温泉旅行を終えて翌日、オリヴィエは不満だった。
ブレーク「おい、リッド、離れろよ」
リッド「良いじゃないか~」
会ってなかった分の反動か、リッドがブレークにベッタリなのだ。
それが分かるオリヴィエは我慢してるが羨ましい事は羨ましいのだ。
アルフ「何か修羅場感じるね…」
クラウス「まぁ、2人がブレークと一緒にいるとああ、だからな」
グラシス「恋する乙女ってマジパネェよな」
そんな3人をゲームしながら横目で見て漏らすアルフにクロゼルグに教えながらやってたクラウスとグラシスがそう言う。
ブレーク「さて今日は二人の服とか買いに行かないとな」
リッドを引きはがした後にブレークはそう言う。
2人共今はフェイトやオリヴィエのを借りている。
なので借りっぱなしは流石に駄目だろうと考えて2人の服を買いに行く事になったのだ。
ブレーク「フェイトたちはどうする?一緒に来るか?」
フェイト「あ、私も行く」
アルフ「アタシもどうせだし、ついでに帰りでジュエルシードの探索と行こうじゃないかい」
ブレークの誘いにフェイトは乗り、アルフも言った後に7人は出る。
そしてブレークたちは前に自分たちが服を買いにきた店にたどり着く
ブレーク「と言う訳で好きなの選べ。お金余裕あるし」
アルフ「余裕あり過ぎるだけどね(ボソッ)」
リッドとクロゼルグにそう言うブレークのにアルフはぼそりと呟く。
ブレーク「ん?なにか言ったかアルフ?」
アルフ「別に?ほら早く行きなよ。リッドがこれで良いかどうか見て欲しそうに見てるよ」
顔を向けるブレークにそう言って背中を押してリッドの方へ行かせた後にそれを見ながらアルフはどうしようかね…と心の中で漏らす。
そろそろ一時的にジュエルシード渡しと報告の為にあっちに戻る日が近いので教えてはいるが自分の主の母親は何か言わなきゃいいんだけどなと心の中でぼやく。
ブレーク「リッド、どんなのを選んだ?」
リッド「えっと…ちょっとチャレンジしてみた」
頬を赤らめてそう言って見せたのは黒いゴスロリであった。
昔は男に見える服装だっただけに出されたのにブレークはへぇと声を漏らす。
ブレーク「いつもと違うが似合っているな」
リッド「あ、ありがとう」
顔を赤らめて買って着替えて来ると言ってレジに向かう。
それを見届けながらブレークはクラウスの方を見る。
クラウスはクラウスでワンピースを着たクロゼルグを撫でており、クロゼルグも嬉しそうにしていた。
ホント親子みたいだなとブレークは思った。
ブレーク「んじゃぁ他にいるものあるか?」
着替えて来たリッドにそう聞くブレークにリッドは特にないかなと漏らす。
ブレーク「そうか。じゃあそろそろ探しに行くか」
そんなこんなで買い物を終えてジュエルシードの探索に切り替えた所に事前に連絡していたなのは達も加わってジュエルシードを探す。
アリサ「とは言った物の…広い場所を探すとなると面倒よね…」
手短なビルの上に移動して事前にバーニングメモリで大きくなったアリサはそう愚痴る。
ちなみにすずかは流石に恥ずかしいのか発見するまでまだルナメモリを使用していない。
ブレーク「しかも活動しないとサーチメモリでも見つからないから厄介なんだよな」
アルフ「うーん、流石に強制的に発動させたら良いんだろうけど普通に危ないしな…」
ユーノ「普通に次元震を起こしかねないから止めて欲しいよそれは;」
胡坐を掻いてそうぼやくアルフに人になったユーノはツッコミを入れる。
オリヴィエ「次元震?なんですかそれ?」
ユーノの台詞に初めて聞いた言葉にオリヴィエはそれがなにか質問した。
ユーノ「簡単に説明するなら文字通り次元に起こる地震の事でそれが長時間続くと世界が消滅する恐れがあるんですよ…また此処で起こったら起こったらでこの街なんて消えちゃう恐れがあります」
なのは「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」
アリサ「うっわぁ…規模デカ過ぎでしょう…」
説明された事になのはは驚き、アリサはそうぼやく。
オリヴィエ「あらら、確かにやばいわね」
グラシス《いやオリヴィエ嬢、そう言ってる割にゃあのほほんだぞ;》
頬に手を当てて漏らすオリヴィエにグラシスはツッコミを入れる。
ブレーク「全く…」
それにブレークは呆れてる中でさて、どうしようか考える。
ブレーク「よししょうがないがこうするか」
サーチ・フルマキシマムドライブ!
