時の庭園~玉座の間・カプセルポット前~
ユグドラシル・マキシマムドライブ!!
ZERO「おらぁ!!」
プレシア「………」
ヒート!
ユーノを下がらせたZEROは今あるT0ガイアメモリで戦っているが大魔導師と言われるだけあり、プレシアもジュエルシードが変化したガイアメモリを駆使してZEROの猛攻を防いだりしながらカウンターとばかりに攻撃を当てて行く。
ZERO「クソッ、全然攻撃が当たらないな」
エンシェント《ヤバイですね。マスター》
プレシアを見ながら仮面の中で苦い顔をするZEROにエンシェントも状況が悪い事を呟く。
王国にいた頃も色んな奴と戦って守って来たZEROだがプレシアはその中でとてつもなく強い。
ZERO「さてどうするかな…」
攻めあぐねてる事に唸るZEROへプレシアは攻撃をしようとし…
フェイト「母さん!!」
そこにフェイトが来る。
ZERO「フェイト!」
現れたフェイトにZEROやユーノが驚く中でプレシアも攻撃を止める。
プレシア「フェイ…ト…」
フェイト「母さん!もう止めて!こんな事、私も、そしてアリシアお姉ちゃんも望んでない!!それに母さんも一緒じゃないといやだ!!」
初めて反応したプレシアにフェイトは涙を流して思いをぶつける。
それにプレシアの目にはフェイトの隣に同じ様に涙を流すアリシアが目に映った。
プレシア「うあ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
するとプレシアは頭を抑え出して叫ぶ。
ZERO「プレシア…」
そんなプレシアを見てZEROは変身を解除した後に再びゼロメモリを構える。
ブレーク「お前をジュエルシードの呪縛から解放してやる!行くぞエンシェント!」
エンシェント《はいマスター!》
静かに、だが強く宣言した後にブレークは再びゼロメモリを装填する
エンシェント《ゼロ・セットアップ!!》
音声と共に赤と青の二重螺旋に包まれた後にバリアジャケットが変化する。
上は青く染まり、腰から下のは赤く染まる。
そして鎧は銀色に輝き、背中にを銀色のマントを装着する。
静かにプレシアを見てブレークは名乗り上げる。
Zブレーク「メモリ魔導師ゼロ。さぁ虚無の本気を見せてやろう」
プレシア「うが!ああ!!」
トリガー!ウェザー!!
それにプレシアは苦しみながら天候混じりの銃撃を放つ。
エンシェントクロイツ《ゼロプロテクション》
それにZブレークはその手に先端が紅色に染めた剣十字で持ち手の所が黒く、下部分が金色になっている杖、エンシェントの新しい体でもある新型デバイス、エンシェントクロイツを展開して握りしめて発動した防御魔法で防ぐ。
エンシェントクロイツ《ディバインバスター・ゼロ》
続けざまにゼロメモリの力を込めたなのはのディバインバスターを放つ。
クイーン!
それに対しプレシアはバリアを張って防ごうとする。
だが、Zブレークのディバインバスターはあっさり貫いてプレシアを吹き飛ばす。
プレシア「あぁぁ!」
スカル!パペティアー!
体勢を立て直したプレシアは骸骨を複数出して糸で繋げると鉄球の様に振り回す。
Zブレーク「オラァ!」
向かって来るのにZブレークはエンシェントクロイツを振るって砕いて行く。
キー!ジーン!
続けざまにプレシアはエネルギーのカギを作り出した後にそれをジーンメモリの力で鋭いナイフのような感じにして飛ばす。
エンシェントクロイツ《ゼロシューター》
それにZブレークはなのはのアクセルシューターの様な誘導弾で撃ち落として行き、逆に攻撃を仕掛ける。
バイオレンス!ヒート!アイスエイジ!
それに今度はバイオレンスで腕にエネルギーを纏って大きな腕の様にした後に炎と氷を纏わせて振るい、攻撃するが逆に壊されてしまう。
Zブレーク「プレシア、今解放してやる」
そうZブレークは呟くと魔力を集約しはじめる
プレシア「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
アクセル!バード!ダミー!ファング!ジーン!ヒート!アイスエイジ!キー!ナスカ!オーシャン!パペティアー!クイーン!ロケット!スカル!トリガー!ユニコーン!バイオレンス!ウェザー!エクストリーム!イエスタディ!ゾーン!エターナル!
マキシマムドライブ!!!
