魔法少女リリカルなのは~三王現代記~   作:Dr.クロ

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プレシアを止める為に乗り込む王達、だがプレシアの求める心が永遠を暴走させる。


第十四話~恐ろしき永遠・永遠VS虚無!前編~

時の庭園~入り口~

 

ZERO「着いたぞ」

 

クロノ「どうやら、出迎えもいる様だな」

 

アルフ「確か傀儡兵だったね。あんにゃろう。色々と足止めする気だね」

 

着いた後に目の前の傀儡兵を見てそう洩らすクロノにアルフは呆れて言う。

 

ZERO「来るぞ!」

 

アリサ「来るなら来いね!やってやろうじゃない!」

 

時の庭園にたどり着いた面々は目の前の傀儡兵の集団に構えた時だった。

 

マグマ!

 

T-レックス!

 

アイスエイジ!

 

ロケット!

 

ユニコーン!

 

音声と共に次々と傀儡兵達はその姿をドーパントへと変える。

 

なのは「ええ!?」

 

クロノ「これは!?」

 

誰もが驚く中、次元震を止める為に動いていたリンディは個人でプレシアに通信を繋げていた。

そして見えた光景に驚く。

 

時の庭園~玉座の間~

 

プレシア「あ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

21個のジュエルシードに囲まれて頭を押さえて呻くプレシアの前に1つのメモリが浮かんでいた。

 

エターナル!

 

そして音声と共にプレシアに突き刺さるとプレシアの体に変化が起こる。

大人だったその体は18歳の少女まで若返り、その身を包んでいた服も魔法少女みたいに変わり、白いマントを翻していると21個のジュエルシードがのガイアメモリとなってプレシアの両腕に出現した複数のリストバンドの様になっているマキシマムスロットに装填されて行く。

 

アクセル!バード!ダミー!ファング!ジーン!ヒート!アイスエイジ!キー!ナスカ!オーシャン!パペティアー!クイーン!ロケット!スカル!トリガー!ユニコーン!バイオレンス!ウェザー!エクストリーム!イエスタディ!ゾーン!

 

マキシマムドライブ!!

 

リンディ『プレシア!しっかりしなさい!プレシア!』

 

プレシア「…アリシアとフェイトの為に…永遠の…」

 

呼びかけるリンディだがプレシアは光ない目でその手に握られたナイフ…エターナルエッジで画面を両断する。

 

クロノ「これは一体…」

 

リンディ『皆聞いて!プレシアがジュエルシードとメモリで暴走してるわ!』

 

ドーパント集団に驚く一同にリンディがすぐさま画面を展開して言う。

 

ZERO「メモリって…まさか?!」

 

リンディの報告にZEROは残っていたメモリを思い出してる隣でフレアメタルが聞く。

 

フレアメタル「リンディ提督、それが何か分かりますか?」

 

リンディ『確かエターナルだったわ…その後にプレシアの姿が変わったと思ったらジュエルシードがメモリになったの』

 

アルフ「ジュエルシードが!?」

 

続けざまの言葉にアルフは驚く。

 

ZERO「クソッ、やっぱりエターナルか!」

 

それにZEROは悪態付く。

 

プレシアの所にあったと言う事は前々から落ちていた可能性があったと言う事、その際に気付けなかった自分に顔を抑える。

 

なのは「あの、そんなにやばいのなんですかエターナルって?」

 

ZERO「TBガイアメモリというかガイアメモリの中でも最強の部類に入るメモリだ。強力な上に他のメモリを圧倒するある機能がついてやがる…」

 

クロノ「ある機能?それは…」

 

なのはの問いに説明したZEROの中にあったのにクロノが聞こうとしてアイスエイジドーパントの放った氷の棘とマグマドーパントの火炎弾に慌てて避ける。

 

クロノ「うぉ?!」

 

クラウス「悠長に話してる暇はないって事か…」

 

オリヴィエ「みたいですね」

 

それぞれ避けながらそう洩らすクラウスとオリヴィエに確かにとZEROは頷く。

 

ZERO「クラウス!オリヴィエ!」

 

ZEROはそう叫ぶと二人にそれぞれT0メモリとそれぞれ色が違うロストドライバーを投げ渡す

ちなみにドライバーの色はクラウスに渡したのは藍色、オリヴィエに渡したのは白色である

 

受け取った2人はそれぞれロストドライバーを見た後に装着して同じく渡されたメモリを起動させる。

 

ブレイク!

