翌日、ブレーク達ははやて達の家にいた。
ヴィータ「しっかしそいつはまだなのか?」
ブレーク「色々と準備するって言ってたからな」
アギト「そうなのか」
ゲームをしながら聞くヴィータにブレークはそう返して同じ様にしていたアギトが言う。
するとインターホンが鳴ったのを見てシャマルがはーいと出る。
スカリエッティ「やあ待たせたね」
そう言ってスカリエッティはさて…とはやての持つ書へ顔を向ける。
スカリエッティ「これだね…」
ブレーク「ああ、んでこれが分析して調べた結果と元々の夜天の書の奴だ」
呟くスカリエッティにブレークは紙を渡す。
手渡されたのをしばらく見た後にふむふむと呟いた後に全員を見渡して言う。
スカリエッティ「これだったら大丈夫だよ。時間はかかるけど必ず修復して見るよ。と言うかして見せる」
イクス「お願いします」
そう言うスカリエッティにイクスは頭を下げる。
スカリエッティ「別に良いよ。とにかく修復の為の作業を開始するよ」
手の骨を鳴らした後に早速持って来たのを使って作業を始め、ブレークもサポートの為にプログラムをもう1回見る。
なのは「そう言えば…ヴィータちゃんが追いかけて来る前にデバイスから何か拳銃とかの様に排莢してたけどあれは何?」
ヴィータ「ん?カートリッジシステムの事か?」
スカリエッティが話し終えて準備に取り掛かる中でヴィータに聞くなのははそう返された。
フェイト「カートリッジシステム?」
プレシア「ベルカで使用されていたアームドデバイスに採用されているシステムの事よ。圧縮魔力を込めたカートリッジをロードすることで瞬時に爆発的な魔力を得る事が出来るの。 その分制御は難しく、使いこなせる術者とデバイスは少ないのよね」
首を傾げるフェイトの隣でプレシアが説明する。
ブレーク「前に俺がメモリをそれ代わりにするって言って居ただろ?そのそれがカートリッジシステムだ」
アリサ&なのは「へぇ~」
クロノ「ただしミッドチルダ式の魔法や繊細なインテリジェントデバイスとは相性が悪いらしく、これまで研究はされたものの、デバイスの破損や術者の負傷が相次いだために実際に採用されることはなかったそうだ。 またベルカ式でもこのシステムの扱いづらさが近代のベルカ式魔法の衰退の一原因に挙げられているんだ」
つけ加えるブレークに関心するアリサとなのはの後にクロノがそう言う。
アルフ「つまり上手く扱えれば凄い強くなるって事か?」
スカリエッティ「まぁ、理論上はね。けれど失敗したら先ほど彼が言った様にデバイスの破損や術者の負傷は確実、さらに言うと子供が使うと確実に負担が溜まるから付けられたとしても連続での使用は控えるべきだね」
首を傾げて呟くアルフに作業をしながらスカリエッティはそう言う。
ブレーク「まぁようするにお前たちにとっては諸刃の剣みたいなもんだ」
なのは「そっか…」
スカリエッティ「まぁ、大人でも言えるけど休憩はちゃんと取り入れないと不調を起こすからね…どうせだし僕が取り付けようかい?」
付けたすブレークになのはが呟いた後にスカリエッティがそう申し出る。
なのは「いいんですか?」
スカリエッティ「まあね。だけど僕には子供がいるから親御さんの心配も考えてそこまで凄い強化は出来ない。あくまで魔力の底上げだからそこだけは分かってね。大体のはこれの傍らに設計出来るから部品があれば良いね」
クロノ「なら知り合いの伝手で送って貰う事にしよう」
聞くなのはにそう言うスカリエッティにクロノはそう言う。
ブレーク「ん~」
スカリエッティ「どうしたんだい?」
するとプログラムを見ながら唸るブレークにスカリエッティは聞く。
ブレーク「こりゃぁ思っていた以上に厄介なプログラムだぞ…」
ヴィータ「そんなになのか?」
答えたブレークへヴィータは聞く。
ブレーク「こりゃあ全部把握するのに何週間かは掛かるぞ」
スカリエッティ「成程、ならばこちらも合わせる様に修復出来る様に調整しよう」
頭を掻いてぼやくブレークにスカリエッティはそう答える。
