アリサ・バニングス。
元はどこでもいるお嬢様だったがとある事で普通のお嬢様から炎華のお嬢様となる。
そんなアリサのお悩みは…
海鳴市~テスタロッサ家~
すずか「はい、アリサちゃんあーん」
リニス「どうぞアリサちゃん」
自分の両隣にいる男性なら女性にやって貰いたいあーんをしてくる親友と猫のお姉さんである。
フェイト達の所に遊びに来てお昼をごちそうになったのは良いのだが始まった所でこれである。
それを一緒に食べる際に見ていたなのはとオリヴィエ達はあははと笑い、プレシアも苦笑する。
エンシェント《ハーレム状態ですねアリサさん》
カイベル《いや~男明利に付きますよね~》
グラシス《おい、状況的にそうだろうけど女だからな!アリサ女だからな!》
茶化すエンシェントとカイベルにグラシスはそう言う。
カイベル《百合ハーレムと言う物がありまして》
グラシス《いや状況的にそうだろうけどな!》
まだ言うカイベルにグラシスはツッコミを続ける中で訳わからんとブレークはぼやく。
ブレーク「そういえばすずかは何時ごろからアリサと友達になったんだ?」
見ていて気になったのか聞くブレークにあーと目を動かすアリサや懐かしそうに思い出してるすずかに代わってなのはが答える。
なのは「えっと切っ掛けは小学1年生の時にアリサちゃんがすずかちゃんをいじめていたのを私が割って入って大ゲンカした後に意気投合したのがきっかけで仲良しになったんですよ」
ブレーク「いじめてたって…理由は?」
話された中で気になった事を聞くブレークにアリサは頭の裏を掻きながらばつの悪そうに話す。
アリサ「そん時私は良くあるわがままなだけのお嬢様だった訳よ。それで目に入ったすずかをいじめてやろうと手を出してんで割って入ったなのはが気に入らないから大ゲンカして…んでそれをやってる内になんか狭かった自分の世界が広がってね。んで今では仲良し3人組って訳」
ブレーク「なるほどなぁ…」
恥ずかしそうに言うアリサにブレークは納得する。
なのは「そういうブレークさんたちは最初はどんな感じだったんですか?」
アリサ「あ、確かに気になるわね。こっちの赤裸々な思い出を明かしたんだからそっちも話しなさいよ」
思い付いて聞くなのはにアリサも追従して聞く。
ブレーク「ん?俺たちか?そうだな…」
それにブレークは懐かしそうに目を細め、クラウスやオリヴィエ達も懐かしそうに笑う。
ブレーク「出会ってそうそうバトルしたな…」
アリサ「喧嘩じゃないけどあんた等の出会いも大概ね」
懐かしそうに言うブレークにアリサはそう洩らす。
オリヴィエ「あのときの戦いはホント凄かったですよね」
フェイト「そんなにだったの?」
思い出してそう言うオリヴィエにフェイトは聞く。
ブレーク「土地の一角が消えたり、森が焼け野原になったりしたな」
アリサ「色んな意味でおかしい!!?」
プレシア「あなた達どんなバトルしてるの!?」
うんうんと頷くブレークとクラウスにアリサとプレシアはツッコミを入れる。
三王「「「ん?普通の戦いだが?/ですけど」」」
アリサ&アルフ「「普通に見えるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
アリシア「超絶バトルだね!」
なのは「それで良いのかな;」
平然と言う三王にアリサとアルフは叫び、アリシアの言葉になのはは冷や汗を流す。
ブレーク「にしてもあの時の二人のコンビネーションにはホント苦戦したな」
ユーノ「そうなんですか?」
ふと思い出して言うブレークにユーノは聞く。
ブレーク「あぁ、いいコンビネーションだったぞあれは」
アリサ「それでさっき言ってたのを起こすってホントにどうなのよ」
心底良かったとばかりに漏らすブレークにアリサは呆れる。
ブレーク「ウェポンとアンリミテッドの同時マキシマムでな」
アリサ「……無限の武器ってどうなのよ;」
起こった理由を言うブレークにアリサは顔を抑える。
エンシェント《恐らく最強の組み合わせだと思いますね;》
アリサ「さいきょうはさいきょうでも恐怖の方の最恐でしょうね」
そう感想を述べるエンシェントにアリサはそう返す。
なのは「で最後はどっちが勝ったんですか?」
顔をひきつらせていたなのはがブレークに聞く。
ブレーク「決着はたしか…引き分けだったな」
クラウス「お互いに必殺技をぶつけ合って吹っ飛んでだったな」
オリヴィエ「懐かしいですね」
のほほんとそう言う3人にどんだけよとアリサは呆れる。
ブレーク「そのときはかなりデカイクレーターができたな」
クラウス「あの時は皆驚いていたな」
アルフ「…ホントにあんた等って…」
はははと笑いあって言う2人にアルフは呆れる。
エンシェント《常識外なんですよねこの三人は…》
カイベル《まぁ、面白いから良いんですけどね~》
グラシス《面白くねえよ;》
プレシア「あなた達も苦労してるわね」
呆れて言うエンシェントとかんらかんらと猫アルクのぬいぐるみを着て笑うカイベルにグラシスはツッコミを入れるのを見てプレシアはアリシアの頬をティッシュで拭いながら言う。
翌日
海鳴市~神社~
アリサ「はぁ…色々とあいつ等って常識外れな事をしてたのね…」
竹刀を入れた竹刀袋を背負いながらアリサはぼやく。
さて、なぜ竹刀を持っているかは言わば剣術の向上である。
アリサはバーニングメモリにより剣を使った戦いをするまで剣術に触れた事はない。
ほとんど我流で振るっていたがそれだけでは駄目だと考えてお稽古がない日は練習している。
自分だけでやってはいたが今はコーチもいるので大分上がっていた。
目的地である神社に着いたアリサはそこでコーチをして貰っている女性がいるのに気付く。
アリサ「ホント早いですね。コーチ」
女性「む、来たかアリサ」
素振りをしている女性に声をかけるアリサに気付いた女性が素振りを止めて言う。
アリサ「ええ…今日もお願いします」
女性「ああ、行くぞ」
頭を下げるアリサに女性は竹刀を構えて言い、アリサも竹刀袋から竹刀を取り出して稽古を始める。
次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第十八話
~転入する姉妹とお昼の談話~