陰の女実力者になりたくて   作:ikkun

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陰の実力者はあのセリフを言いたい。

noside

 

アカネたちは会議の途中で襲ってきた魔獣の対処をしていた。

 

団長「絶対に入れるな!」

 

団長の激が飛ぶ中アカネも魔獣を斬り伏せる。

しかし・・・

 

魔獣「ぐあぁああ!!」

 

騎士「やめ・・・ぐあぁあ!」

 

 

魔獣たちは防壁をよじ登って騎士たちを襲う。

 

アカネ「数が多い・・・」

 

団長「これもスタンピードの先触れだ・・・今回は厄介になりそうだ。」

 

団長の言葉にアカネは少しでも騎士を温存させようと飛び出した。

アカネは次々と魔獣を屠っていったが・・・

 

騎士「アカネさん後ろ!」

 

団長「アカネ君!」

 

背中に爪が突き立てられようとしていた・・・その時だった。

 

ズバッ!!

 

アカネについたのは魔獣の血・・・そして魔獣の体に突き立てられていたのは漆黒の刃だった・・・

 

アカネ「あ、貴方たちは・・・?」

 

赤い瞳の男とフードから少し見える青い髪の毛の女はアカネを見下ろしていた。

男は漆黒のコートを纏い、女はボディスーツにフード付きのマントを羽織っている・・・

 

騎士「漆黒の騎士たち・・・」

 

騎士の一人が呟いたようにまさにそのいでたちだった・・・周りに視線を一心にあつめた二人は呟く・・・

 

シャドウ「風が泣いている・・・」

 

ガーデン「それは世界の変革のとき・・・」

 

意味はわからない・・・けれどその言葉は皆の心に深く響いた・・・

そうして二人は去っていく・・・残ったのは全滅した魔獣の骸だけだった・・・

 

団長「アカネ君無事か!」

 

団長がかけよる・・・

 

アカネ「はい・・・でも巣を全滅させたのは彼らかもしれません・・・」

 

団長「今は敵でないことを祈るしかないな・・・」

 

sideアン

いやー楽しかった・・・昨日の夜は魔獣襲撃イベントのおかげで言いたいセリフを言うことが出来た・・・

 

シド「風が泣いている・・・ついにいったぞ。」

 

アン「変革の時・・・やっぱり最高の言葉ね。」

 

カッコ良さが凝縮されたセリフに私たちが酔いしれているとアカネが帰宅してきた。

 

アカネ「ただいま・・・」

 

少し元気がなさそうね・・・まぁ普通の女の子が血にまみれたいわけないしそうなるわよね。

 

アカネ「ねぇ・・・聞きたいことがあるんだけど・・・」

 

?なんだろ?

 

アカネ「二人はさ・・・死にたいと思ったことはある?」

 

アン・シド「ない。」

 

というか不老不死になっても私は全然後悔しない。私は私のまま永遠に生きていたいわ。

 

アカネ「私はあるんだ・・・」

 

シド「そうなんだ。」

 

もったいない。

 

アカネ「思い出そうとしても・・・思い出せない・・・記憶に穴が開いたみたいなの・・・」

 

私たちと違って本物の記憶喪失かしら?

 

アカネ「ミノル君にキョウコちゃんは人を殺したことってある?」

 

たくさんある。

 

アン「そんなこと・・・考えたことないわ・・・」

 

シド「西野さんはあるの?」

 

アカネ「あるっていったら・・・いえ何でもないわ。」

 

そうして彼女は窓を見て誰かの名前を呟いていた・・・

すると騎士団の団員がやってきて・・・

 

騎士「た、大変です!!副団長が!冴島副団長が殺されました!」

 

まさか貴重なゴリラが推理もので真っ先に死ぬ奴になるとは予想外だったわね・・・

シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?

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