プレシア「
それにプレシアも自分のメモリを一斉に発動させると自分の前にエネルギーを集約して巨大な緑色の光球を作り出してZブレークへ向けて放つ。
向かって来る光球にZブレークは怖気ずにその先のプレシアを見つめ…
Zブレーク「ゼロディバインバスター・シュート!」
先ほどよりも強烈な赤と青の入り混じったディバインバスターが放たれ、エネルギー光球とぶつかりあった後にすぐさまエネルギー光球を貫いてプレシアに向かって行く。
プレシア「!?」
ドカーーーーン!!
爆発が起こると共に爆発から21個のガイアメモリもといジュエルシードが飛び出して壊れて行く。
Zブレーク「プレシア!」
フェイト「母さん!!」
爆発が収まった後に体はそのままだが服が元に戻り倒れたプレシアを見てZブレークは駆け寄ろうとするがその前にフェイトが先に駆け寄る。
プレシア「う…フェイト?」
フェイト「母さん…良かった…ホントに良かった」
呻いた後に目を開けるプレシアにフェイトは涙を浮かばせた後に抱き付く。
それにZブレークとユーノは微笑む。
一方外でも終わりに近づいていた。
時の庭園~入り口~
ウェポン「これで決めます!」
ウェポン!!
音声の後に光が集まると今度は成人男性の平均サイズのラゼンガンが現れる。
ウェポン「ラゼンガン!フルドリルライズ!!」
その言葉と共にラゼンガンは目を光らせた後に全身からドリルを展開して全体に伸ばし、時の庭園中のドーパント達を全て貫いて行き…
ドカーーーーーーーーン!!!!
全身に伸ばしていたドリルを仕舞うと同時にドーパント達は爆発四散し、ラゼンガンも役目を終えて消える。
エイミィ『て、敵勢力……ぜ、全滅を確認……増援もなし…』
クロノ「ううむ…管理外世界の作品は侮れないな…」
呆然と報告するエイミィのを聞きながらクロノは唸ってそう感想を述べる。
呆然と報告するエイミィのを聞きながらクロノは唸ってそう感想を述べる。
その直後、突然揺れが起こる。
アリサ「うわわ!」
アルフ「こりゃあなんだい!?」
いきなりの事に誰もが驚く。
一方のブレーク達
エンシェント《あのみなさん、良いところを邪魔して悪いのですがちょっとヤバい事に》
そんなメンバーにエンシェントが言うと何かの音と共に揺れ始める。
ユーノ「こ、これは!?」
エイミィ『三人とも!すぐに脱出して!今そこが膨大なエネルギーが集まってヤバい状態になってるから!』
それに驚く一同へエイミィが繋げて来てそう言う。
それと同時にイリュージョンメモリで呼び出していたメモリナイト3人が来てすぐさまアリシアの入ったポッドを3人で担ぐ。
Zブレーク「ん?」
ポットを抱えた3人とプレシアを支えてユーノとフェイトが出て言った後に出ようとしたZブレークは猫が入ってあるポット見つける。
すぐさまZブレークはイリュージョンメモリを取り出して起動させる。
イリュージョン!
音声の後に2つの光が出る。
1つは顔はサングラスの様なバイザーが付いたクウガで体がグレンラガンの様な感じで、メインカラーは赤と黒のメモリナイトスパイラル
もう1つは顔はウィザードフレイムスタイルで、体はナイトになっている。メインカラーはマゼンタと白のメモリナイトイリュージョン
Zブレーク「そいつを頼む」
それに2人は頷いた後にポットを抱えてZブレークと共に出る。
時の庭園~入り口~
クロノ「戻ったか、ん?その猫は?」
戻って来たZブレーク達に他のメンバーを先に行かせて待っていたクロノはもう1つのポットに入った猫を見て聞く。
Zブレーク「なんか居たから拾ってきた」
クロノ「そうか、とにかく行くぞ。どうやら今起きてるのでアースラへの転移は出来ないからアースラが近くの所まで来ているから直接甲板に乗る様にとの事だ」
それを聞いて指示するクロノにZブレークは答えた後に走る。
時の庭園~アースラ・甲板~
ブレーク「おお、お前等無事だったか」
クラウス「そっちも大丈夫みたいだな」
無事に付いてそう言うブレークにクラウスも返す。
ユーノ「それよりも今起きてるのは一体…」
プレシア「きっとジュエルシードの力で時の庭園の動力が暴走を起こしたのよ」
呟くユーノにプレシアがそう言う。
ブレーク「お、プレシア大丈夫か?」
プレシア「ええ、と言うか前より快調に感じるわ」
クロノ「プレシア、それが本当なら…」
ブレークへ答えるプレシアにクロノは聞く。
プレシア「ええ、確実にこれまでより計り知れない次元震が起きて、地球や他の多数の次元世界は消滅するわね」
