感情が引き起こす人の衝突は時間が解決する・・・それが私とシドのたどり着いた結論なんだけど今この場で反証する事実が生まれた・・・
クレア「寮の前で貴方たちを待っているとき・・・頭の中でボコボコにしてたわ。繰り返しね。でも一秒待つごとに怒りは倍増していったわ・・・」
アン「ひいい・・・」
シド「ぐえ・・・」
モブっぽく怯えながらシドが首を絞められるのを見て時間が経つことで倍増する怒りもあると知ってしまった・・・・
にしてもこの人・・・
クレア「夏休みは三人で実家に帰るって約束したわよね・・?」
色々とこじらせすぎてる・・・
クレア「貴方たちはいつもそう・・・私との約束をすぐやぶる・・・」
アン「クレア様・・・どうかお慈悲を・・・」
クレア「ふっ・・・最後のチャンスよ。ブシン祭のチケット上げるから試合をみて勉強しなさい。」
アン「そういえばローズ会長の代わりに出るんでしたね・・・」
シド「そうなの・・・ぐえ・・・」
クレア「全く・・・アンがいないとだらしないわね・・・蔑ろにしたらアンにもきついの行っちゃうんだからね?」
はい・・・
というわけで翌日チケットに書かれた席に行ってみると・・・
シド「ハイパービップ席だ・・・」
制服で来るべきだったと後悔した日はないだろう・・・
そうして席を確認すると・・・
アイリス「貴方たちは・・・」
まさかの超ネームドキャラ、アイリス王女の両隣の席・・・
シド「私はシド・カゲノーと。」
アン「アン・ニワノ―と申します!席を間違えました!」
撤退しようとしたが・・・
アイリス「クレアさんの弟さんとお友達ですね。クレアさんは私の騎士団に所属予定なんですよ。席は間違っていませんよ。」
ネームド奥儀 断れない笑顔(ノーキャンセル・スマイル)によって強制着席となった・・・
その後も悪夢は続く・・・
アイリス「ゼノン・グリフィの事件では申し訳ありませんでした。」
ゼノンの件で頭さげられた・・・
アン「あ、頭を上げてください!」
アン(モブがネームドに頭下げられるとか何の悪夢!?)
シド(とてつもなくマズイ!)
私たちは速攻で話を切り替える・・・
アン「あ、アイリス様の注目株は誰ですか!?」
アイリス「やはりアンネローゼさんですかね。彼女は初出場ですから。」
アン「私はジミナ・セーネンが気になってますかね。彼の師匠もとても優秀みたいですし。」
騎士「あぁ、観客席にいた・・・確かに実力者っぽそうでしたね・・・」
騎士「でもジミナは運だけなんじゃないか?」
よし!コントロールばっちり!
アイリス「それに初代優勝者エルフの剣聖、ベアトリクス様も来ているそうです。出場者ではありませんが楽しみですね。」
あぁ、あの強そうな人・・・
そうして私が廊下を歩いていると・・・
ベアトリクス「シド、アン。」
なんと噂の人に会ってしまった…
ベアトリクス「あれから私とよく似たエルフと会わなかったか?」
シド「会ってないよ?」
事実最近アルファには会ってないし。
ベアトリクス「ここは人が集まるからいると思ったんだけど・・・」
アン「それはそうとしてハンバーガー沢山買ったんですね・・・」
ベアトリクス「一個あげる。」
そうして一個ハンバーガーを渡された。
私はアンネローゼと戦うシドと別れて廊下をぶらついていた・・・
アン「クイントンさんはやられてどっか言ったし一番リアクション良かったアンネローゼさんも試合・・・もう師匠ムーブも終わりかな・・・」
ハンバーガーをぱくつきながら歩いていると・・・
ディアボロス教団員「必ずローズ王女が来るはずだ!ここでとらえるぞ!」
ディアボロス教団「手間かけさせやがって!」
おぉ、黒づくめにローズ会長を捕らえるという発言をしている男たち・・・間違いなくローズ会長を捕らえるためのオリアナ王国の汚れ仕事を請け負う係ね・・・!
