鉄ヲタが幻想入り   作:ただの鉄道好き

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 第2話だドン!

 さぁ、始まるドン!(ドンだー並感)


第1章
第1話 幻想の地で生き抜く


 「さてと、ここが私の家よ。一部の者たちからはマヨヒガとも呼ばれているわ」

 紫がそう告げる先には、何やら日本の古民家と思しき茅葺き屋根の家があった。僕がその家を見て呆然としていると、

 「ほら、早く上がって。一緒にお茶でも飲みながら話しましょうよ」

 と、紫に言われてしまったので、慌てて僕は靴を脱いで、

 「お、お邪魔しま〜す…」

 と言いながら家の中へと入っていった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 「―で、何故紫さんは僕を幻想郷に?」

 

 僕が紫さんの式神―八雲藍さんに淹れてもらったお茶を頂きながら紫さんに問うと、彼女は照れた様な様子を一瞬見せてから、ぽつぽつと理由を語り始めた。

 

 「…私って、意外かも知れないけど、大の鉄ヲタなのよ。だから、外の世界で次々に新型車両が出る度に、それをこの幻想郷で走らせたいと思った。だけど…」

 「周りの、猛反発を受けた…と」

 「いえ、正確には受けると思った、ということ。こんな事話したって、無理な事だって感じたのよ。私が鉄ヲタということも、明かしたのは貴方が初めて」

 「要するに、鉄道、そしてそれを愛する自分を受け入れられず否定されるのが怖い…そういう事になりますね」

 「…そういう事。全く、情けないわね。幻想郷の賢者の一角を担っていると言うのに…」

 

 そう零す紫さんの顔には、どこか抑えきれない悲しみが滲み出ていた。やはり、彼女も鉄道をこよなく愛しているのだろう。そんな彼女に、僕は元気を与えたかった。そして、やはり僕には同じ鉄ヲタとして、手を携えていきたいという思いがあったのだろう。気付けば、

 

 「…紫さん。僕にできることであれば全力でサポートします。共に頑張りましょう!!」

 

 と、そんなことを口にしていた。それを聞いた紫さんは、一瞬固まって、

 

 「…え?いいの?貴方、私の計画に手を貸してくれるの?」

 

 と、とても驚いた様子で僕の方に顔を寄せてきた。それに対して僕は、

 

 「はい。恐らく紫さんの計画とやらも、幻想郷に鉄路を開く、という事ですよね」

 「え、ええ、そうだけど…何故それを?」

 「僕のような鉄ヲタをわざわざ幻想入りさせるなんて、そんな計画がない限りないことだと思ったからですかね…そうでしょ?」

 「…そうね。という訳で、貴方には幻想郷で暮らしてもらう中で、鉄道の文化を広めて頂きたいの。」

 「で、それが認知されたら、幻想郷に鉄路を開く、と…分かりました。出来る範囲で頑張ってみます」

 「…ありがとう。感謝するわ」

 

 そういう紫さんの目には、うっすらと涙が伝っていた。それを悟られたくなかったのか、彼女は顔つきを変えて、僕にこう告げた。

 

 「そこで、貴方には幻想郷で普通に暮らせる程度…そうね、今の博麗の巫女である博麗霊夢くらいに強くなってもらいます」

 「…え?」

 

 それを聞いた僕の思考は一時停止して、そして、理解した途端、

 

 「えぇ〜〜〜!!!!????」

 

 と、思いっきり叫んだのだった。




 いかがでしたか?今回から視点を主人公にしてみました。やっぱりこれが書きやすい…。
 宜しければ高評価等オナシャス!

小説内で出してほしい車両の鉄道会社を教えて下さい!

  • JR東日本(首都圏)
  • JR東日本(東北)
  • JR北海道
  • JR東海
  • JR西日本(関西圏)
  • 京成電鉄系列
  • 東急電鉄
  • 東京メトロ
  • 都営地下鉄
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