それはある初夏の日のことだった
アリシア「海に行きたい」
アリサ「いきなりね」
お昼を食べていた時にアリシアの言った事にアリサは呆れて言う。
アリシア「だって生き返ってから全然行ってないんだよ!!」
ブレーク「海か…そういえば俺たちもあまり行ったことないな」
それにブレークも同意し、クラウスたちも確かにと頷く。
ちなみになのは達がいる理由はさっきまで一緒に夏休みの宿題を済ませていたからだ。
プレシア「それなら海に行こうかしら?」
リニス「良いですね」
頬に指を当てて言うプレシアにリニスも同意してアリサを見る。
それにアリサはブルりと震える。
すずかにはリニスの目的が分かるので同じくうっとりとした顔でアリサを見ている。
アリシア「と言う訳で明日行こう!」
プレシア「そうね。後で水着を買いに行かないとね」
ブレーク「(海か…あのメモリの調整でもしとくか)」
ワイワイ話し合うのを見ながらブレークは海にピッタリなメモリを思い浮かべた後に買い物終えた後にしとくのを考える。
そんな訳でそれぞれ合う水着を買って明日へ備えた。
次の日
~海鳴より離れた海・海岸~
アリシア&アルフ「うーみーだーーーーーーーー!!!」
黄色のワンピースを着たアリシアと赤いビキニを着たアルフが元気に声を出してきゃっきゃっと海へ走る。
ブレーク「お~、久しぶりの海だな」
黒のショートスパッツ型の水着を履いたブレークは感嘆の声を上げて言う。
同じのだが緑色のを履いたユーノも感嘆の声を上げている。
なのは「ほらユーノ君行こう!」
フェイト「一緒に行こう」
その後にAラインのを着たなのはとフェイトに連れて行かれる。
青春してるなーとちょいと老けた感想をブレークは漏らした後に横を見る。
すずか「ほらアリサちゃん」
アリサ「ちょちょちょ、押さないでよすずか!」
そこに嬉しそうに押す…紫のセパレーツを着たメモリを使用した状態のすずかに赤いビキニを着た同じ様にメモリを使用したアリサがいた。
後ろでは白色のモノキニを着たリニスが羨ましそうに見てる。
3人してスタイルが良いのでチラチラと見られてる。
ブレーク「さて俺たちも泳ぐか」
アリサ「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇ!?スルー!?こっちスルーなの!?」
泳ぎに行こうとするブレークにアリサは叫ぶ。
ブレーク「いや、何時ものことだろ」
アリサ「ズバッと言われた!?」
あっさり両断されるアリサを尻目にブレークは歩きだす。
後ろでアリサのアーが聞こえたがスルーした。
ブレーク「よっと」
海に入って軽く泳いで行く。
オリヴィエ「ぶ、ブレーク///」
そこになのは達と同じAラインを来たオリヴィエが泳いでくる。
ブレーク「お、オリヴィエ。いい水着着てるな」
オリヴィエ「あ、ありがとうございます///」
褒めるブレークにオリヴィエは顔を赤くする。
そこに割り込む様にビキニを着たリッドが泳いでくる。
リッド「僕はどうかなブレーク?」
ブレーク「お前も似合ってるぞ。リッド」
リッド「ありがとう」
褒められて頬を染めるリッドを見てオリヴィエはやりますねと考えた後に2人は見合う。
それにブレークは首を傾げる。
クラウス「青春してるな…」
クロゼルク「?」
荷物番してるクラウスにワンピースを着たクロゼルグは首を傾げる。
隣ではうっとりとした顔のプレシアがアリシアやフェイトを見逃さない様にビデオカメラで撮影してる。
???「あれ?クラウスさん達も来てたんだ?」
その声にクラウスとクロゼルグは顔を向けるとビキニを着たエイミィがいた。
