勇者に焦がれて 作:勇者万歳!
【語られることのない前日譚】
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四国以外のとある場所のとある勇者。
彼女の居た場所では捧火祭は行われず、勇者を継ぎ足していった結果、戦力不足になって潰された。
最期までバーテックスと天の神を恨み、呪い――無自覚だが、人類の未来を願った。
モチーフの花は『ワスレナグサ』
花言葉は「私を忘れないで」「真実の友情」
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マコトのために祈り続けた、泣き虫の金髪の巫女。
戦い終えたマコトを慰め、鼓舞し、無事を祈り続けた。
その身を終えるその瞬間まで、涙を流しながら彼女はたった一人の為にその全てを捧げた。
【鷲尾須美の章】
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願いと祈り、呪いによって身体を作られ、魂を運ばれてきた。人擬きとして誕生した御姿、化身、現人神ともいえる存在。
力強い肉体を欲し男に近い、しかし巫女の強い祈りによってかなり女性的に作られているため、見かけは女の子……というか、実は性別に関しては本人の自覚による。
スマホに勇者システムが搭載されているのではなく、真自身にシステムがくっ付いている。正確には真が所有しているスマホに勇者システムが現れるという仕組み。その為、大赦は真のシステムを弄りたくても弄れない。
精神の深い所にまで染みついた勇者の絶望は、真を歪めるのに十分だった。
・シン
巫女の祈りを捧げ続け、マコトとシンの境目が無くなっていった結果あらわになった、混ざった人格。性別も無性へと変化している。
呪いに身を任せ、絶望を焚べて激情のままに刃を振るい続けた。
その姿は「修羅」であり、傍目から見ると「悪鬼」のようにも見える。
本人にもその自覚があり、自己破滅的な戦いに巻き込みたくないと、三人を遠ざけようとした。
だが、その奥に『誰かの幸福を望んでいる』ことを見抜いていた少女達に、「シンは勇者だ!!」と言われ続け、最後は何もわからない『ゆうしゃ』として戦い抜いた。
モチーフの花は『シロツメクサ』
花言葉は「復讐」「幸福」「約束」「私を思って」
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大橋の戦いから数ヵ月後、戦い終えた彼は、結城家の前で気を失っていた。
人の良い結城家は彼を迎え入れた。その際、大赦が彼をよろしくお願いします、と礼を尽くしたという。
結城友奈を姉とし、敬い、共に勇者部に所属することになる。
髪は切るのがもったいないということで伸ばしているが、友奈が弟として扱っているため、性別は一応男の子。
【あとがき】
ここまで読んでくださってありがとうございます!
取り合えずひと段落、ここから「結城友奈の章」へと繋がっていきます。
次章では、呪いから解放された彼であり彼女な『
友奈の明るさに引っ張られつつ、勇者部のメンバーに影響されたりしたりする予定です。(予定は未定)
ちなみに元々のコンセプトは悪堕ち若葉さんだったりします。
別に怒っても絶望しても良いじゃない、勇者だって人間だもの……と思って書きました。