sideアン
ここ数日はゆるーく偽札警備にいそしんでいた・・・調査が来たとしてもほとんど大商会の雑魚ばっかりだしやっぱりシャドウガーデンのバチバチバトルは楽しかった・・・
ジョン「とはいえユキメへの知識アピールは大変だな・・・」
二人の記憶総動員してメモに書いてるからね・・・一人だったか完全に心が折れそうになっていた・・・
改めて同士の大切さをかみしめていると・・・
ジョン「来たか・・・」
アン「アポイントメントは・・・いやそもそも意味も理解してないお客様ですね今回は。」
そう列車と並走してきたのはアホの子でありシャドウガーデン最大戦力デルタだ。
カレン「大丈夫かな?匂い消えてるよね?」
ジョン「大丈夫だ、風呂に入って香水ぶっかけたからな!」
デルタの鼻はヤバいからバレないようにできるだけ対策は練っておいたの!完璧なはず!
そうしてデルタが襲い掛かってくる!
デルタ「ぐあぁあああ!」
相変わらず馬鹿力ね・・・窓を破ってとは暗殺の欠片もない・・・
キャンキャン!ドンドン!
鋼糸と銃で攻撃するもデルタは体操選手のような柔軟な動きで対処していく。
デルタ「うあぁああああ!」
ドガン!
空間を広くするためとはいえ貨物吹き飛ばしちゃったよ・・・
そして・・・
ジョン「頭上を取ったか・・・だが無意味だ!」
ジョンは瓦礫を操り、私は跳弾で対処した!
デルタ「ぐあぁあああ!」
そして列車が停止するころには拘束完了していた・・・
カレン「獣は地に伏せるのがお似合い・・・」
デルタ「・・・!?ボスたちー!!」
ええぇえ・・・
取りあえず私たちは話を聞くことにした・・・
ジョン「デルタはどうしてここにいるの?」
デルタ「狩りをしていたの!」
カレン「何を狩るように命令されたの?」
デルタ「ジョン・スミスとカレン・マルクス!は!?ボスたちがそうなら勝てない!アルファ様に伝えなきゃ!」
ジョン「それはダメだ。僕たちは秘密のシークレット任務中なんだ。」
デルタ「そうなの?」
カレン「そう、私たちにしかできない極秘中の極秘なの。だからデルタがアルファに話したら秘密じゃなくなって失敗してしまうの。」
ジョン「だから誰にも喋ったらだめだよ。」
デルタ「でもアルファ様の命令が・・・」
カレン「大丈夫、私たちの命令はアルファに怒られない命令だから。」
デルタ「そうなの!?」
嘘だけどね・・・アルファはそもそも商会のために命令したわけだから私たちのようなごっこ遊びとはわけが違うのよね・・・でもごめんね後で一緒に怒られてあげるから。
ジョン「任務をやったらご褒美あげるから。」
デルタ「ボスたちが何でもする!」
カレン「何でもはしないかな・・・」
怒られるときにその願いは消費されちゃうわけだし。
ジョン「そう、だな・・・ここから真っすぐいったら無法都市だけどそこに黒い塔があるんだけどそこにいる悪いオッサンを狩ってきて。」
アイツ盗賊の頭みたいだし邪魔されなくて一石二鳥だよね。
デルタ「おぉ、黒い・・・ジャガ。狩ってくるのですー!!」
そういって走り去っていった・・・
カレン「なんか間違えそうな気がするけど・・・」
ジョン「世界平和のための尊い犠牲だ・・・」
そうして最大の危機を躱すことはできたのだった・・・
私たちはそのまま警護を続けながらベータの定期報告を聞く・・・
ベータ「検問の設置が悪手で市場に悪影響が・・・」
しかしそれを元に私たちは必死にユキメに知的アピールのするためのメモの内職にいそしんでいた・・・
ガーデン(王都も夜になると冷え込むようになったわね・・・)
シャドウ(囲炉裏じゃなくてストーブも買うべきか・・・)
インフレーション・・・物価高・・・くっ・・・知識が足りない・・・
シャドウ「わからないな・・・」
ベータ「すみません!誤りが?」
ガーデン「いえ、そのまま続けて。」
ベータ「本日はもう一つ・・・報告が・・・ジョン・スミスとカレン・マルクスの対策としてデルタを派遣したのですが…彼女の消息は途絶えて死亡したと思われます。」
シャドウ・ガーデン「え?」
ベータ「え?」
やばい・・・なんか勘違いされてる・・・えーっと・・・
ガーデン「心配することはないわ。」
シャドウ「そう・・・少し遠いところに行っただけだ。」
ベータ「・・・!はいそうですね。二人はかなりの手練れです。シャドウ様とガーデン様に助力を願いたいのですが・・・」
ガーデン「悪いけどこっちも立て込んでいてね・・・」
ベータ「ご無理を言って申し訳ありません・・・」
さてそろそろ行かないと・・・
ベータ「あの・・・メモなのですが機密情報はすぐ処理するか暗号化しなければならない決まりでして・・・」
そういうと思ったわ。でも問題はない何故なら前世の言葉の中でも世界中の人が学習に時間がかかると言われた言語を使っているからね!