考えた後にサーチをフルマキシマムして今いる場所の半径10km探し…顔をヒクヒクさせる。
すずか「えっと…どうしたんですか?」
クロゼルグ「見つかったの?」
ブレーク「見つかったのは見つかったが…」
言葉を濁すブレークに誰もが疑問詞を浮かべる。
ブレーク「…なんかものすごいエネルギー発している状態でな」
それを聞いたメンバーはさっきの会話のが過り…
ブレーク「全員現場に直行!!」
慌ててその場所へ向かう。
ちなみにその途中でユーノが広域結界を張って何かない様に対策する。
海鳴市~町中心部~
「グォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」
オリヴィエ「なんですか…あれ」
着いた場所に居たのは大きな西洋の龍…ドラゴンであった
ユーノ「これは!!?」
クラウス「知ってるのかいユーノ?」
そのドラゴンを見たユーノの驚きにクラウスは聞く。
ユーノ「はい、実はと言うとエレミアさんの書記以外のある文献で知ったんですが1つ、同じ様に出来上がったメモリがあったんです…ただ、そのメモリはタイガーメモリと違って毒素はないけど暴走の危険性もあって敵味方関係なく暴れて周りを破壊してしまうとの事です。文献にそれを使用した時の絵があったのですがまさに今目の前にいるドラゴンことベルカ式ガイアメモリ、ドラゴンメモリを使用したドラゴンドーパントに違いありません!」
ブレーク「ほぉ…あれがベルカ式ガイアメモリのドーパントか」
説明を聞いて目の前の吠えるドラゴンドーパントを見て感心する様にブレークは呟く。
クラウス「関心してる場合か!もしそうならこのまま奴をほっておいたらこの街は壊滅する!!」
アリサ「確かにこれはめっちゃ勘弁よ!」
そんなブレークの頭を小突いたクラウスはそう叫び、アリサもそう言うと剣を構える。
ドラゴン「グォォォォォォォォォ!!」
ドラゴンは咆哮をあげると空中に飛び、口から強力なブレス攻撃を放つ
なのは「火を吐いたのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
アルフ「全員散開!!!」
それにメンバーは慌ててバラバラに散ってブレスを避けるとドラゴンドーパントは咆哮し翼の先端から火炎弾が大量に放たれ、縦横無尽に落ちて行く。
すずか「ひゃあ!!」
アリサ「ちょっと!翼からも出るってあり!!」
向かって来る火炎弾に避けたり攻撃で壊したりなどをしているが埒が明かない。
ブレーク「ん~こりゃぁ厄介だな」
オリヴィエ「ですね~」
エンシェント《ちょ、二人とも?!なにのんびりしているのですか?!》
クラウス「思いっきりやばいだろこれは!!そしてリッド!君は君でさりげなくブレークの背中に張り付くな!!」
なぜかのほほんなオリヴィエとブレークにエンシェントとクラウスはツッコミを入れる。
リッド「安全と考えて」
クロゼルグ「私も~」
クラウス「クロ!君も君で私の背中に張り付かない!!」
きっぱり言うリッドにタイガーメモリを使用したクロゼルグもクラウスに抱き付いてクラウスは叫ぶ。
ちなみにタイガーメモリを使用したクロゼルグは17歳位の少女になり、アルフの戦う際の服を黄色に染めた感じのを着ているので結構スタイルが良くなっている。
アリサ「だぁぁぁぁぁ!!のんびりし過ぎでしょあいつ等!!と言うかこれ次元震ってのが起きるんじゃないの!?」
ユーノ「と言うか今も大きくなってるから早めに倒さないとやばいよ!」
すずか「どどどどうしよう!」
それにアリサは吠え、ユーノもそう言うとすずかは慌て始めた時…どこからともなく3つのメモリがすずかに飛んで行く。
すずか「え?」
アイスエイジ!アップデート!フリージング!!
バット!アップデート!ヴァンパイア!!
マエストロ!!