ブレーク「その間にみんなは蒐集に行ってくれないか?」
クロノ「成程、闇の書を完成する手前程度に埋めてからやると言う訳か」
指示を出すブレークにクロノはそう言う。
ブレーク「あとはやての身体のためにもな」
スカリエッティ「成程、はやて君の症状が起きかねないからやっといた方が良いね。ならば僕の子にやっても良い魔法生物や犯罪魔導師をリストアップして貰う様に頼むよ」
意図を理解してスカリエッティはそう言う。
ブレーク「すまねぇなジェイル」
スカリエッティ「なに、ナイトは助け合いだよ」
礼を述べるブレークにスカリエッティはそう言う。
ブレーク「んじゃみんな、はじめるぞ」
一同「おー!!」
ブレークの号令と共に連絡を取るスカリエッティ以外のメンバーが腕を上に突き出す。
それにスカリエッティは微笑ましそうに見ながら連絡を取る。
そしてそれぞれ行動を開始し始めた。
管理外世界~森~
アリサ「此処に凶暴な魔法生物がいるんですね」
シグナム「博士の情報によるとそうらしいな」
ザフィーラ「「「やっても良いと言う事はそれだけ凶暴と言える存在になるだろう。色々と用心はした方がよいだろう」」」
森の中を歩きながら聞くアリサにシグナムは答え、ザフィーラがそう言う。
カイベル《!皆さん、来ます!》
その言葉と共に木々が倒れて行く音がした後…
ギャオーーーーーーーーン!!!!
木々を倒して4足歩行の龍の様なのが現れる。
クロノ「これは…確かに倒しても良い危険な存在だ。住民によると現れたら手を付けられない存在で魔法での攻撃も効き難い生物だ!」
ヴィータ「なーる。なら物理とメモリでので攻めれば良いだけだな」
現れた生物を見て言うクロノにヴィータは自分のデバイス、グラーフアイゼンを構える。
オリヴィエ「よし、ブレークから借りたこのメモリでアレになってみますか」
アリサ「え?なるって?」
カイベル《はいは~い。メモリマジシャンモード》
そう言ってウェポンメモリを取り出すオリヴィエにアリサは聞くとカイベルがそう言うと巨大だった手甲から丁度良い位の大きさに小さくなった後に手の甲部分に当たる所に出来たスロットへオリヴィエはウェポンメモリを装填する。
カイベル《ウェポン・セットアップ!!》
音声の後にオリヴィエは光に包まれ、光が晴れると手甲に銃口が追加され、向う脛にロケットランチャーのを付けて足にはローラースケートを装着し、背中には機械的な翼を装着した姿となる。
Wオリヴィエ「メモリ魔導師ウェポン。過激に参らせて貰います」
そう宣言するとWオリヴィエは魔法生物に向かって行き、魔導生物は右前足を大きく振り上げ、振り下ろすと共に前方へ同時に3つの岩を投げつける。
Wオリヴィエ「はぁ!」
向かって来た岩を腕の手甲にある銃口で打ち抜いてそのままジャンプした後に向う脛に装着したロケットランチャーで魔法生物の背中を攻撃する。
それにより魔法生物は悶絶する。
魔法生物「グォォォォォ!」
Wオリヴィエ「まだまだ!」
痛みの悶絶が消えた後に怒ったのか回転して攻撃を仕掛ける魔法生物にWオリヴィエは飛び上って避ける。
Wオリヴィエ「行きなさい!」
着地した瞬間に翼が次々と分離して魔法生物の周りを飛んで翻弄する。
アリサ「何そのファンネル」
思わず呟くアリサを尻目に自分の周りを飛ぶそれにうっとおしく感じた魔法生物が落として行く。
Wオリヴィエ「シュート!」
すると落とされたのが魔法生物に向けてビームを放ってダメージを与えて行く。
魔法生物「!?」
ヴィータ「すっげぇよな」
アルフ「確かに凄いよねブレークのって」
圧倒されてるのを見て呟くヴィータにアルフも同意する。
クロノはクロノでホントに管理局に知られてはならない代物だなと考える。
魔法生物「グォォォォォ!!」
すると魔法生物は咆哮し、それに思わず一同は耳を塞ぐと魔法生物は体を光らせる。
そして収まると体の色が黒く染まり、口元から黒い煙のようなものを出して唸っていた。
クロノ「まさか進化したのか!?」
