?」

 

「は、はい!」

 

ようやく本題に入れる…と思いながらユウに話しかけるデデデ。

 

「とりあえず、お前の目的を教えて貰ってもいいか?そこのバカのせいで、まだイマイチよく分かっていないんだ。」

 

「ば、バカってなんだよう…『カービィ?』な、なんでもないです、ハイ。うぅ…」

 

デデデのバカ発言に何か言いたげだったが、バンワドに止められ涙目になるカービィ。

正直気になるが触れたら話が進まないと思い、無視をしてデデデに説明をする事にした。

 

「えっとですね…何故かは分からないんですが、別の世界からこのプププランドに来てしまいまして。このままだと寝泊まりする場所が無いため、ここに泊まらせて欲しいんです。」

 

正直にここまでの経緯をデデデに伝えるユウ。

 

現在のユウが置かれている状況を理解したデデデは、

 

「まあ、部屋自体は空いているから泊めることは可能だが、その前に聞きたいことがあるんだ。先にそれに答えてもらってもいいか?」

 

「はい、大丈夫です。」

 

どうやらユウに何か質問したいことがあるようだ。

 

「すまないな。では、早速で悪いが、お前はここに泊まることになったあとは何をしたいんだ?」

 

「何をしたい…ですか?」

 

「そうだ。元の世界に帰る方法を探すのか。それとも何か他のことをするのか。具体的である必要は無いから、現時点で何がしたいのかを教えて欲しい。」

 

そう。デデデは、この場でユウがこれからどうするのか、大まかな方針を決めるために本人の考えを聞こうと思っていた。

 

「そうですね…」

 

自分が何をしたいのか、これから先何をするのかがここの答えで決まる。一旦、ユウは考えることにした。

 

(僕はプププランドでどうしたいのか…)

 

「もちろん、今現在の考えでいい。変に緊張しないで素直に答えて欲しい」

 

・・・・・・・・・・・

 

「僕は、このまましばらくプププランドで過ごしたいと思います。」

 

「分かった。ただ、一応元の世界に変える方法は調べておく。帰りたくなったら何時でも言ってくれていいからな?」

 

ユウはプププランドで生活する事にした。元の世界ももちろん好きだが、このままプププランドで生活して行くのも良いなと考えたからだ。

 

「はい、ありがとうございます。これからよろしくお願いします。」

 

これから世話になると頭を下げるユウ。カービィとバンワドは、これからプププランドの仲間にユウが加わると言うことで、とても喜んでいた。

 

「わーい!これからよろしくね!ユウ!」

 

「これからよろしくお願いしますね、ユウさん!」

 

「うん!これからよろしくね、2人とも!」

 

こうして、ユウはプププランドの一員となったのだった。

 

・・・・・・・・・・・

 

「それでは、俺様もプププランドの国王として歓迎しよう!」

 

「まあ、自称だけどね!」

 

「カービィぃぃぃ!!」

 

そして、余計な一言でデデデを怒らせるカービィだった…





ここまでお疲れ様です。作者です。

少し強引ではあると思いますが、ユウ君はプププランドで生活する事を決めました。

正直、普通ならもっと日本に帰りたいと考えるとは思いますが、カービィ世界の不思議って事で…

正直ここからどのようになって行くのかは私にも想像出来ません。実は書きながら一読者みたいな反応をしてるので…

作者としましては、できるだけシリアス少なめ、おふざけマシマシで行きたいと考えているので、ゆるーい感じでお読みいただければと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました!
皆様さえよろしければ、また次回お会いできたらと思います、
それでは!
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