音声と共にすずかに刺さると共にすずかの右目が赤く染まり、背中から氷で出来た吸血鬼を思わせる翼が出現し、両手にグローブが嵌められる。
ブレーク「ん?あれは俺がなくしたメモリじゃねぇか」
エンシェント《しかも三つもくるとは…大丈夫ですかね?》
アリサ「ちょちょちょ!すずか大丈夫!?」
いきなりの事に誰もが驚く中でブレークは呟き、エンシェントも言う中でアリサが声をかける。
すずか「大丈夫だよアリサちゃん。それに今なら負けない気がするよ」
アリサ「そ、そう。ようし!さっさとあいつを倒すわよ!」
笑顔で言うすずかにアリサはほっとした後にそう言う。
すずか「うん…だから後でアリサちゃんの血を飲ませてね♪」
アリサ「良いわよ!……ってええぇぇ!?「約束だよ~」ちょ!今のなし!なしだからって聞いてぇぇぇぇぇぇ!!」
意気揚々と飛んで行くすずかにアリサは叫ぶがすずかはそのままドラゴンドーパントを見て笑ってから手を動かすとすずかの前に氷の蝙蝠が大量に展開される。
すずか「さあ、奏でましょう。あなたのレクイエムを」
そう宣言するとまるで演奏する様に手を動かすと蝙蝠達が飛び立っていく。
ドラゴンドーパントはブレス攻撃を放ったり火炎弾で迎え撃つが蝙蝠達は滑らかな動きで避けて行く。
エンシェント《あそこまでメモリの力を使いこなすとは…》
ブレーク「…よしエンシェント、あれやるぞ」
エンシェント《あれって…あぁ、あのシステムですか。了解ですマスター》
感嘆の声をあげるエンシェントだったがブレークの言った事に理解してバリアジャケットを展開した後にブレークはスパイラルメモリを取り出す。
ブレーク「行くぜ!」
そしてスパイラルメモリを装填する。
エンシェント《スパイラル・セットアップ!!》
音声と共にブレークは緑色の光に螺旋状に包まれた後に弾け飛ぶとバリアジャケットの灰色の所が赤く染まり、ガントレットに何かを吹きだす噴出口が追加され、バイザーもサングラスに変わる。
スパイラルブレーク(以下Sブレーク)「メモリ魔導士!スパイラル!!」
フェイト「変わった!?」
ユーノ「ガイアメモリの力を付加させた!」
アリサ「と言うかねえ!私この戦い終わったらどうなるのよ!!」
なのは「え、えっと;」
アルフ「まぁ、強く生きるさね」
ビシッと決めるSブレークにフェイトとユーノは驚いてる後ろで涙目で聞くアリサになのはは戸惑い、アルフは達観した顔でそう諌めてるか分からない言葉をかける。
Sブレーク「さぁいくぞ!」
そういうとSブレークは両手にドリルを展開しドラゴンの翼めがけて突っ込む
Sブレーク「オラァ!」
ドゴッ!
ドラゴン「!?ガァァァァァァァァァ?!」
そして両腕のドリルでドラゴンの右の翼を破壊する
破壊された痛みでドラゴンは苦痛の咆哮をあげ、地上に落ちる
すずか「では協奏曲で」
そう言うとすずかは手を動かすと氷の蝙蝠達は悶えてるドラゴンの周りを動いた後に左の翼に蝙蝠達が集まり…
カチーン!!!
瞬く間に氷となって翼を凍り付かせ、さらに蝙蝠たちが動いたルートに氷の鎖が出来てドラゴンの動きを封じる。
すずか「アリサちゃん!アルフさん!」
アリサ「ええい!やけくそ!!」
アルフ「了解だ!」
呼びかけにアリサは剣を振るい、アルフもパンチを叩き込むと左の翼も粉々になる。
すずか「さあ、レクイエムの終演ですブレークさん!」
Sブレーク「あぁ!早速あの魔法を試し撃ちしてみるぜ!」
ユーノ「あの魔法って…もしかして!」
なのは「うん!あれは…」
前にフェイトとのちょっとした模擬戦をした時に見せたなのはの魔法
Sブレーク「ディバインバスター!スパイラルゥゥゥゥゥ!!!」
突き出すと同時に放たれたディバインバスターは回転すると同時にドリルとなり、ドラゴンへ突き刺さる。
Sブレーク「俺のドリルは!ドラゴンをも貫く!!」
ドカ―ーーーーーーン!!!
背にすると同時に右腕を上に突き出すとドラゴンは断末魔を上げながら貫かれて爆発する。
その後にジュエルシードと…壊れていないガイアメモリが転がっていた。
オリヴィエ「おや、壊れていませんね」
Sブレーク「ま、それならそれで回収するだけだ」
降り立った後にガイアメモリを見て言うオリヴィエにブレークは拾いながらそう言う。
アリサ「はぁ~おわ…った……」
すずか「ア・リ・サちゃ~ん。約束♪」
顔を青くするアリサにすずかは嬉しそうにスリスリした後に八重歯を見せて言う。
アリサ「え、マジでやる気!?なのは!ヘルプ!ヘルプ!」
なのは「えっと……お幸せに」
助けを求めるアリサだったがなのははそう言って手を振り、他を見るが無理なようで…
アリサ「アァーーーーーーーーーーーー!!」
連れ去られた後にアリサの悲鳴とすずかの楽しそうな声になのはとフェイトは手を合わせた。
数分後
ブレーク「お~い、大丈夫か?」
アリサ「え、ええ…大丈夫よ」
戻って来た色々と服が肌蹴てるアリサにブレークが代表で話しかけてそう返され、すずかはご機嫌な顔で肌がツルツルに輝いていた。
それを見たブレークたちはあまり深く聞かない方が良いなと思ったのであった。
後日、なのはによるとすずかは学校でもアリサにくっ付いてる様になっちゃったみたいである。
次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第八話
激突、大魔導師VS記憶の戦士
次回はプレシアとの初コンタクト!