この爆裂二世に祝福をッ!!   作:疾風海軍陸戦隊

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この未来娘に出会いを!!

さて…確か冒険者ギルドはこのあたりだったんだけど・・・昔と違って道が違うから迷ってしまった・・・・・

 

「どうしよう・・・・・」

 

私が途方に暮れていると

 

「君?どうしたの?」

 

「え?」

 

急に声をかけられ振り向くとそこには短い銀髪で頬に傷のある。お兄さん?だった

 

「えっと・・・・・お兄さんは誰ですか?」

 

「お…お兄さん・・・・」

 

あれ?なんか落ち込んじゃっています?

 

「あの・・・・おにいさん?」

 

「ごめんね…私女なんだけど・・・・・」

 

「え!?」

 

私はおにい・・・じゃなかったお姉さんの体をよく見る。すると確かに少しだけ胸が膨らんでいた。ママよりじゃないですけど

 

「あ!すみません。髪型が短かったのでてっきり男の人かと・・・すみません」

 

胸が小さかったからというのは言わない方がいいです・・・ママがよくいっていました。女性に対して胸の話はNGだって

 

「ああ・・そうだったんだ・・・・ところでこんなところで何をしているの・何かきょろきょろあたりを見ていたけど?」

 

「ああ。はい冒険者ギルドを探してまして」

 

「冒険者ギルドに?」

 

「はい。登録しようと思いまして」

 

「ふうん。まだ小さいのに偉いねー」

 

カチン、ときました。確かに私は12歳ですが、小さいと言われるほどの身長ではありません!スティールしてパンツ盗っちゃいましょうか?

・・・いやいやいや。それは流石にダメですね。なんか可哀そうですし

 

「確かに私は12になったばかりですけど、おチビちゃん扱いは止めてください。酷く傷つきます」

 

「ええっ!? あ、ご、ごめん!」

 

お姉さんは慌てて私に謝りました。

 

「もう、いいです・・・・」

 

「うう、本当にごめんね? それでお詫びじゃないけど、登録料はあたしが出してあげるよ」

 

「え?いや。悪いですよ。それにお金もちゃんと持ってますし」

 

「いいのいいの。お姉さん君に失礼なこと言っちゃったし、そのお詫びに・・・」

 

お詫びで登録料を払ってくれるのは嬉しいけど…でもいいのかな?

でもせっかくのご厚意は無駄にしてはいけないってアイリスお姉さまやダクネス姉さんに言われたっけ

 

「そうですね。それではお言葉に甘えることにしましょう」

 

そう言って私は立ち上がろうとして、まだ名前も聞いていないことに気がついた。

 

「そういえば、まだ名前を伺ってませんでした。私はルミリン。ルミと呼んでください。あなたのお名前は?」

 

「あたしはクリス。盗賊職の冒険者だよ」

 

お姉さん・・・・・クリスさんはニコッと笑うと私は栗栖さんと一緒にギルドに向かうのだった

あれ?クリスさんって、パパとママからどっかで聞いたような……うん思い出せないし、まあいいか・・・・

 

 

 

 

 

「あら?クリスさん・・・・・・あら?その子は?」

 

ギルドに到着すると優しそうな、金髪の、受け付けのお姉さんが語りかけた。胸が大きいのは・・・・ちょっと羨ましいです。こめっこ叔母さんくらい大きい・・・・

 

「うんこの子。冒険者登録したいって言うからその付き添い。登録料は私が払いますから安心してください」

 

「本当にすみません」

 

「いいよ、いいよ。お姉さんに任せて」

 

笑いながら言うクリスさんに、受け付けのお姉さんが「そうですか」と言って頷いた。

 

「それでは、冒険者について説明させていただきます」

 

そう前置きをして説明を始めるお姉さん。それによると冒険者とは、モンスター退治を生業とする者たちの総称で、基本は何でも屋みたいなものらしい。それは私の時代でも同じで少し安心した

 

「ではこの用紙に、貴女の氏名、年齢、身体的特徴等を書き込んでください」

 

私は用紙を受け取り、受け付けのお姉さんが言ったとおりに書き込んでいく。

 

ルミリン、12歳、紅魔族と人のハーフ。身長・・・・

と、容姿に自分のプロフィールを書いた

 

「はい」

 

「確認しますね。ええ・・・とルミリンさん。12歳・・・・へ~紅魔族のハーフですか・・・」

 

お姉さんの発言に若干引っかかるものがあるが、特に失礼なことを言ったわけではないし我慢しよう。

 

「それではこのカードに触れてください」

 

そう言われ私はカードに触れた。多分ですが元居た時代と同じ反応されるんだろうな・・・・・・

 

「はい、いいですよ。ええと…、えっ、なんですか、このステータスは! 魔力が半端じゃありませんよ!?」

 

ああ・・・・やっぱり

 

「紅魔族のハーフとは聞きましたが・・・・この魔力はそれを上回っています!紅魔族でもこんなに大きな魔力は見たことがありません!?それに知力も、紅魔族並みに高いですよ!それに幸運値もかなり高いです!」

 

受付のお姉さんは驚く。私は小さい頃は王都のアイリスお姉さまのもとで作法や剣術などの教育を受けてその後はママの実家である紅魔族の里の随一の学校レッドプリズンを去年首席で卒業してます

 

「これなら上級職のアークウィザードやアークプリーストにもなれますよ!」

 

お姉さんは驚いてそう言う。元の時代ではパパと同じ冒険者の職業をしてましたが今回は・・・・

 

「じゃあ、アークウィザードでお願いします!」

 

今度はママの職業を登録します。これで冒険者とアークウィザードの二刀流です!

二刀流・・・パパが教えてくれた言葉ですがかっこいいです。あ、そう言えばパパの形見のちゅんちゅん丸。持ってくればよかったです。

 

「わかりました。……はい、登録完了です。今日からルミリンさんは、アークウィザードです」

 

そう言って差し出されたカードを私は受け取った。

 

「では、改めまして…。冒険者ギルドへようこそ、ルミリン様。スタッフ一同、今後の活躍を期待しています」

 

受け付けのお姉さんに祝福され、私は二つの職業の資格を持ち、過去の時代で生きることを決意しました

 

その後私はクリスさんと一緒に食事をしました。もちろん私の奢り。冒険者登録料を払ってくれたお礼です。

 

 

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