アリサ「なんですって!?」
なのは「ふぇぇぇぇぇぇ!?」
出て来た言葉にアリサとなのは達は驚く。
リッド「ならばあれは動力ごと消滅させないと行けないが…骨が折れるな」
思わず呆れるブレークの後にリッドは時の庭園を見てそう洩らす。
時の庭園はアースラが離れると共に不可思議な膜に包まれていた。
クロノ「やばい。あれでは並大抵の魔法でないと消滅させられないぞ!」
ブレーク「そうか…なぁじゃあかなりの威力を持った魔法なら消滅させれるんだよな」
エイミィ『え?そりゃあそうだけど…』
その膜を見て苦い顔をして言うクロノの隣であっけらかんにそう言うブレークにエイミィは頷く。
それにオリヴィエとクラウスは顔を青くする。
リッドも目を見開き、クロゼルグは目を輝かせる。
ブレーク「んじゃ久しぶりに《アレ》をぶっ放すか」
オリヴィエ「りりりリンディさん!緊急退避です!!」
クラウス「当たったら間違いなく死ぬぞ!!何も感じずに逝くかもしれないぞ!!」
リンディ「えっ!?」
アリサ「な、何よそれ!?」
元気よく言うブレークの後にオリヴィエがそう言い、クラウスがどこからか取り出したメガホンを使って言った事に誰もがギョッとする中でブレークは目的のメモリを取り出して発動させる。
アンリミテッド!エクストリーム!ビクトライズ!アブソルート!スパイラル!
マキシマムドライブ!!
音声の後にブレークの前にエネルギーが収束し…掌に収まる野球ボールサイズだが凄まじき魔力を放つ。
なのは「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」
ユーノ「な、なんて魔力なんだ!?」
すずか「なのはちゃんのスターライトブレイカーより凄い…」
誰もが目の前の強大な魔力に驚愕し、すずかは前に模擬戦でしていた際に見せて貰ったディバインバスターより強いなのはの必殺技の名を呟く。
ブレーク「古代より存在せし記憶達よ。記憶の王の名の元に我が前に立ちふさがる全ての存在を打ち滅ぼせ!!」
言い終えると共にブレークは目を開いて暴走する時の庭園へ向けて放つ。
ブレーク「エクスメモリー・ブレイカー!!」
その言葉と共にブレークは光球を時の庭園に向けて放つ。
光球は膜を貫いて時の庭園に着弾すると…膨大な爆音と共に光が迸る。
それに誰もが耳を塞いだり目を閉じて耐え凌ぐ。
音と光が収まるのを感じた後に目を開けると…唖然とする。
時の庭園は跡形もなく消えていた。
ブレーク「お~跡形もなく消し飛んだな」
エンシェント《というかマスター…ところどころに虚数空間が開いてますよアレ》
クロノ「な、何と言う…」
その光景にブレークは感嘆の声を漏らす中でエンシェントがツッコミを入れて、クロノは唸る。
調べていたエイミィがあー…と声を漏らす。
エイミィ『これしばらく本局に戻れませんね。凄く不安定になってますね』
リンディ「うーん。まぁ次元震起こんなかった分マシかしら…とにかく皆さんお疲れ様です」
それにリンディは頬をポリポリ掻きながら苦笑した後にそう言う。
ブレーク「(さてと…これからが大変だな)」
頭を掻きながらブレークは漏らす。
彼の言う大変とはプレシアの今後である。
暴走する前に彼女は残り6つのジュエルシードを無理矢理な感じで取ったり、武装隊員を撃退した。
それは逃れられない執行妨害である。
するとクロノがンンと咳き込んでエイミィへ顔を向ける。
クロノ「エイミィ、レポートを書く際、協力者プレシア・テスタロッサ他数名によりジュエルシードを全て回収、だけど集めたジュエルシードが暴走してプレシア・テスタロッサに憑りついて、武装隊員もそれで負傷して止む無くジュエルシードを破壊したと書いておいてくれ」
ブレーク「クロノ…」
言った事に誰もが驚き、ブレークは呟く。
クロノ「おや?僕は嘘は言ってないが?そうでしょ提督」
リンディ「(くす)そうね。色々とご協力感謝ね」
お茶目っ気にそう言うクロノにリンディは笑ってそう言う。
ブレーク「さてと…みんな、帰るか」
それを聞いて笑った後にブレークはそう言う。
猫やアリシアの入ったポットもメモリナイト達が持つ。
歩き出しながらブレークはT0ガイアメモリである意味強力なメモリを取り出す。
ブレーク「(体もあるし…これを使えば良いな)」
そう言ってブレークはそのメモリ、リバイバルメモリを握る。
次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第十六話
復活のAとR