ベータ「この暗号は・・・!」
シャドウ「ひらがな、カタカナ、漢字、アラビア数字、ローマ字。独自に開発した五つの言語を用いている。」
そう!その名は日本語!!
ガーデン「教えて欲しいならこのメモを解読しなさい。開示しましょう叡知の一端をね・・・」
ふふふ・・・もちろんシャドウガーデンでの盟主アピールも忘れない・・・これぞスーパーエリートの流儀って奴ね!
そうしてベータと別れた私たちは列車に乗り込んで警護をする・・・
ナツ(ユキメの部下)「ジョン様、カレン様、大商会連合の検問に突入します。」
カレン「障害物・・・事故らせる気満々ですね。ご主人様お願いします。」
ジョン「よかろう。」
ジョンは鋼糸を使って障害物を撤去してそのまま列車を進ませた。
カレン「お見事でございます。ご主人様・・・!」
ジョン「来たか。」
アルファ「始めましてジョン・スミス、カレン・マルクス。そしてさようなら。」
ガキン!!
アルファのスライムソードとジョンの鋼糸が交差する。
ジョン「囮の糸も避けるか・・・」
カレン「でも追撃はまだあるわよ。」
ヒュン!ヒュン!
アルファ「跳弾も読めてるわよ!」
やるじゃん。
私たちは剣撃を糸や銃で受け止めることでしのいでいく。
アルファ(この動き・・・それにこの銃撃の精度・・・!まさか!)
アルファ「何故・・・どうしてあなたたちが!シャドウ!ガーデン!」
ふふっ・・・
ジョン「我が名はジョン・スミス。」
カレン「その名はとうに捨てているの・・・ごめんねアルファ。」
アルファ「なんで・・・デルタは!?どこにいるの!」
そりゃまぁ・・・
ジョン「遠いところに行ってもらった。」
アルファ「そんなんじゃ・・・・わからないわよ!!」
アルファ「貴方たちが分かっていても・・・私にはわからないしあなた達にできることも私にはできない!支えたいの!理解したいの!私を救ってくれたあなた達のために・・・貴方たちにとって私はもう・・・必要ないの?」
苦しいわね・・・でもそれもエリートエージェントの通る道。目的のためにかつての仲間を裏切り救う・・・それこそが。
カレン「今はまだい知らなくていい。」
ジョン「全てが終わった時に知るだろう・・・これが最善だったと。」
アルファ「・・・・私だっていつまでも足手まといじゃない!」
何かしてきそうだったので銃撃と糸で拘束しようとすると・・・
カレン「すり抜けた?」
ジョンがもう一度拘束しようとしても・・・
ジョン「すり抜ける・・・霧になっているのか?」
私たちは分析してるまに切られてしまう・・・
アルファ「全部喋ってもらうわよ!」
そうして刺突してくるけど・・・
バシッ!
ジョン「結局攻撃するときは実体化するわけだし攻撃を受けてからカウンタすれば間に合わなくなる・・・」
カレン「それに実はある女の影響で液体操作には凝ってるの!」
私もアルファの魔力波を真似て霧になる!
アルファ「なっ!そうか・・・貴方も悪魔憑きだから・・・」
カレン「霧同士なら普通に戦えるしね。」
ジョン「それに霧は室力が足りない!」
私が動きを止めてる間にジョンがとんでもない威力の掌底で空気を押し出してアルファを吹き飛ばした!
カレン「ちょっと!危うく私まで大気圏まで吹っ飛ばされるところだったじゃない!」
ジョン「そりゃ霧化なんて面白そうな技隠してたからね。」
やっぱり無法都市のことまだ怒ってる・・・
カレン「教えてあげるから許してー・・・」
そうして警護が終わってアジトに行くとユキメはすでに偽札を換金していた。
どこもかしこも金、金、金!
カレン・ジョン「すばらしい!」
ユキメ「これで大商会の金庫はからも当然。紙幣の信用崩壊もすぐでありんす。」
そこからトンずらね・・・
ジョン「そうね、偽札によって物価高もおきてるみたいだしな。」
私たちは練ってきたアピールをかましておいた。
するとユキメが過去を話してくれた。
獣人の国は戦乱の世でユキメの種族は巻き込まれてばかりだったらしい。そこでユキメの種族は婚姻によって同盟強化したらしいけど月丹に滅ぼされてユキメも傷を負ったらしいけど・・・
カレン「大狼族・・・?そういえば小さいころになんかそういう種族の盗賊の目をシドが獣耳の一部を私がぶった斬った記憶があるんだけど・・・」
ジョン「あれってローズ先輩の時に話しじゃないっけ?」
盗賊なんて今まで食べた枚数以上に覚えてないからね・・・
ユキメ「決着を来るでありんす。」
しかしここから波乱の幕があけることなど知る由もなかった・・・
シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?
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はい
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いいえ