 

ウェポン!

 

クラウス&オリヴィエ「変身!!」

 

そして装填して展開する。

 

ブレイク!!

 

ウェポン!!

 

音声と共に2人の姿はそれぞれ変わる。

 

クラウスは顔がBLACKで体がビッグオーの様な感じでメインカラーは黒のメモリナイト

 

オリヴィエはバースを黒く染めた感じで体中に大量の武装をしているメモリナイト

 

アリサ「うそっ!?」

 

フレアメタル「2人もメモリナイトに!?」

 

クラウス→ブレイク「メモリナイトブレイク!粉砕させて貰う!」

 

オリヴィエ→ウェポン「メモリナイトウェポン!行かせて貰います」

 

驚いている間にそれぞれ武器を構えてドーパント達へ駆け出す。

ウェポン・マキシマムドライブ!

ブレイク・マキシマムドライブ!

ウェポン「フルバースト!」

ブレイク「ブレイククラッシュ!」

 

同時に放たれた必殺技にドーパント達は吹き飛び、入り口への道が出来上がる。

 

クロノ「ブレークとユーノはプレシアを止めに行くんだ!此処は僕達が食い止める!」

 

それを見たクロノはすぐさま指示を出した後にスティンガースナイプでドーパント達を牽制する。

ZERO「わかった!行くぞユーノ!」

 

フレアメタル「はい!」

 

それにZEROは頷き、フレアメタルと共に時の庭園に突入する。

そんな2人を追おうとドーパント達も突入しようとするが…

 

スナイパー!

 

アクセル!ウェザー!

 

キマイラ!

 

なのは「させないの!」

 

フェイト「此処は絶対に通さない!」

 

アルフ「あんた等の相手はあたし等だよ!」

 

なのはとフェイト、アルフがすぐさま迎撃して入口前に立ってそう言い、アリサやすずか、ブレイクとウェポンも同じ様に立って構える。

 

ZERO「あいつ等…よし」

 

イリュージョン!

 

それを見たZEROはイリュージョンメモリを起動させると3つの光が飛び出してなのは達の方に飛んで行き、人型となる。

 

顔は仮面ライダーアクアで体は仮面ライダーXになっている。複眼の色は緑でメインの色は水色のメモリナイトマリン

 

顔はストロンガーで体はゴッドガンダムな感じ、複眼の色は緑でメインの色は白色のメモリナイトゴッド

 

そしてメモリナイトヒールが現れる。

 

リッド「メモリナイト!」

 

現れた3人にリッドは言うと同時にゴッドとマリンはそれぞれの武器を持ってドーパント達を攻撃し、ヒールはアシストに回る。

ZERO「アシスト頼んだぞ!」

 

そう大きな声で出してZEROはフレアメタルと共に奥へと向かう。

 

アルフ「さぁて!こいつ等を蹴散らすよ!!」

 

クロノ「数が多い分、なるべく消費を少なくする様に心がけるんだ!」

 

なのは「うん!」

 

フェイト「(ブレーク、ユーノ、お母さんをお願い)」

 

見届けてからそれぞれもドーパントたちの迎撃に動き出す。

 

アリサ「んじゃあ行くわよ皆!」

 

その言葉と共にアリサはT-レックスドーパントの噛み付き攻撃を剣で防いだ後に炎を纏わせて吹き飛ばす。

 

アルフ「おりゃあ!」

 

隣でもアルフがキマイラの力で様々な動物の特徴を上手く活用して蹴散らして行く。

 

ウェポン「はぁ!」

 

一方でウェポンも自分に装備された武器をドーパントたち目掛けて一斉射撃する。

 

クロノ「スティンガースナイプ!!」

 

そんなウェポンの隣でクロノが1発のスティンガーをコントロールして、複数の対象を殲滅して行く。

 

クロノ「スナイプショット!!」

 

ある程度魔力を失った時点で空中にて螺旋を描きつつ魔力を再チャージした後、クロノの発したキーワードで再度加速してさらに攻撃して行く。

 

ブレイク「はぁ!」

 

ブレイク・フルマキシマムドライブ!!

