この爆裂二世に祝福をッ!!   作:疾風海軍陸戦隊

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この未来娘にタイムスリップを!!

「わぁ~~~~!!!!」

 

アクアと名乗るお姉さんに過去に飛ばされた私はただ今、空高くから真っ逆さまに落下中です!!

 

「うわぁぁぁーーーーやっぱりあのお姉さん!頭おかしいです!!」

 

私は半泣きながらそう叫ぶ、過去の時代に送るならこんな送り方をしなくても普通に地上に転移してほしかったんですけど!?

ああ…パパ…ママ・・・ルミは・・・るみりんは過去のパパとママに会う前に天国にいるパパとママに会うことになりそうです・・・

地面が目の前に近づいた時

 

「え?」

 

急に体がふわっと浮き、そして静かに地面につきました

 

「え?・・・・・怪我してない?今のって…?」

 

普通なら地面に激突して死ぬはずなんですが・・・・・

 

「痛っ!!」

 

私の頭に何か落っこちてきた。それを見るとどうやらポシェットだった。

 

「このポシェットって・・・・」

 

黒色で紅い模様が描かれたポシェット。それは見覚えがあった。そう、これは小さいときママが作ってくれたポシェットだった。

そしてポシェットの中には手紙が入ってあった。私は手紙を取り出し広げてみると

 

『この手紙を見ているってことは無事に過去の時代に送れたってことね?

まず最初に謝っておくわ。驚かせてごめんね怖かったでしょ?でも過去に飛ばすにはこれしか方法がなかったの。でも手紙を見てるってことは無事に着地で来たみたいね。まあそうでしょ?なんたって水の女神である私があなたに幸福の魔法をかけてあげたんだから!!もっと私を敬ってもいいんだからね!なんならアクシズ教に入信しても・・・・』

 

「・・・・・・」

 

なんか途中で無責任な言葉が描かれたので破り捨てようと思ったのですが、私は最後まで読み続けた。後、私はパパ同様、無宗教派です

 

『さて…過去に来たあなたはその時代で何をしてもかまわないわ。ただし。過去のあなたのお父さんとお母さんにあっても決して自分が二人の子だと言ってはダメよ。未来から来たってことならぎりぎりセーフかもしれないけど、それだけは絶対に守って。でないとあの二人のことだから…あなたが生まれなくなる可能性が出てくるかもしれないからね』

 

なるほど・・・・確かに一理あります。わたしは続きを呼んだ

 

『あと、ポシェットの中には10万エリスが入っているから、理由は冒険者登録と今後の生活費ね。全額あげることは出来なかったけど、でも大事に使いなさいね。せっかくカズマとめぐみんがあなたのために残してくれたお金だから』

 

と、書かれていた。パパとママは結構なお金持ちだった。昔魔王や、その幹部を打ち取ったときの報酬や、パパがある仮面の妖しいおじさんに知的財産を売った時にもらったお金でうちはお金にだけは困らなかった。

でも、あまり散財はしなかった。食事とか生活に必要な分だけしか使わなかった

 

『じゃあ、いろいろと大変だろうけど、この時代で頑張ってね。後元の時代に戻る方法のことなんだけど、今言えることは役目を果たしたときに帰れるとだけ言っておくわ。じゃあ、ルミ・・・・過去の時代でも幸運を』

 

と、アクアさんの手紙にはそう書かれてた

 

「お姉さん・・・・私頑張ります!」

 

私は張り切ると、手紙の最後に続きが書いていた

 

『追伸・・・・あの~言いにくいんだけど、冒険者登録以外で残ったお金・・・・全額過去の私に借金返済・・・・じゃなく寄付してくれない・・・・』

 

ビリビリ・・・・

 

私は手紙を破り捨てました。正直言って舐めないでほしいです!(中指立て)

 

さて・・・どうやら本当に過去に来ているのか確かめなければいけません。確かアクセルの街は・・・・

 

「・・・あっちです」

 

私は気を引き締めてアクセルの街へと歩き始めるのでした。

 

 

 

 

それから数分後。私はアクセルの街に来ました。そして町を見て回るうちにここが過去の時代だという実感がわきました

理由としては街並みが少し古い。特にパパが提案し、バニルおじさんの手によって作られた娯楽施設とかがなかったこと、試しに町の人に私の時代に会ったおもちゃや料理、さらにはイベントなどを聞いても皆は知らぬ存ぜぬという態度でした。そして年を聞いたら確かに私が生まれる前の時代でした。

やはり甲子は過去の時代…あのお姉さん・・・・ただの自称女神ではなさそうです・・・・・パパとママの友人ならなおさらですね

 

「さて・・・・冒険者登録に行かないと」

 

冒険者登録なら私の時代ですでに登録済みですが、ここは過去の時代。また登録しないといけません。でないと今持っている冒険者登録書が偽造の物って言われて逮捕されるかもしれませんしね

 

「まあ、まずは冒険者登録しにいかないとね」

 

そう言い私はギルドの方へと歩き出すのであった

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