sideアン
アカネの話だとこの拠点、メシアは人口が一番多く配給ができる量も多いらしいがそれゆえに人口過多が問題となっているらしい・・・
アン「それにしても発電機や栽培ができるようにするってお兄さんすごいわね。」
アカネ「えぇ・・・でもそのせいでナツメさんは・・・」
?
アカネ「なんでもないわ!話を続けましょう。」
ここまでの歴史は三年前で魔獣が現れたことで人類は瞬く間に減少していったが魔力の研究によって楽園を作り上げたそうだ。
シド「でもそこに始まりの騎士が生まれてからすべてが変わったと・・・」
アカネ「えぇ・・・彼女はとても制御できるような存在じゃなかった・・・」
希望を失った人たちは奪い合いを始めて今にいたるらしい・・・
アカネ「兄もその楽園・・・アルカディアの生き残りみたいだけど私にはあの人の研究はわからないわ・・・」
恐怖しているのか彼女は震えていた・・・そして診療室に戻るとユウカ先生に診断を受けながらスタンピードという魔物の大量発生のことを聞いた!
ユウカ「西野大学周辺の巣は29個あるんだけど討伐されているのは14個だけ・・・大規模な巣や巨大化した魔獣が現れたら対処できないわ・・・」
そうして私たちは桜坂高校に大規模な巣があることやもっと強い魔獣(アカネたちに会う前に倒した魔獣)のことを聞いて二人きりになったところで・・・
アン「じゃあどこを討伐するか決めましょう!」
シド「どれにしようかな・・・」
そうして討伐場所を決めた後私たちはアカネの部屋に来ることになった・・・
アン「まさか診療所は満席になるからと追い出されるとは・・・」
シド「でも抜け出せる時間が増えて一石二鳥じゃん。昨日は結局消し飛ばしただけだったし・・・」
アカネ「二人とも、着替えないでしょ?これ着てくれるかな?」
そう言ってアカネが渡してきたのは高校の制服だった・・・
アン「これって騎士の制服じゃないの?」
アカネ「部屋の中でなら大丈夫。着替えがあれば洗濯もしやすいでしょ?」
彼女の言う通りなので私たちは制服の袖を通す・・・
シド「ん?なんか着心地が懐かしいような・・・」
アン「このシミ前世でバトルした時についたシミと似てるような・・・」
まぁたまたま似た制服を着ることもあるわよね。
アカネ「ねぇ、サイズどうかな?見せてみてよ・・・」
そうして出てきたアカネはまるで亡霊でも見たかのように驚いていた・・・
アン「どうかしたの?」
アカネ「ご、ごめんね・・・ちょっと思い出しちゃって・・・」
まぁ、私たちもよくするし気にしなくていいわよ。
彼女は慌てて服を洗いに行きまた私たちは二人になったので部屋を回っていると・・・
アン「あれ?薬?」
シド「市販のやつと・・・何?この大きい青いカプセル?」
アン「まさか新種のドーピング薬?」
なんかわからないけど彼女もまた複雑な設定で生きてるのね・・・
そんな風に感慨にふけっている時だった・・・
冴島「邪魔するぜ。」
ドアを壊して入ってきたのはまさかのゴリラだった・・・
けどよく見てみるとそこにいたのはゴリラに似た人間だった・・・
冴島「お前たちがアカネに拾われたってガキか。」
シド「な、なんですかあなたは・・・」
アン「不法侵入して・・・ここは一応女子の部屋ですよ!?」
取りあえず私たちはモブっぽく反応する。
冴島「心配するな、俺の名前は冴島ユウダイ、騎士団の副団長をしている正義の味方だ。ここに入ったのはスパイから事情聴取するのを強制執行してるにすぎないんだ。」
冴島ユウダイ・・・思い出したわ。同じクラスにいたゴリラだ。シドも思い出したようで名脇役になりそうだったので覚えていたんだよね・・・
冴島「それでお前たちはスパイなのか?いや聞くまでもないな・・・魔物の巣にぶち込むか・・・」
そうして私たちは隠密性を考えて首をこきゃっとすることも視野に入れたときに・・・
アカネ「何してるの!!」
アカネがやってきた。
冴島「何ってスパイの尋問に決まってるじゃねぇか。入り込んだって報告があっただろ?」
アカネ「スパイの存在はずっと前からあったでしょ?何が目的なの?」
冴島「団長が臨時の集会を開くそうだ。またな、アカネちゃん。」
そうしてゴリラは出ていった・・・
アカネ「こわかったでしょ・・・ごめんなさい。」
そうして私たちはモブイベントを挟みつつアカネが今夜帰らないことを聞けたのであった。
シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?
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はい
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いいえ