 

そんなクロノの近くではブレイクがフルマキシマムを発動して向かって来たコックローチドーパントを掴み、一気に両腕に収束したエネルギーを叩き込む『ブレイクオーバーインパクト』を炸裂させる。

 

トリガー!

 

なのは&リッド「シュート!!」

 

なのはは浮かんで狙いを定めながらドーパント達を撃ち貫いていき、リッドも借りていたトリガーメモリを使って攻撃していく。

 

フェイト「フレイムソニック!!」

 

クロゼルグ「タイガーファング!!」

 

ウェポンやなのはにリッドの射撃の合間を炎を纏ったバルディッシュを持ったフェイトとトラのキバを思わせる攻撃を放つクロゼルグが通り抜けて行く。

 

すずか「ふふ、私、うずうずしてるんだ。早くアリサちゃん分を補充したいとホントに」

 

アリサ「お、お手柔らかに」

 

そんな2人をフォローする様にくすくす笑いながらすずかが氷の蝙蝠を操って縛り上げて行く。

 

ウェポン「それにしてもなかなか数減りませんね」

 

現れるドーパント達を見てそう洩らした後にウェポンは何か思いついてウェポンメモリを抜いて起動させる。

 

ウェポン!!

 

音声の後にウェポンの前に光が集まるとそれはとある世界に存在する兵器、ドテンカイザンになる。

 

ただ、本物より小さいがその威圧感はドーパント達を後退らせる。

 

ウェポン「一斉射撃!!」

 

宣言と共にドテンカイザンは装着されている武装が展開されてドーパント達を薙ぎ払って行く。

 

アリサ「何それ!?」

 

なのは「えっと、何かのアニメに出てた様な;」

 

ウェポン「前見た映画のDVDで見まして。つい使えるかと…」

 

思わず叫ぶアリサの後に冷や汗を掻いて言うなのはへウェポンは照れ臭そうに言う。

 

ブレイクはそれに思わずため息をつきながら向かって来るのを殴り飛ばす。

 

ブレイク「(2人共、こっちも頑張るから頼んだぞ)」

 

時の庭園~玉座の間~

 

入った2人は特に妨害を受ける事なく玉座の間にたどり着く。

ただ、プレシアはいない。

 

フレアメタル「プレシアさんはどこに…」

 

ZERO「こっちだ」

 

周りを見て呟くフレアメタルにZEROはそう言うと玉座の裏へ歩き出し、フレアメタルも付いて行く。

そして隠し部屋へ入ると静かに佇むプレシアが立っていた。

ZERO「久しぶりだなプレシア」

 

プレシア「……………」

 

声をかけるZEROへプレシアは返事とばかりに手に持ったエターナルエッジを振るって斬撃を飛ばす。

 

それに2人は横に飛んで避ける。

 

ZERO「チッ、完全にメモリとジュエルシードに意識乗っ取られているか!」

 

フレアメタル「どうします!」

 

それに悪態を付くZEROにフレアメタルはメタルシャフトを構えながら聞く。

 

ZERO「とりあえずプレシアを止めるぞ!」

 

駆け出しながら言うZEROにフレアメタルも分かりましたと答えて駆け出す。

 

そんな2人にプレシアは構える。

ZERO「オラァ!」

フレアメタル「はぁ!」

 

攻撃を仕掛けるZEROとフレアメタルにプレシアはそれを反らしたりエターナルエッジで受け止めた後にマントを翻して右腕のマキシマムスロットの1つに触れる。

 

トリガー!

 

音声の後にプレシアはエターナルエッジを銃の様に構えると切っ先から銃弾が放たれて2人を攻撃する。

 

ZERO「チッ!」

 

バリア!

 

それにZEROはフレアメタルの前に立ってバリアメモリを使いバリアを張るとプレシアは続けざまに2つに触れる。

 

ユニコーン!ロケット!

 

音声の後に勢いの付いたスパイラルブローがバリアに炸裂してZEROを吹き飛ばす。

ZERO「ぐっ?!」

 

フレアメタル「ブレークさん!この!」

 

ファング!ナスカ!アクセル!!

