陰の女実力者になりたくて   作:ikkun

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久しぶりにヴァイオレットさんに会う

sideアン

クレアさんに背骨をへし折られそうになった夜に私たちは学園の屋上で佇んでいた・・・

学園は厳戒態勢で生徒たちも落ち着きがない・・・まさか昨夜の泥棒がこうも注目されるなんてね。しかも霧であたりが覆われ始めた。

 

シド「お、丁度何しようか迷ってたから助かった・・・ここは霧の中からのカッコいい登場の練習でもしようか・・・」

 

アン「そうね・・・ってあれ?なんか白い空間に来ちゃったわね・・・」

 

リンドブルムと同じ現象かしら?

 

アウロラ「貴方たち誰?」

 

そこにいたのは小さなヴァイオレットさんだった。

 

シド「やぁ、久しぶりだね。」

 

アウロラ「誰なの?新しい研究者?」

 

アン「覚えてないのね?あの時とは違う記憶だからかしら?」

 

アウロラ「こ、来ないで・・・」

 

警戒されてるわね・・・まぁいきなり怪しい男女が来たらこうなるか・・・

 

シド「気づいたらここにいたけど僕たちは完全に悪人ってわけじゃないから。」

 

アン「貴方はどうしてここにいるの?」

 

アウロラ「私は・・・あぁあああ!!」

 

苦しそうね・・・アカネと同じような感じもするわ。

 

アン「思い出さなくて大丈夫よ。私もどうでも良さそうなことは忘れるようにしてるの。」

 

シド「大切なことに集中するために脳のメモリを減らしてるんだ。」

 

アウロラ「嫌・・・やめていやぁああ!!」

 

ものすごい魔力ね。直線的だけど大人の時より凄いんじゃない?

 

シド「でも直線的なら受け流せる。」

 

私たちは魔力のベクトルをずらして近づいた。

 

アン「忘れていいのよ。今納めてあげるから。」

 

魔力暴走を沈めるように私たちは魔力を流した。

 

アウロラ「・・・忘れられないときは?」

 

シド「うーん、思い出さないようにしてれば忘れるんじゃない?」

 

アウロラ「・・・無理。」

 

アン「そう、そろそろ落ち着いた?」

 

アウロラ「うん・・・」

 

さてどうやって出たもんかしら・・・

 

アウロア「出ていっちゃうの?」

 

シド「いずれね。」

 

アウロラ「皆いなくなる。」

 

シド「そうでもないさ。」

 

アウロア「皆死んじゃった。」

 

アン「私たちは死なないわ。なんせ長生きしたいから。」

 

600年は行きたいわね。

 

アウロラ「嘘付き、行かないで。」

 

シド「出口を見つければ君も出られるかな。」

 

吹き飛ばしたら消えちゃうしね・・・

 

アウロラ「私は出れない・・・嘘じゃないならそれ頂戴。」

 

え?赤い宝石?

 

アン「こんなのでいいの?」

 

アウロラ「大切なもので落ち着きそうなの。」

 

じゃあ・・・その時ドアの音が聞こえたと思ったらヴァイオレットさんは消えてしまった・・・

 

そして白い空間は砕け散った・・・

 

シド「近くにいるのかな?」

 

そうして探知してみるとクレアさんとアレクシアが何故か図書室の方にいたのでイベントが起こると思って向かってみるとなんと司書長が二人を拘束して薬品付けにしようとしてるのが見えて前世でのルーティン的に私はガーデンに変身して登場していた。

 

細柳「お前は・・・ガーデン!!」

 

アレクシア・クレア「ガーデン・・・」

 

シャドウ「流石はガーデンここの場面ならお前の嗅覚は一品だな。」

 

ふふふ・・・前世からストーカーを撃退してたからこういうのを見つけるのはレーダーが働くのよ!

 

シャドウ「しかし趣味が悪いな。」

 

女子生徒を拉致して監禁とは前世に勝るとも劣らない変態がいたものだ。そして古今東西この手の変態がやることは抵抗と決まっている。

 

細柳「はぁあ!!」

 

へぇ、変態の割にはいい剣ね。

 

ガーデン「剣だけは褒めておきましょう。」

 

私は鉈を蹴りで砕き胸に剣を刺した。

 

細柳「勝負にもならなかった・・・」

 

そうして私たちは華麗に立ち去った。その司書長が殺されたニュースは瞬く間に駆け巡ったことを私はクレアさんによって翌日聞かされた。

 

クレア「騎士団は司書長の死を闇に葬ろうとしている・・・何もできないのが悔しいわ・・・」

 

真実ね・・・

 

シド・アン(そりゃ司書長が変態だったってことは隠そうとするだろ・・・)

 

シド「常に正しければいいというわけではないち思う。」

 

クレア「私が間違っているって言いたいの!?」

 

アン「そうじゃないんです。闇はいつだって深い、それを誰もが許容できるわけじゃないんです。」

 

図書館の利用者は混乱するし思想が広まれば大変なことになる

変態(奴ら)の思想は根深く闇が深い・・・知ろうとすればミイラ取りがミイラになるかもしれないのだ・・・

 

クレア「混乱が起こるってこと?」

 

シド「アンの言う通りだよ、でもだからこそ陰ながら事件を解決する者が必要なんだ。」

 

クレア「なるほど・・・つまり私が解決すればいいわけね。」

 

ナンデソウナルノ?やばい・・・また病気が進行しそうになってる・・・

 

シド「いや姉さんである必要はない。」

 

クレア「やっぱり私は選ばれていたのね。」

 

右手の包帯触らないで!痛すぎるよ!!

 

クレア「シド!アン!二人を守れるのは私しかいないわ!」

 

アン「大丈夫です。自分の身は自分で守ります。」

 

クレア「大丈夫よ・・・守るから・・・」

 

また進行した・・・あ、コーヒー美味しい(現実逃避)

 

 

シェリーの話、救済ルートに書き換えた方が良いですか?

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