クラウス「おやエイミィさんじゃないですか」
エイミィ「ヤッホー奇遇だね~」
笑顔で笑って言うエイミィにクロゼルグもヤッホーと返す。
クラウス「休暇で来たのか?」
エイミィ「そうだよ~ちなみにリンディさんとクロノ君は海の家でバイト中だよ~」
クラウスの問いにエイミィはそう返す。
クラウス「バイト?何故そんなことを?」
エイミィ「いやー…ちょっとその海の家の経営者さんがちょっと事故に巻き込まれて、しばらく動いちゃ駄目って言われてね。それで偶然目撃して救急車を呼んだリンディさん達に白羽の矢が立ったって訳なんだよね」
首を傾げて聞くクラウスにエイミィが頬をポリポリ掻いて理由を説明する。
成程と納得してだからあんなに男性が入ってるんだなと海の家の方向を見てクラウスはさらに納得した。
リンディは人妻だがその美貌は全然衰えを感じられない。
しかもスタイルも抜群と言うだけあって男の目が行ってしまうのは仕方ないだろう。
まぁ、クロノにしたらちょっとなんとも言えないだろうが…
クラウス「クロノくんも大変だな…」
絶対に売り子をしているリンディと料理を必死に作ってるだろうクロノを思い浮かべてそう言うクラウスにエイミィはあははと苦笑いする。
ブレーク「さてそろそろあれ使うか」
一通り泳いだ後にブレークはそう言って使おうと思っていたのを取り出す。
マリン!
深海の記憶を封じ込めたT0ガイアメモリ、マリンメモリを起動させる。
ブレーク「よっと」
起動させた後に海に手を付ける。
すると水がサーフィンボードの様な形となった後に波が起こり、まるでブレークがサーフィンをしている様に見える。
まあ、本人はサーフィンをする為にしてるのだが…
ブレーク「お、意外と難しいな」
やっていてなんとか落ちない様にしながらブレークはそう呟くとそのまま練習を進めて行く。
アリシア「うわぁ~凄いねアルフ!」
アルフ「いやまぁ、凄いけどさ;」
それにアリシアははしゃぎ、アルフは冷や汗を掻く。
ブレーク「よっと。二人もよかったらこれ使ってくれ」
そう言って近くに来たブレークはアリシアにマーメイドメモリを渡す。
アリシア「うわーい♪」
アルフ「いやまぁ、あたしにはキマイラあるんだけどね」
マーメイド!
キマイラ!
それにアリシアは嬉しそうに使って人魚になって海に潜り、アルフもそう言ってキマイラメモリで足を人魚に変えてアリシアを追う。
アリシア「うわー、綺麗!」
海へ潜ったアリシアは綺麗に映る海底や泳ぐ魚たちに目を輝かせる。
後ろではアルフも綺麗な所に感嘆の声をあげる。
アリシア「よーし、もっと行ってみよ!」
アルフ「あ、アリシア」
さらに遠くへ行こうとするアリシアにアルフは慌てて止めようとする。
プレシア『はい、ストップ。アリシア、あんまり遠くへ行っちゃ駄目でしょ』
するとアリシアの前にイルカの様になったデバイスガジェットが回りこんでデバイスガジェットからプレシアの声が出て注意する。
どうやらデバイスガジェットで撮影していたがアリシアが遠くに行こうとしたので注意を言いに来たようだ。
アリシア「えー」
プレシア『うーん、仕方ないわね。折角エイミィさんが超絶美味い焼きそばを食わないかと誘われてるのにアリシア抜きになっちゃうわね』
物足りないと不満げに呟くアリシアにプレシアはううーと悲しそうに漏らす。
アリシア「え?!」
それを聞いたアリシアは天秤を出して遠くに行きたいと焼きそば食べたいを並べ…
ぐぐ~~~~
アリシア「ママ!焼きそば食べる!!」
アルフ「あ、ちょ!アリシア!!」
どぴゅーん!と勢いのまま海岸へ戻るアリシアにアルフは慌てて追いかける。
ブレーク「食欲には勝てなかったか」
