鉄ヲタが幻想入り   作:ただの鉄道好き

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第2話 僕の能力と修行の日々

 そんなこんなで、気が付けば半年の月日が過ぎ去っていた。その間僕が何をしていたかというと、なんと紫さんに修行をつけさせて貰っていたのだ。何故修行をつけたのか、と問うと、

 

 「貴方とはこれから長い付き合いになるし、共に協力する立場でもあるし。それに、私は幻想郷の賢者だし、自分で言うのも何だけどそれなりに強いからいいかな〜、と思って」

 

 という答えが返ってきた。まぁ妖々夢Phantasmボスだし、強いのも当然だろう。そんな中で、僕の戦闘力や技術力はこの半年で遥かに向上したと言ってもいいだろう。何せ10回に1回は藍さんに勝てるようになったのだ。そして、肝心の僕の能力は、

 

 『鉄道を憑依させる程度の能力』

 

 だと紫さんに告げられた。紫さん曰く、

 

 「自分の好きなタイミングで思い浮かべた車両を憑依させて、その力を駆使することが出来る…そんな能力ね。力はその車両の性能や色に依存するらしいわ…。上手く使えば力を合成することも出来ると思うわよ」

 

 とのことである。試しに能力を使った状態で京急の1000形アルミ車を思い浮かべると、体が光り、いつの間にか身体には赤と白の洋服が纏われ、履いていた靴の後ろが赤く光り、目は金色に光っていた。紫さんはそんな僕をまじまじと見て、

 

 「なるほど…これは京急の1000形のアルミ車ね…」

 

 と呟いた。そして、

 

 「ちょっと動かないで」

 

 と言いながら、僕に向けて弾幕を放ってきた。それは僕の方へ一直線に向かい、そのまま僕に直撃する。が、

 

 「あ、れ…?い、痛くない…?」

 

 僕の身体には傷一つ付いていなかった。それを見た紫さんは、

 

 「やっぱりね…」

 

 と、そう言って、僕に弾幕を放ってきた理由を話してくれた。曰く、鉄道車両を憑依させているのであれば、身体の耐久性もそれなりに上がっていると紫さんは予想し、それは見事的中。正直藍さんに勝てているのもこの性質のお陰だと思う。そしてもう1つ、この能力には特性がある。それは、

 

 『憑依させている鉄道車両のスペックを最大限まで引き出すことが出来る』

 

 というものだ。例えば、阪神電鉄のジェットカー等の加速度が高い車両を憑依させている時はそれに応じて身体の瞬発力が高まり、最高時速が高い新幹線車両等を憑依させている時は、走力や飛行時のスピードが格段にアップするのだ。しかし、その特性は悪い方向にも作用する。例えば、阪神電鉄のジェットカーであれば、加速度が高い分最高時速が遅い為、走力が落ちる。逆に最高時速が速い分加速度が遅い新幹線車両等では瞬発力が落ちるのだ。そんな事を考えながら修行してもう半年。マヨヒガとの別れの刻は刻一刻と迫ってくるのだった。




 …はい、投稿1週間遅れ申し訳ないです。宜しければ、こんな駄文でも付き合って頂ければ幸いです。

小説内で出してほしい車両の鉄道会社を教えて下さい!

  • JR東日本(首都圏)
  • JR東日本(東北)
  • JR北海道
  • JR東海
  • JR西日本(関西圏)
  • 京成電鉄系列
  • 東急電鉄
  • 東京メトロ
  • 都営地下鉄
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