陰の女実力者になりたくて   作:ikkun

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七陰とアンの関係
アルファ シャドウと同じく追いつくべき存在

ベータ 戦記を彩る至高の華

ガンマ 叡知を授ける自分の理想像

デルタ もう一人の最強

イプシロン 憧れの美しさ

ゼータ シャドウと同じく神にするべき存在

イータ シャドウと同じく興味深い研究対象


王女の救出

取りあえず尋問は終わり私たちは釈放された。

 

アン「取りあえず大丈夫?シド。」

 

シド「うん、まさにモブ中のモブ。アンは圧迫尋問大丈夫だった?」

 

アン「精神はいつも鍛えてるから大丈夫。」

 

そうして私たちは歩き出した。

 

そうして追手がつけてくる中私たちが寮の前に行くと・・・

 

「後で。」

 

すれ違った女性にそう言われた。

私たちがシドの部屋に行くと・・・

 

シド「アルファ、久しぶり。」

 

アン「つけてきた人の撃退ご苦労様。」

 

そうアルファだった。

 

アン「でもお世話係ってシドがベータで私はイプシロンじゃなかった?」

 

アルファ「連絡があって戻ってきたのよ。」

 

そう言ってアルファは私たちにハンバーガーをくれる。

 

アルファ「厄介なことになってるみたいね。」

 

シド「そっちは最近どう?」

 

アルファ「教団には及ばないけど組織力も着々と上げているわ。」

 

きっと悪魔憑きになった子たちの保護活動とかやりつつ私たちの設定に付き合ってくれている、ありがたいことだ。

 

シド「ごちそうさま。」

 

アン「おいしかったー!」

 

アルファ「全く・・・このままじゃ貴方たちが犯人よ。」

 

シド「だね。パッとしない男女にはうってつけだ。」

 

アン「教団の人たち居るから騎士団はダメかな?」

 

アルファ「えぇ、間違いなく王女誘拐は英雄の血を手に入れるためよ。」

 

ってことは生きてるのか・・・皆の調査能力凄いな・・・

 

アルファ「何で貴方たちが王女様とロマンスを繰り広げていたかは知らないけど・・・」

 

シド「ロマンスは繰り広げてないな・・・」

 

アン「あれはちょっと潜入をね。」

 

アルファ「分かっているわ。二人で大きなことを抱えていることくらい。でも私たちをもっと信頼して。」

 

手厳しいなぁ・・・

 

アルファ「貴方たちはしばらく休んでて。連絡はよこすから。」

 

さて始まりの時だね。

 

そしてあたりが闇夜の暗闇で包まれたころ私たちは準備を終えた・・・

 

シド「ふっ・・・幻の名画モンクの叫びに彫刻ダッテの像。」

 

アン「さらにそれを照らすのはアンティークランプに光を受け止める机も高級品!」

 

王女様の猫になったり盗賊狩りをしたのもこのロマンあふれる陰の実力者コレクションを充実させるため!

 

さらに飲むものはもちろんワイン!

 

シド「赤ワインボルドーフレンチ精90万ゼニ―、グラスも高級品!」

 

アン「そして私は対照的な白ワインシャルドネ同じく90万!」

 

赤と白の対比によってよりクールさが増す・・・最高だね・・・

 

シド「最後にこれを・・・SET.」

 

呼びだしの手紙を机にセットして私たちは連絡係を待った・・・

 

そして数時間後

 

スッ・・・

 

そうして入ってきたのはベータとイプシロンだった。

 

noside

 

ベータとイプシロンが入るとそこにいたのは己の主二人が夜風とともにワインを飲む姿であった・・・

そして主たちは呟く。

 

シャドウ「時は来た・・・」

 

ガーデン「今宵世界は動き出す・・・」

 

イプシロン・ベータ「はぁ・・・!」

 

己の主たちが余裕を見せている。それだけで二人の不安は吹き飛んでしまった。

 

ベータ「月の光隠れたこのときはまさに我らの時間ですね。」

 

イプシロン「全くです。それでは報告を。」

 

ガーデン「お願い。」

 

ベータ「アルファ様の命により動員可能なメンバーを王都に集結させました。その数114人。」

 

シャドウ「114人?」

 

イプシロン「も、申し訳ありません!」

 

どうやら少なすぎたようだ・・・主からの声に二人は申し訳なさそうにする。

 

シャドウ「エキストラでも雇ったのかな?」

 

ガーデン「多分アルファたちが助けた子たちじゃない?」

 

二人とも何か言っていたがあまりに声が小さすぎて聞き取れない。

 

ガーデン「ごめんなさい、続きをお願い。」

 

ベータ「はい!今回の作戦は王都に点在するディアボロス教団フェンリル派への同時襲撃です。」

 

イプシロン「全体指揮はアルファ様、ベータはその補佐を、私は後方支援で動き。デルタの先陣で作戦開始の合図とします。」

 

そういうとシャドウが手紙を渡す。

 

ベータ「これは・・・」

 

シャドウ「招待状だ。」

 

渡されたものは罠と丸わかりの誘い。二人は怒りを見せるが・・・

 

ガーデン「二人ともそう怒らないでこれでプレリュードが奏でやすくなったというものよ。」

 

ガーデンの二人の感情を見透かしたような発言に二人は改めて主たちに尊敬を見せる。

 

シャドウ「そういうことだ・・・僕たちのデュオで始まりの合図としよう。」

 

ベータ・イプシロン「はい!」

 

sideガーデン

 

私たちが制服で待ち合わせ場所に向かうと・・・

 

騎士「よぉ~!色男に連れの嬢ちゃん、アレクシア王女の靴なんて持ってどうしたんだ?」

 

騎士「しっかり魔力痕跡残ってるな!大人しく・・・」

 

ズバっズバッ!