そのまま上がって行くアリシアを見てそう呟いた後に自分も行くかと海岸へ向かう。
~海鳴より離れた海・海の家~
リンディ「いらっしゃい、あら皆」
翡翠色のビキニを着てエプロンを付けたリンディが慌ただしく出迎える。
あ、これは確かに来るわねとアリサとプレシアは内心呆れる。
先ほども言ったがリンディはスタイル抜群で見た目も若い。
そんな女性が水着+エプロンとなると来る人は多いだろう。
ブレーク「久しぶりだなリンディ」
リンディ「ええ、久しぶりね」
クロノ「母さん!挨拶は良いが運んで!!」
ブレークに返すリンディへクロノはテキパキ調理しながら叫び、リンディも分かったわと慌ただしく運んで行く。
ブレーク「にしても凄い人だな」
クロノ「ああ、色々とてんてこ舞いだ…ある意味大半が母さんを見に来たとしても過言ではないからな…それで連れの女性に抓られたり、睨まれたりしてるけどな」
目に見える範囲での人の多さにそう洩らすブレークへクロノは料理に集中して手を動かしながら答える。
オリヴィエ「あぁ、確かに…」
アリサ「しっかし大変そうね」
クロノ「ああ、母さん効果だろうな確実に」
言われて見て気づいたオリヴィエの後に言うアリサにクロノはげんなりしながらも手を止めない。
クラウス「良かったら手伝いましょうか?」
クロノ「それは嬉しいな。だったら頼む」
リッド「なら女性陣は売り子を務めた方が良いかな?」
クラウスの申し出にクロノは受け入れ、リッドがそう言う。
クラウス「んじゃみんな、やるか」
なのは&すずか「はーい!」
クラウスの号令と共にそれぞれ決められた事を始める。
ブレーク「よっと」
早速クロノの隣に来たブレークは料理を作り始める。
クラウスも手際の良い動きで作って行く。
クロノ「2人共料理が上手いな」
ブレーク「オレはクラウスにちょっと教わってな」
感心するクロノにブレークはそう返しながら並べて行き、それをオリヴィエ達が運んで行く。
オリヴィエ「どうぞ」
リッド「お待たせしました。ご注文のはこれで良いんですよね?」
アリサ「はーい焼きそばおまちどおさま!」
アリシア「うーん見るとホントに美味しそう」
アルフ「後で食べるんだから耐えなよ;」
他の女性陣も次々と運んで行き、どんどんやって行く。
ブレーク「かなり減ってきたな」
クロノ「そうだな…落ち着いたらお礼に焼きそばを作るよ。そこら辺は海の家の人から許可を貰ってるから心配ないよ」
しばらくして客の出入りが減って漏らすブレークへクロノはそう言う。
ブレーク「お、ありがとな」
クロノ「なに、君達は色々と世話になりっぱなしだったからね。礼が出来る時はしときたいからね」
感謝するブレークにクロノは苦笑して言う。
???「焼きそばを6個頼んでもよろしいかな?」
ブレーク「あいよ」
注文を受けたブレークは顔を上げると注文したのは紫髪の男性であった。
クロノ「…ん?」
同じ様に男の顔を見たクロノは訝しげになった後に驚く。
クロノ「………あなたは…」
???「…あ」
首を傾げるブレークを横目にクロノはテキパキと今作ってるのを終えた後に言う。
クロノ「まさかこんな所で会えるとは思いしなかったな。様々な功績を作り上げたのに嵐の様に消えた天才科学者、ジェイル・スカリエッティ博士」
スカリエッティ「こちらこそ、まさか記憶の王と共に管理局の人と会えるとは思いもしなかったよ」
それは次元犯罪者ジェイル・スカリエッティだった。
この出会いはある意味、驚きでもあったがブレークは後に知る事となる。
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