アイズ・ヴァレンシュタインのLV.6ランクアップの吉報が迷宮都市中を駆け巡り、都市中が震撼してまだまもない日。己が妹の器の昇華知らせを聞き喜びつつも一抹の不安を抱える青年…アクト・ヴァレンシュタインはとある神物のもとを訪れる為に
「ここで本当に合ってるのか?」
「ああ、合ってる」
秘密の地下通路…とある神の側近を務める黒衣の
「ッ何者だ!」
通路の最奥…そこに鎮座している老神と自分しか知らないはずの秘密の地下通路から人が出てきたことで警戒と動揺をあらわにしている黒衣の
そう、彼が訪ねし神物はオラリオの創設神にしてギルドの頂点【ウラノス】。今日来たのは他でもなく、彼に会うためで合った。
「名乗る必要は無い」
私は今自身の名を明かす必要は無いと考え、その真名を明かす事はなかった。さらに警戒を深めるフェルズだったかウラノスの静止が入り、腕に装着されている
そしてこのウラノスは駆け引き云々の前に表情がピクリともしない。個人的にとても苦手な相手なのだから。まあその代わり信頼出来ると言う点が挙げられる。
「単刀直入に言う私たちの情報を開示せずに冒険者登録をしたい。その為に裏から手を回せ」
「……何のために?」
「言う必要はない。ただ……この条件を飲むならば個人的な依頼に協力しよう例えば……【
二人が驚いた表情で私を見る。
「ついでに付け加えると私はLV.7最上位、こっちの奴はLV.8最上位クラスに相当するステイタスの持ち主だぞ」
きっとこの時の私はこの迷宮都市の中で一番悪巧みを考えている顔をしていたのだろう。なにしろ後でアルに「あの時のお前怖かった」と普段滅多に怖がる事とない相棒にそう言わしめドン引きされていたのだから。とっても心外ではあったが。
そして私とアルはとある条件を飲むことと引き換えにこの【
更新速度にバラツキが出るけど気にしないで。
次回は頑張って5000文字超えるから許して(><)