今回はクロノとのバトルです!
プレシアと会った日から2日後、ブレーク達はジュエルシードとメモリで変容した木と戦っていた。
アリサ「おりゃあ!!」
飛んで来た木の棘を焼き払いながらアリサは向かって来る木の人形も蹴散らす。
フレアメタル「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
同じ様にフレアメタルも格闘術と防御魔法でなのは達を守る。
ちなみにメモリはパペティアーとニードルとの事
オリヴィエ「はっ!」
リッド「ブレーク!ウィップのメモリをアリサに!」
蹴り飛ばすオリヴィエの隣でリッドがそう言う。
ブレーク「あぁ!」
その指示にブレークは要望のウィップメモリを出してアリサに投げ渡す。
アリサ「とと…な~る…」
ウィップ!
受け取ったアリサはリッドの考えを理解して剣に装填する。
ウィップ!マキシマムドライブ!!
アリサ「一網打尽!!バーニングウィップ!!」
音声と共に刀身が長く、鞭の様になった剣をアリサは勢いよく振るうと攻撃していた枝や木の針、挙句の果てに木の人形も全て薙ぎ払って本体であるジュエルシードの木にダメージを与える。
ファイター!ガーディアン!フレアメタル!マキシマムドライブ!!
フレアメタル「メタル!ブレイジング!!」
クロゼルグ「ええい!!タイガーファング!!」
そんな怯んでいる木にフレアメタルとクロゼルグの必殺技が炸裂する。
それを受けたジュエルシードの木は爆発四散し、ジュエルだけ残る。
ブレーク「ふぅ…倒せたか」
なのは「ジュエルシードも封印完了しました」
フレアメタル→ユーノ「今回は被害もなくて良かったですね」
息を吐くブレークに封印が完了したなのはが言い、戻ったユーノがそう言う。
フェイト「後11個」
アルフ「この調子なら集まりそうだねフェイト!」
すずか「良かったね」
嬉しそうに言うフェイトにアルフも笑いすずかも言う。
アリサ「そんじゃあ。ジュエルシードをさっさと回収しましょうか」
そう言って封印したジュエルシードを取ろうとアリサが近寄ろうとした時…少年が現れる。
なのは「誰?」
少年→クロノ「いきなりすまない。時空管理局所属のクロノ・ハラオウンだ。少し話を聞きたい」
驚くなのは達にクロノはそう言う。
ブレーク「(時空管理局…とうとう来たか)」
事前にユーノから聞いていたブレークはそう考えた後に目の前にいるクロノが信用できるか考える。
見た目的に真面目を感じさせるが頑固な所も見える。
ブレーク「(さて…こうするか)おい、クロノと言ったな。俺と1つ試合をしないか?」
クロノ「試合?」
少し考えた後にそう提案するブレークにクロノは首を傾げる。
ブレーク「俺はな、いきなり所属してる所を言われても信用出来るか分からなくてな、お前を信用できるかちょいとな」
クロノ「成程、こちらのやり方次第では断ると言う事か…分かった。こちらとしても色々と聞きたいし受けよう」
説明するブレークにクロノは納得して了承する。
ブレーク「んじゃ行くぞ。セットアップ」
構えるクロノを見てブレークはバリアジャケットを纏うと他のメンバーが離れたのを確認して…
クロノ「それじゃあ…行くぞ!」
その言葉と共にクロノは小手調べと魔力弾を放つ。
ブレーク「まずはコレだ」
クイーン!
それを見たブレークはメモリブレスにクイーンのメモリを装填してバリアを張り、魔力弾を防ぐ。
クロノ「(なかなか強固な壁だな…)これはどうだ!スティンガーレイ!」
それに感嘆した後に高速な光の弾丸を連続で発射し、ブレークはそれを防ぐ、
するとバリアにひび割れが起こる。
ブレーク「ほぅ…やるな」
それを見てブレークも感嘆の声を上げる。
クロノがやってるのは1点集中によるバリア破壊。
しかも、正確に1発目を当てた所に当てている。
それだけコントロールも腕前も凄いと言う事だ。
ブレーク「ならオレも少し本気を出さないとな」
ジョーカー!