 

吹き飛ぶZEROを見た後にすぐさま攻撃を仕掛けるフレアメタルだがプレシアはその場から消え、驚いている間にフレアメタルは四方八方からの攻撃の後に正面のからの蹴りに吹き飛ぶ。

フレアメタル「がはっ!?」

 

吹き飛んだフレアメタルは倒れていたZEROの隣に倒れ込む。

 

フレアメタル「くっ、強い!」

 

ZERO「流石はエターナルいやこれはエターナルとプレシアの合わさった力ってことか…」

 

呻くフレアメタルの隣でZEROは仮面の中で苦い顔をする。

 

オーシャン!

 

そんな2人へプレシアは激流を放ち、2人は転がって避ける。

エレメント・マキシマムドライブ!

ZERO「ライジングブラスト!」

 

フレアメタル!マキシマムドライブ!

 

フレアメタル「メタルフレア!」

 

避けた後にそれぞれZEROはエレメントメモリで雷の衝撃波を、フレアメタルはメタルシャフトの先端から火炎弾を同時に放つ。

 

アイスエイジ!ウェザー!

 

それにプレシアは床に手を付けると巨大な氷の壁が展開されて2人の攻撃を防ぐ。

スパイラル・マキシマムドライブ!

 

そこにZEROはスパイラルメモリで氷の壁を壊してプレシアに与えようとし…

 

エターナル!マキシマムドライブ!!

 

エターナルエッジで防がれると同時にプレシアがエターナルエッジにエターナルメモリを装填してマキシマムドライブを発動するのを見ながらZEROは蹴り飛ばされる。

 

ZERO「クッ?!」

 

フレアメタル「ぐあっ!?」

 

転がった後になんとか起き上がると後ろからフレアメタルが呻くのが聞こえて振り返る。

そして起きてる事に驚く。

 

Eプレシア「永遠ノ鎮魂歌(エターナルレクイエム)

 

それにZEROが驚いているとプレシアはそう洩らす。

振り返って見えたのは変身が解けて行くユーノの姿があった。

 

ユーノ「これは!?」

 

それに驚きながらユーノはメモリを再び起動させようとするが音声が発せられない。

 

ZEROがT0ガイアメモリ以外のメモリを取り出して起動させようとするがユーノと同じでよく見るとガイアディスプレイに証であるアルファベットが消えている。

 

ZERO「チッ、やっぱりこうなったか」

 

それにZEROは舌打ちする。

 

ZEROが危惧していたエターナルメモリの力、他のメモリの力を永遠に機能停止させると言う物。

T0ガイアメモリは大丈夫だがそれ以外は使えない状態に陥ってしまったのだ。

ZERO「ってあいつ等のほうもマズイ?!」

 

そして気づいた。

 

オリヴィエとクラウスやイリュージョンメモリで呼び出したメモリナイト3人以外が使っているのは普通のメモリな事に…

 

時の庭園~入り口~

 

なのは「うにゃあ!?」

 

すずか「ふえっ!?」

 

クロゼルグ「あわわ!?」

 

そしてEプレシアがメモリを使用した時間でZERO危惧していた事が起きていた。

戦っていたなのはやフェイト達が元の姿に戻ったのだ。

 

アリサ「何よこれ!?」

 

アルフ「危ない!!」

 

同じ様に戻ったアリサを襲おうとしたのを慌ててアルフが変化させた馬の脚で蹴り飛ばす。

ただ、アルフだけなぜかメモリを使用した状態であったが…

 

アリサ「って、何でアルフだけ無事なの!?」

 

アルフ「いや、あたしに言われても…」

 

リッド「…まさか、複数のメモリでなったメモリだから?もしくはジュエルシードので?」

 

叫ぶアリサにアルフも分からない顔で言う中でリッドが推察を言う。

 

なのは「後者だと私やフェイトちゃんは?」

 

ウェポン「2人はそれぞれ1つだったからでしょうか?アルフは2つでしたし」

 

アクセルシューターを放って牽制しながら聞くなのはにウェポンは庇いながら言う。

 

クロノ「そうなると…フェイト!君もプレシア・テスタロッサの所に行ってくれ!もしかしたら2人のどちらかがなのは達と同じ事が起きてるかもしれない!」

 

フェイト「わ、分かった」

 

すぐさま指示を出すクロノにフェイトは慌てて中に入って行く。

 




次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第十五話

~虚無の本気・永遠VS虚無!後編~
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