陰の女実力者になりたくて   作:ikkun

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魔人・魔女の宴

noside

雨が降りしきる中ガーデンがアイリス王女と、シャドウがベアトリクスと剣を交えるお互いに卓越した技量の持ち主同士のぶつかり合いなだけに技量の差は如実に表れる・・・

 

ベアトリクス「ぐっ!」

 

シャドウ「ふっ・・・」

 

ベアトリクス(雨粒の一粒を認識できないように・・・そこにいても認識できない・・・)

 

ベアトリクスはシャドウの自然の剣に・・・

 

アイリス「やぁああああ!」

 

ガーデン「大砲のように出る炎・・・けど溜めがあるうえに出始めの所に高速で滑りこめば大した脅威じゃない・・・それに連撃を叩き込まれれば無力・・・」

 

ズガガガガっ!!!

 

アイリス「ぐうう・・・・!」

 

アイリス(なんて超連撃・・・防御の魔力が精いっぱいで炎を出すだけの魔力が・・・)

 

アイリスのアーティファクトを使った攻撃もガーデンによって攻略法を簡単にはじき出され無力となってしまう・・・

 

シャドウの剣の神髄が自然の剣ならばガーデンの剣の神髄はこの直観力にある。

相手の戦闘方法を一目で看破し攻略法を叩き出す。まさに武の極致ともいえる戦法を二人は確立させていた。

 

四人はそれぞれ連撃を繰り出し続ける。

町は壊れ人々は逃げ惑うが武人が見ればそれはまさに世紀の一戦と言えるだろう・・・

 

アイリス「お前らは何なんだ!」

 

ガーデン「ガーデン、この名この姿こそ真の姿他は現世の夢にすぎない・・・」

 

ガーデンは突っ込んできたアイリスの手を掴んだと同時だった・・・

 

アイリス「はっ・・・・?」

 

アイリスの体は一回転していた・・・そうガーデンは合気道の要領でアイリスの片腕を掴んで一回転させたのだ・・・

 

アイリス「ごふっ!」

 

魔力強化していても強い衝撃を感じアイリスは体中の空気を一気に吐き出してしまう・・・

 

ガーデン「ふっ・・・」

 

ベアトリクス「危ない!」

 

そのまま追撃の蹴りを繰り出そうとするガーデンを止めるためベアトリクスが剣を振り下ろすが・・・

 

ベアトリクス「なっ・・・いなされて・・・・」

 

ガーデン「なかなかいい腕よ。だが魔力の使い方がなっていない。」

 

ガーデンはベアトリクスの攻撃をいなしたと同時に柔道の空気投げを決めた。

 

シャドウ(ガーデンの柔術えぐいな~・・・一番の対策法は触られないってことなんだよね。)

 

シャドウの言う通りガーデンは柔術の極致、柳のようなものだ。どんな剛力であろうと受け流され投げ飛ばされる・・・

 

そしてガーデンの投げに翻弄されれば・・・

 

シャドウ「ふっ・・・」

 

ベアトリクス「っ!?エグイ・・・」

 

アイリス「ぐあぁ!」

 

シャドウの殺気のない剣が飛んでくる。ベアトリクスは勘で避けれたがアイリスは貰ってしまう・・・

 

シャドウ「今度は趣向を変えてこれはどうかな?」

 

ガーデン「災厄の魔女にこれを捧ぐ!」

 

ガーデンとシャドウは魔力で水を操作して巨大な水柱を出現させてそれに乗る。

 

ベアトリクス「吸血鬼の攻撃!?」

 

アイリス「何でもありか!!」

 

そして次々の水の弾丸を放つ。

 

アイリス「はぁ!」

 

アイリスはよけつつ炎を出して水柱をかき消しベアトリクスとともにシャドウたちに接近するが・・・

 

シャドウ「ただの水だと魔力の通りが悪いな・・・」

 

ガーデン「やっぱり血だからあの芸当はできるのね・・・応用すればスライムにも・・・」

 

ズガンっ!

 

そう呟きながら二人は蹴りを叩き込んだ。

 

その後入れ替わるようにガーデンはベアトリクスとシャドウはアイリスを相手にする。

 

ガーデン「ふっ!」

 

ガーデンはまた投げでベアトリクスを投げ飛ばそうとするが・・・

 

ベアトリクス「ここ!」

 

がっ!