笑った後に懐からジョーカーメモリを取り出して起動させる。
ブレーク「切り札を見せてやるぜ!」
そう言うとエンシェントにセットする。
エンシェント《ジョーカー・セットアップ!!》
音声の後に黒い粒子がブレークのバリアジャケットに張り付いて行き黒く染め、最後にブレークの右手に黒いソフト帽が出現してブレークはその帽子をかぶる。
Jブレーク「メモリ魔導師ジョーカー、さぁ切り札の力、見せてやろう!」
クロノ「メモリ魔導師…?何だか知らないが見せて貰おうじゃないか!」
そう決め台詞を言うJブレークにクロノはそう言う。
Jブレーク「行くぞ」
そう呟くとJブレークはジャンプしクロノに近づき、一撃を与える
クロノ「ぐう!!」
炸裂したのにクロノは地面に倒れた後に呻きながら上半身を起こす。
クロノ「なんてパワーだ…これはきついな」
ソニック!
Jブレーク「遅いぞ」
なんとか起き上がって呟くといつの間にかクロノの後ろにJブレークがおり、クロノが振り向く前に掌底を叩き込んで吹き飛ばす。
クロノ「がはっ!ごほ…さ、さっきのは咄嗟に張っておかなかったらやばかったな…」
Jブレーク「どうした?その程度か」
咳き込むクロノにJブレークが挑発する。
クロノ「まさか、信用して貰うにしても負けっぱなしな所は僕としても個人として男としても無様な所は見せられないからな!」
それに対しクロノはそう笑って起き上がってJブレークへ返す。
Jブレーク「なら掛かって来い!」
クロノ「ああ!」
その言葉と共にクロノはJブレークへ先ほど使用していたスティンガーレイで牽制も入れて攻撃を仕掛けて行く。
なのは「凄いの」
ユーノ「確かに、管理局の方も押されてはいるけどなんとか躱している」
???『こちらとしては自慢の息子ですから』
見ていたなのはとユーノはそう洩らすと隣に画面が展開されて緑髪のポニーテールの女性が映し出されて苦笑した顔でそう言う。
アリサ「うわ!?」
すずか「えっと…あなたは?」
女性→リンディ『いきなりごめんなさい。私はリンディ・ハラオウン。あそこで試合をしている子の上司であり母親です』
クラウス「………ほう?」
リッド「(あ、これスイッチ入ったな)」
オリヴィエ「(そうですね)」
いきなり現れた女性にアリサが驚いた後にすずかが聞いて女性は謝った後に名乗ると眉を吊り上げるクラウスにリッドとオリヴィエは気づく。
その間もクロノとJブレークは試合を続ける。
クロノ「スティンガースナイプ!!」
先ほどとは違う魔法でクロノはJブレークへ向けて放つ。
Jブレーク「ならこっちは」
トリガー!
それを見たJブレークはトリガーメモリを使用すると出現したトリガーマグナムを握って撃ち落として行く。
Jブレーク「ついでだ」
ウェポン!
続けざまにウェポンメモリで自分の周囲に5機のピットを召喚するとピットで全部の魔力弾を撃ち落とす。
クロノ「(なんて人だ。接近も出来れば遠距離も可能。オールラウンダータイプか)」
Jブレーク「行け」
Jブレークがそういうとピットたちはクロノの周りに配置し、それぞれクロノを狙い撃ちする
クロノ「くう!」
向かって来るピットからの攻撃にクロノはギリギリながらも避けて行く。
Jブレーク「ピットだけに気を取られると危ないぞ」
そういうとJブレークはトリガーマグナムでクロノを狙い撃つ
クロノ「っ!」
それにクロノは防御魔法を使って防ぐが四方八方からの攻撃もあって防御魔法は壊れてクロノは煙に包まれる。
Jブレーク「さてそろそろ決めるか」
トリガー!ウェポン!マキシマムドライブ!!
そのままJブレークは2つのメモリをマキシマムドライブした後に狙いを定める。
クロノ「くっ!ブレイズキャノン!!」
Jブレーク「遅い、ウェポンフルトリガーバースト」
同時に放たれた攻撃はクロノのはJブレークの横を通り抜け…
ドカーーーーン!!