アン「だが陰の実力者としてはローズ会長は何かデカいことをする主人公・・・ならばそれを影ながらサポートするのが使命!」
そうして私はロッククライミングの要領で蜘蛛のように天井に張り付き・・・
ガーデン「貴様らは所詮駒・・・私の前では全てが利用されるのみ・・・」
教団員「お、お前ガーデン・・・げばぁ!」
教団員「剣筋が捕らえ・・・ぐば!」
黒づくめの男たちを奇襲して全て叩き切った。
ベータ「流石はガーデン様・・・」
ガーデン「ベータか・・・」
声がしたので振り向くとベータとエキストラの人たちが立っていた・・・
ガーデン「ローズ会長は?」
ベータ「まもなくここに。」
ガーデン「ならば観客のことは任せた。私とシャドウは仕上げに入る。」
ベータ「ご武運を・・・」
結構人数いたしもうそろそろアイリス王女の試合が始まるでしょ・・・
私はミステに変装してアイリス王女とジミナの試合を見る・・・
ミステ「ふふふ・・・あの子、本気を出したわね・・・」
観客にはわからないだろうけど私にはわかる。
ジミナは体の動かし方と目から発する殺気でアイリス王女を近づけないようにしていた。
アイリス「あぁあああああ!!」
アイリス王女はすさまじい魔力でぶつかるが・・・
ミステ「そもそもあの子は剣を抜いてすらいない・・・」
そう剣さえもジミナが作り出した虚構、実際には抜かれていない。
ミステ「気づいたときにはもう間合いよ・・・」
間合い掴んだら私たちなら魔力も何も使わずとも制圧は可能よ。
事実アイリス王女は剣を突き付けられていた。
そして全員ざわめく中私のモブ直感がVIP席の方で何か起きていると察して視力を強化するとローズ先輩が父親を刺したところだった・・・
ついにビッグイベント来たー!そして私たちは乗り込んだ!
ジミナ「偽りの時はしまいだ・・・」
ミステ「ここより先は真実の宴・・・」
ここから華麗にローズ会長を逃がして撤退だ!
シャドウ・ガーデン「我が名は・・・」
ローズ「スタイリッシュ盗賊スレイヤーさんとビューティースレイヤーさんですよね!」
え?何でその名を・・・
noside
ローズは昔盗賊に攫われたことがあった・・・しかしローズは魔の手にかかることは無かった・・・何故なら・・・
シド「ひゃははは!有り金全部よこせー!!」
アン「逃げるのは盗賊!逃げないのが訓練された盗賊だ!」
盗賊「蛮族だー!!」
盗賊「化け物・・・ぐえ!」
一見すれば地獄絵図だったが幼いローズはそれも気にならないくらいその紙袋をつけた二人の流麗な剣に惚れていた・・・
そして盗賊が全て倒された後二人によってローズは解放された。
シド「災難だったね。」
アン「これからは道に気をつけてね。」
ローズ「待って!あなた達は一体・・・」
シド「うーん・・・通りすがりのスタイリッシュ盗賊スレイヤーさんと。」
アン「ビューティー盗賊スレイヤーね!」
こうしてローズの剣の道は始まったのだ・・・
sideアン
ローズ「シャドウにガーデン・・・貴方たちがスレイヤーさん達だったのですね・・・」
まさか名乗ったあの子だったとは・・・
シド「獣人の子じゃなかったけ?」
アン「私も覚えてない・・・」
なんせその盗賊の持ってたお宝が過去最高だったしね・・・
ガーデン「行きなさい。」
シャドウ「貴様の戦いは終わっていない。」
ローズ「はい!」
さて、ここで強敵が現れれば完璧なんだけど・・・
ドエム「増援はいないのか!誰か!」
ベアトリクス「私がやる。」
アイリス「ガーデン!!!」
ベアトリクスがシャドウにアイリス王女が私に切りかかってきた・・・完璧ね・・・!
ガーデン「さぁ、始めるわよ。」
シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?
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はい
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いいえ