noside
深夜の森に閃光と弓矢を轢く音が鳴り響いていた。
ギギギ…ガスッ!
教団員「げぼっ!」
教団員「み、眉間を立った一発で・・・」
教団員「男の方の剣も凄いぞ!?」
教団員「慌てるな!相手はたったの二人!しかも一人は明らかに支援に徹している!隊列を乱すー・・」
シャドウ「遅い。」
ズバッ!
ガーデン「動き回っても無駄よ。」
ドスッ!
教団員「ぎゃぁ!」
教団員「ひぎゃ!」
闇夜に紛れ男は暗躍する、影が通った後には無数の骸が重なっていた。女の方も気の上から男の隙間を縫う形で気ままに弓矢を放っているがその精度は敵が躱せるものではなかった。
ガーデン(ふふふ・・・ベータのマネして弓矢で戦ってるけど結構面白いわね。スライム弾にはないスナイパーのロマン・・・まさにロビンフットになってるような感覚だわ)
ガーデンはそう思ってほほ笑んだ。
教団員「くそっ!どうして作戦がバレて・・・」
当然バレてはいない、無法都市に帰った後にシャドウの欲求不満を解消するため盗賊狩りをしようとしていたら丁度良く通りがかった、それだけだった。
シャドウ「お前で最後だ。」
ガーデン「死ぬときはいつでもあっけのないものよ。」
教団員「貴様たちよくも同士を・・・お前たちの目的はなんだ!」
シャドウ「目的?そんなのは決まっている。」
ガーデン「貴方たちの殲滅、それ以外ないでしょ?」
教団員「我らの殲滅!?何様のつもりだ!それにそんなことお前たちに何の利益が・・・もしかして金で雇われているのか?それならいい値で雇ってやるからな?」
ガーデン「滑稽ね。我らは正義でもなければ悪の刃でもないわ。」
シャドウ「それに初めからやらなければいいだけのこと・・・」
教団員「くそ・・・」
シャドウ「我らの道はそれを使命としていた。そして相手がお前たちだった。それだけのことではないのか?」
ガーデン「じゃあなぜあなた達はディアボロス教団として活動しているの?」
教団員「そりゃ色々だな・・・研究が面白いから。報酬が良いから、それに暴力が正当化されるのが最高に楽しいからとか・・・」
シド(なるほどね・・・悪い奴の考えを聞いたことはなかったけど普通のサラリーマンみたいなことを言う奴もいるんだなー)
アン(暴力はあれだけど大組織に属せばそれだけできることが増えて欲求が満たされるそういうことよね。)
シド(見方を変えれば僕たちも同じだけど悪を殺すための殺人は多少正しく見えて正義って勘違いする人もいるよね。)
アン(自分のやりたいことをやってそれを正義と思い込むことでどんな道でも進める・・・恐ろしい話ね。)
シャドウ(目的のためなら手段は問わなくなってしまう。それは実に滑稽な・・・)
そうして二人が考えている間に・・・
教団員「今だ!死ね!」
敵は襲い掛かったが・・・
ズバッ!バシュっ!
既に首は手刀で飛んでおり剣を振りかぶろうとした腕には矢が突き刺さっていた・・・
シャドウ・アン「話だ・・・」
あたりには静寂が訪れていた・・・
シャドウ「目的のために手段は問わないそれは実に人間らしい、そして僕も陰の実力者になるために手段を選ぶつもりはない。」
ガーデン「せっかくの転生、せっかくの魔力なんだし楽しまないとね。さっきの話も中々良かったし。」
そうして二人は夜の中歩きだしたのだった・・・
ガーデン「ところでまだ怒ってる?」
シャドウ「・・・・」
ガーデン「お願い許してー!次のイベントでは譲るから―!」
この件でガーデンはミツゴシ商会と大商会連合の時サポート役のメイド役になりことになるのはまた別の話・・・
シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?
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はい
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いいえ