Jブレークのはクロノに炸裂した。
煙が収まるとクロノが大の字で倒れていた。
Jブレークは先ほどのブレイズキャノンで飛んだソフト帽を拾って静かにかぶり直す。
クロノ「くぅ…負けたか…」
Jブレーク「いい実力を持っているようだがまだまだだったな」
呻くクロノにJブレークは静かにそう言った後にまぁと続け…
Jブレーク「戦い方からしたらそれなりに信用は出来るみたいだし、話は聞いてやる」
クロノ「そうか…それなら僕としては嬉しいよ」
それを聞いて苦笑交じりにそう言うクロノにJブレークは笑い返してバリアジャケットを消す。
ブレーク「さてんじゃ話を始めるか」
クロノ「ああ、エイミィ、転送を頼む」
???『はいは~い!そこにいる全員を転送するね~』
頷いた後にそう言うクロノにリンディとは別の茶髪の女性が元気よく返事して操作するとクロノを含んだ全員がどこかの艦内通路にいた。
ブレーク「ほぉ…なかなかの科学力だな」
アリサ「SFチックね」
すずか「ホントだね~」
艦内を見てそう洩らすブレークの後にアリサはそう洩らし、すずかもアリサに抱き付きながら目を輝かせて同意する。
クロノ「まぁ、とりあえずバリアジャケットの解除をして貰ってよろしいかな?」
そんな一同にクロノはそう言う。
ちなみにユーノは現れた時点でメモリを抜いて元に戻っている。
それになのはやフェイトは私服に戻り、アリサとすずかが戻ったのにクロノは目を丸くする。
クロノ「変身魔法を使っていたのか…まぁ、とにかく艦長がいる応接室に行こうか」
ブレーク「(本当は変身魔法じゃないけどな…)」
海鳴市~アースラ・応接室~
それにそう言うクロノにブレークは内心そう呟いた後にクロノに続く。
海鳴市~アースラ・応接室~
案内された応接室で一同、特になのはとフェイト、アリサにユーノとアルフは呆気に取られる。
5人が呆気に取られた理由はリンディと先ほどエイミィと呼ばれた茶髪の女性がいる応接室の内装である。
何と言うか…日本の和を少ししか知らない外国人がやった様な感じなのである。
アリサ「いやね…畳は良いわ。障子や各種茶器も悪くないわよ……だけど、鹿威しは室内に置くものじゃないわよ!!!しかも畳に絨毯を敷くのって普通におかしいわ!!?」
リンディ「そうかしら?」
エイミィ「ほら館長」
クロノ「『現地の民間人と会うのならその人がリラックスできるのにしましょう』って言う気遣いでしたが…普通にダメ出しされてますね」
連続でツッコミを入れるアリサに首を傾げるリンディへエイミィとクロノがツッコミを入れる。
呆気に取られていたが続けざまにリンディがした事に驚いてリッドが小声でなのはに話しかける。
リッド「(えっと、なのは、彼女が入れてるのは何かな?)」
なのは「(抹茶です…普通は角砂糖を入れるお茶じゃないんですけどね;)」
アルフ「(あれ、5個も入れてるよ。極め付けにミルクも入れてるし…)」
クロノ「母さん!!他人の前なんだぞ!それは止めてくださいとあれ程言ったじゃないですか!!しかも前にお医者さんに止められてましたよね!!糖分の取り過ぎは糖尿病になると言われましたよね!!後太るぞ!!」
そんなリンディにクロノが注意する。
リンディ「大丈夫。私は1部以外太らない体質だから」
クロノ「そうじゃないでしょうが!!」
オリヴィエ「……………」
むふんと胸を張るリンディにクロノはんがーーーーーー!と叫び、オリヴィエは思わずリンディのある所を見て自分のある所を見て落ち込む。
ブレーク「貴様…未熟だな」
エイミィ「未熟か…うーん、どう言えば良いのかな。あれを見てみるとそう思われても仕方ないかな;」
思わずリンディへそう言うブレークへエイミィは困った顔で言う。
だがそんなエイミィに違う違うと手を振り、ブレークはリンディに言う。
ブレーク「甘いものだけを取るというその行動が未熟の甘い物好きと言う証だ!」
リンディ「なん…ですって…!?」
ビシッと突き付けられた事に戦慄するリンディだがクロノや他のメンバーはズッコケる。
クロノ「…って未熟ってそこか!!?」
ブレーク「いいか、ちょっと待ってろ」
ディメンション!