 

ベアトリクスはタイミングを読んで足で体勢を整えた!

 

ガーデン「お見事!だがまだ甘い。」

 

ベアトリクス「なっ!ぐはっ!」

 

体勢を整え突っ込んできたがガーデンはスライムスーツで鉤爪を形成瞬時にベアトリクスを切り裂いた。

 

アイリス「ぐはっ!」

 

シャドウ「借り物の力で我は倒せん。」

 

アイリスもシャドウの自然の剣に翻弄され、なんとか剣を弾いたもののシャドウ得意の体術で圧倒されズタボロにされた・・・

 

アイリス「ま、待て・・・!こんな好き勝手に王都で暴れて・・・ただですむと思っているのか!王都中の騎士に動員がかかっている・・・!お前たちに逃げ場はないぞ!」

 

その瞬間だった・・・シャドウとガーデン、二人の雰囲気が一変した・・・

 

シャドウ・ガーデン「ふふふ・・・ふふふはははははは!!!!」

 

二人は笑った心底おかしい様子で・・・しかし次の瞬間・・・

 

シャドウ「逃げる?誰が?」

 

ガーデン「どこに?」

 

シャドウ・ガーデン「何故!!」

 

グオン!!

 

その声と共にドーム状に青紫と新緑の魔力が展開された・・・

 

ベアトリクス「これは・・・」

 

アイリス「こんな・・・」

 

二人は魔力の規模に絶望する・・・こんなのが放たれたら王都は粉々になるだろう・・・

 

シャドウ「遊びは終わりだ・・・!」

 

ガーデン「さぁ!最高のフィナーレよ!!」

 

シャドウ「仰ぎ見ろ!そして知るが良い!地を砕き!天を穿つ!」

 

ガーデン「海は泣き!空気は震える!」

 

シャドウ「我らの至高にして究極、最強無比なる一撃を!!」

 

そして魔力は収束する・・・

 

シャドウ「アイ・アム・・・・!」

 

ガーデン「シー・イズ・・・・・!!」

 

次の瞬間にはとてつもない光と暴風が放出された・・・

しかしアイリスたちは無事だった・・・二人は空に向けて放ったのだ・・・

 

アイリス「あぁぁああああ!!」

 

晴天の空には少女の慟哭だけが響いた・・・

 

sideアン

 

そうして私たちは立ち去り普段通り学校生活に戻ったんだけど・・・

 

アン「そういえばヒョロは?」

 

メー「なんか長期のアルバイトがあるらしいわよ。」

 

ギュウ「ギャンブルに負けたわね・・・」

 

シド「もう新学期なんだけど・・・」

 

どうしようもないわね・・・

 

ジャガ「それにしてもブシン祭のあれ凄かったですね!魔人シャドウに魔女ガーデン!」

 

何それ?

 

ジャガ「僕も実家から帰るときにみたんですけど王都中を飲み込む魔力の光!まるで地獄の蓋が開いたかのような光景でした!はー!惜しかったな!怖がっている女の子を・・・」

 

メー「無いわね。」

 

ギュウ「うん、ない。」

 

ジャガ「酷くないですか!?」

 

しっかし・・・

 

アン(ローズ会長あの後どうしたんだろ?)

 

シド(案外アルファたちが拾ってたりして。)

 

ありそう・・・ま、今回は目立ちすぎたし陰に潜みましょう・・・

 

そうして授業が終わった後私とシドは意味深にピアノとヴァイオリンを弾いた後アレクサンドリアに向かうと・・・

 

ガーデン「本当にいたよ・・・」

 

ラムダ「ガーデン様来ていたのですね。これから兵士に鍛え上げます。」

 

泣きつかれて寝ているローズ先輩を見つけた・・・また一波乱と陰の実力者プレイがはかどりそうだなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 




ガーデンの戦法はREBORNの沢田綱吉の超直感です。

続きは二期が始まってからですがローズオブガーデンを参考にした話やゲームのキャラストーリーを参考にした話もしていくかもしれません。

シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?

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