sideアン
そうして大学に向かっていた私たちだったがベータが観光しているし私たちもそれに乗っかって解説していたら日が暮れてきた・・・
ベータ「色々観察してわかったんですが・・・この日本の字どこかで見たことが・・・」
その瞬間私たちは寒気が走った!信用崩壊の時の暗号と勘づかれてる!?
このままだと陰の叡知の元ネタがここだとバレてしまう!!
シド「き、気のせいだろう・・・」
アン「そ、そうよ・・・似た文字なんて沢山あるだろうし・・・」
ベータ「そうでしょうか・・・うーん・・・」
これはまずいわね・・・現代日本に降りたつ陰の実力者もできると考えた矢先にこの出来事・・・早めに帰らないと・・・あれ?その瞬間私たちは気付いた・・・
アン「どうやって帰るの?」
シド「帰る方法を失念しているとは・・・」
ベータ「お二人ともどうしたんですか?凄い震えているようですが・・・」
アン「体の振動でソニックウェーブを出せないかと思ってね・・・」
ベータ「流石です!」
落ち着いて考えましょう・・・黒い穴に入ってこの世界に来たんだから帰るときも入れば大丈夫に決まってる・・・とりあえず強い魔力を探しましょう・・・
そう思っていると・・・
アン「なんか死臭がしない?」
シド「本当だ。」
ベータ「匂いの発生源はあの建物ですね。」
超強化された嗅覚が嗅いだのが強烈な死臭そして発生源としてベータが指を刺した先にあったのは・・・
シド「病院か。」
アン「上の階から匂ってるしジャンプしていきましょう。」
私たちは上の階のガラスを破って侵入すると・・・
アン「血痕と争った跡はあるけど死体はないわね。」
シド「こういう時って近くにあったりするんだよね。」
そうして廊下に出ると血まみれのしたいが錯乱していた・・・
ベータ「どうやら獣に食われたようですね。三人が食われています。五日は経過していると思われます。」
ベータはスライムを手袋にして検死する。
シド「つまり五日前には生きている人間がいた。」
アン「他の生存者の存在も期待できるわね。」
そうして分析していた時だった・・・
黒い獣「ぐるぅぅぅ!!」
なんと下の階に黒い獣がいたのだ・・・
アン「これがあの死体の犯人?」
ベータ「オリアナ王国にいたものと似ていますね。」
シド「確かに・・・」
体毛は赤黒いし目が赤くてライオンと熊を足した感じね。
アン「でも魔力量は弱いし雲泥の差ね。」
ズバッ!!
ベータ「ですね。」
シド「あぁ。」
私たちは一瞬で殲滅した。やっぱり魔力が来た事によって生態系は変化したみたいね。
ベータ「もしかして脆弱な豚とはこれのことですか?」
シド「いや・・・脆弱な豚はこれよりも弱い・・・」
ベータ「これよりも弱いなんて・・・生存競争でどう生き延びてきたんでしょうか?」
アン「それは精神力によるものよ・・・でもまずはこの魔獣の分析が先ね。」
しかし獣はどんどん現れる。
アン「どうやら私たちは奴らのテリトリーに足を踏み入れていたようね。」
ベータ「日没と同時に活動を始めましたね・・・もしかして日本ではこれが生態系の頂点なのでしょうか?」
シド「ありえるな。」
魔力が発展してない世界だしね。
ベータ「シド様、アン様人の気配です。」
本当だ。まぁ情報収集には好都合ね。
私たちはその場に倒れて救助されたんだけど・・・
アン「西中さん?」
まさかの前世の知り合いだった・・・
シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?
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はい
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いいえ