 

騎士「げはっ!」

 

騎士「ぐわぁああ!」

 

シャドウは剣を伸縮させての斬撃、私たちは鞭のように薙いで足を両断した。

 

騎士「こ、こんなことしてタダですむと・・・」

 

シャドウ「心配することは無い・・・」

 

ガーデン「夜が明ければ全て終わっている。」

 

私たちは騎士二人をだるま状態にして背を向け後を他のメンバーに任せる。

 

シャドウ「ベータ、行くぞ。」

 

ベータ「は、はい!」

 

ドガンっ!

 

どうやらデルタも派手にやってるみたいだね。

 

イプシロン「ガーデンさま!アルファ様のところに悪魔憑きの実験体が暴れています!治療をお願いします!」

 

ガーデン「わかった。」

 

どうやら私の相手はそっちのようね。

 

そうして行ってみるとアレクシアの姉のアイリス王女がいた。

 

アイリス「はあああ!」

 

おぉ、この世界の剣撃にしては凄いけどやっぱりシドに比べたらスローモーションだね。

そうして剣を観察していると屋根にいるアルファを見つけた。

 

ガーデン「遅れてごめんね。」

 

アルファ「いえ、すぐ来てくれて良かった。あれが傷つけるだけだと何故わからないのかしら・・・」

 

ガーデン「光の者に影の事象は理解されない・・・だからこそ我らで救い上げる。」

 

アルファ「やっぱり優しいのね。お願い。」

 

ガーデン「こっちも救った後あの子をお願いね。」

 

noside

 

アイリスはこのままあの怪物にとどめを刺そうとしたが・・・

 

ガーデン「ここから先は我らの領域・・・近づくことは許されない・・・」

 

突如現れたボディスーツにフード付きのマントを羽織った女に吹き飛ばされた。

 

アイリス「な、何者だ!」

 

ガーデン「私の名はガーデン・・・庭に現れたただ一つの陽炎・・・」

 

怪物「があぁあ!」

 

そういった瞬間怪物は拳を振り下ろすが・・・

 

ガーデン「力に囚われた哀れな者よ・・・貴方に救いを。」

 

ガーデンはその拳を体術の回し受けでいなし怪物を転倒させた!

 

ガーデン「わが奥儀をもってあなたを救いましょう・・・」

 

そういうとガーデンの魔力・・・新緑の魔力があたり一帯に充満する・・・

 

アイリス「な、なんなの・・・この魔力・・・!」

 

大気が震え風の音が聞こえる。

 

ガーデン「シー・イズ・・・ヒーリングタイフーン。」

 

ガーデンが剣を振った瞬間魔力で出来た竜巻が引き起こされた。濃密な魔力で出来たそれは家屋も地面も万物を風化させ塵を吹き飛ばす。

 

アイリス「きゃあああ!」

 

風に吹き飛ばされアイリスが見たものは・・・

 

アイリス「お、女の子・・・?」

 

ガーデンが抱えていたのは銀髪の女の子、そうガーデンは悪魔憑きと実験の薬を全て魔力で吹き飛ばしたのだ。

 

ガーデン「アルファ、後は頼む。」

 

アルファ「えぇ。」

 

アイリス「ま、待て!」

 

アイリスが止める間もなく二人は飛び去ってしまった。

その後アイリスはまた凄まじいものを見ることになった。アレクシアのいる方向に巨大な光の柱が出現。さっきの竜巻と同じくすべてを吹き飛ばしそこにいたのはアレクシアだけだった・・・

 

そして町には巨大な大穴が二つできた。

 

sideアン

 

いやー、奥儀も華麗に決まって初めての王都戦闘は完璧だったね!

 

アン「シド、大丈夫?」

 

シド「うん、致命傷は避けたし、まさか恋人断ったら斬られるとは思わなかったけど・・・」

 

そう事件が終わった後アレクシア王女は私たちに無事謝罪、ゼノン先生もシドが跡形もなく蒸発させたことでもう恋人関係を続ける必要はなくなってこれで縁は切れるかと思ったんだけど継続をアレクシア王女が願い出てシドが断ったんだけど閃光の速さでシドがぶった切られて私は凄い驚いた・・・

 

アン「まさかあの王女様があそこまで寂しがりやとは・・・」

 

シド「寂しがりやとはまた違くない?」

 

包帯だらけのシドに私はアレクシア王女のツンデレに嘆いていると・・・

 

「ふわっ!」

 

桃色髪の少女とシドがぶつかった。

 

シド「大丈夫?」

 

シドが女の子の手を引っ張る様はまさにラブコメ漫画のワンシーンだった・・・

シド・・・本当にモブ道極める気ある?

私はひそかに信頼が揺らいでしまうのだった・・・

 

 

 

シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?

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