そんなクロノのツッコミをスルーしてそう言ってメモリを見せない様に使って転移し、現れるとその手にコーヒーとケーキを持っていた。
クロノ「(なんていう高度な転移魔法なんだ!?全然感じなかったぞ!?)」
ブレーク「コレを食ってみろ」
驚いているクロノを知らずにブレークはそう言ってコーヒーとケーキを差し出す。
リンディ「それならコーヒーは角砂糖を入れて飲んでるけど?」
クロノ「だから入れ過ぎなんですよあなたは!!レティ提督はあらあらうふふでスルーしてましたが他の人は胸やけしてるんですよ!!」
受け取りながらそう言うリンディにクロノはツッコミを入れる。
ブレーク「砂糖いれずに飲んでみろ」
そう言われてリンディは物足りなさそうに飲んだ後にケーキを食べる。
リンディ「ん…これはこれで良いわね」
ブレーク「甘いものばかりより甘いものと苦いものを一緒に食べればより甘さが増すのだ」
ほっこりするリンディにブレークはそう言う。
なのは「えっと…丸く収まったで良いのかな?」
エイミィ「かな?」
それに呟くなのはにエイミィは苦笑して言う。
エンシェント《あのそろそろ本題に戻りませんか;》
グラシス《だよな;》
カイベル《色々とずれてましたね》
そんな三王のデバイスに突っ込まれて一同は本題へ戻った。
ユーノが主に説明し、そこにブレークがちょいちょいと加えてフォローする。
その際、先ほどの会話からあらかた信用できると判断してプレシアの事も目的の事を抜きにして話した。
クロノ「成程…まさかあの大魔導師が…」
なのは「?フェイトちゃんのお母さんはそんなに有名なんですか?」
リンディ「そうよ。だけど行方不明だったからビックリね」
腕を組んでそう言うクロノの言葉になのはは聞くとリンディが難しい顔で呟く。
リンディ「…改めてですが本来なら私達がやる所だけど…」
クロノ「先ほどのジュエルシードの奴は見ていた事もあって僕らだけでは事実的に無理と判断したからそちらを手伝う的な意味で協力させてほしい」
エイミィ「それにデータがあれば大体のを見つけられるよ~」
その後に口を開いたリンディの後にクロノがそう提案し、エイミィがつけ加える。
ブレーク「お、それは助かるな」
グラシス《それなら記録してあるぜ》
カイベル《見るのは良いですが優しくで(ポッ)》
アルフ「いや、あんたデバイスでしょうが;」
ブレークの後にグラシスが述べてカイベルのにアルフがツッコミを入れる。
ブレーク「にしてもずいぶんと来るのが遅かったな」
クロノ「痛い所を突くね」
リンディ「管理局は色々と人手不足で…だから色々と対処とかが遅れたから結構助かったのもあるの…ホントに感謝します」
ふと気になったブレークのにクロノは顔を顰め、困った顔でリンディが理由を言ってから礼を述べる。
ブレーク「(…よし、これは後でつかえそうだな)」
そんな母子の言葉をしっかり取りながらブレークは内心呟く。
今いる船、アースラにいるスタッフに紹介するのは後日になるそうなのでブレーク達は一度海鳴市に戻った。
なのは「うーん、どうしようかな?」
そんな中でなのはは唸っていた。
ブレーク「どうしたんだ?」
アリサ「ああ、きっとおじ様達に魔法を伝えた方が良いのか悩んでるんでしょ」
それに気づいたブレークのにアリサが変わりに答え、なのははコクンと頷く。
ブレーク「あぁなるほどな…」
エンシェント《確かにいきなり魔法使えるって言っても中二病扱いされるかもしれませんね》
なのは「そこまでは酷いの;」
ユーノ「確かにどうしようかな…」
すずか「きっ、きっと大丈夫じゃないかな;」
エンシェントの言葉になのはは冷や汗を掻き、そんななのはを魔法に踏み入れる原因となったユーノは唸る中ですずかがそうフォローする。
ユーノ「後、ガイアメモリのも極力控えた方が良いかと」
オリヴィエ「確かに…悪用されると困りますからね」
続けてのユーノのにオリヴィエはそう言い、ブレークは聞いてた事もあり頭を掻く。
エンシェント《それなんですが多分大丈夫だと思いますよ》
フェイト「そうなの?」
アルフ「どうするんだい?」
エンシェントの言った事にフェイトとアルフが聞く。
エンシェント《どうやらクロノさんたち、メモリで起きたことを魔法でだと思っているようです》
グラシス《確かにあれを見るからにそうだな》
ユーノ「だけど何時も通りに使用していたら違和感を抱くと思うし」
アリサ「まぁ、私やすずかはそうだしね」
説明した事にグラシスも同意するとユーノがそう言い、アリサもあーとそう漏らす。
ブレーク「確かにな…」
腕を組んで考える中でブレークは良し!と手をパンとする。
ブレーク「エンシェント、お前のもう1つのボディ変わりにデバイスを作ってメモリをカートリッジな感じに誤魔化すか」
ユーノ「カートリッジって…古代ベルガで使われていたカートリッジシステムですね!」
その言葉にユーノは成程と感心する。
ブレーク「さてこれから忙しくなるな」
ワイワイしあうなのは達を見てブレークは広がる空を見て呟いた。
次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第十一話
~暴走する星光と雷光、進化する探求者~