イクス「いきなりですね」
魔法生物「グォォォォォ!!」
驚くクロノの後にイクスがそう言うと魔法生物は黒い液でできた弾を放つ
クロノ「気を付けろ!あれはウイルスたっぷりの液体だ!」
アリサ「どこの狩人に出るモンスターよ!!」
シグナム「だが、進化したのならば魔力もたっぷりだろう!気合を入れるぞアリサ!」
避けた後に瞬時にサーチしたらしくそう伝えるクロノにアリサは吠えるとシグナムがそう言うので気を取り直す。
魔法生物「グォォォォ!!」
一同を見た後に魔法生物は上空へと先ほどより巨大なウイルス弾を放つ
アリサ「ちょ!?これやばいでしょ!!」
クラウス「オリヴィエ!」
Wオリヴィエ「氷結弾!」
放たれたのにアリサは叫ぶ隣でクラウスがWオリヴィエに呼びかけると共にWオリヴィエは狙いを定めて放ち、ウイルス弾に命中すると凍り付いた後に地面に落ちて粉々になる。
すずか「縛りなさい」
続けて放そうとした魔法生物の口をすずかが氷の鎖で塞ぐ。
ヴィータ「沈んどけ!!ギガント!コマンドシュラーク!!!」
その後にヴィータが巨大化したグラーフアイゼンを振り下ろして魔法生物を潰す。
ちょっとした地響きと振動に誰もが倒れない様にする中で振動が収まった後にヴィータはグラーフアイゼンを退すと、クレーターの中心に呻く魔法生物がいた。
シャマル「魔力蒐集」
呻いている魔法生物からシャマルは魔力を蒐集する。
Wオリヴィエ「ふぅ…どれぐらい貯まりましたか?」
シャマル「凄いわ…大体70ページも埋まったわ」
息を付くWオリヴィエにシャマルは驚いた表情で呟く。
アリサ「そんなになの?」
ヴィータ「ああ、めっちゃ良い方だな。大体のは10ページ以下だったりするからマジ良い感じだな」
クラウス「たしか全部で666ページは必要なはずだ」
ザフィーラ「「「うむ、合ってるぞ」」」
首を傾げるアリサに答えるヴィータの隣で覗き込んでいたクラウスの問いにザフィーラは頷く。
なのは「というと残りは…」
シグナム「596ページだな」
呟いたなのはにシグナムは答える。
クラウス「とりあえず少しずつ集めていこう」
ユーノ「そうですね」
これからの方針を纏めるクラウスに誰もが同意して一度休憩に戻る。
流石に連続で凶暴な相手や魔法使いを相手にするのは危険も多い(+スカリエッティの注意)からである。
フェイト「そういえばひとつ疑問に思ったのですが」
休憩の傍らふと何か疑問を思い出してか呟くフェイトに誰もが顔を向ける。
フェイト「なんでシグナムさんたちは前の記憶がないんでしょうか?」
シグナム「呼び捨てでも良いぞテスタロッサ…だが、確かにそうだな」
疑問を言うフェイトにシグナムはそう言った後に同意する。
スカリエッティ『ふむ…もしかすると書の無茶苦茶な改変で本来の書の名前や主の結末などに関連する記憶が抜け落ちたのではないかな?』
クラウス「なるほど…確かにそれはありえるな」
画面から作業しながら推測を言うスカリエッティに誰もが納得する。
確かにそれならありえるかもしれないとヴォルケンリッターの4人も頷いている。
イクス「…色々となぜ純粋に使わなかったのでしょうね」
ふとイクスがそう言う。
どう言う意味か誰もが首を傾げたが理解した。
イクスの言った事はなぜ夜天の書をそのまま使わずに改変してしまったかと言う改変した過去の所有者に対する問いかけなのだ。
スカリエッティ『そこは分からないが人とは大小どうあれ欲がある。その欲に従っただけに過ぎないと言えば他人事になるけどね』
そんなイクスのにスカリエッティは答えて肩を竦める。
クロゼルグ「ねえねえ、クロノはどうして闇の書もとい夜天の書について知ってたの?」
クロノ「ん?ああ……実は僕の父さんは闇の書に関わって殉職したんだ」
すると気になったのか聞くクロゼルグにクロノは悲しい顔で答える。
その言葉になのは達は顔を顰める。
オリヴィエ「殉職と言いますと?」
ユーノ「特定の業務に従事する職員が職務・業務中の事故が原因で死亡することを殉職と言うんです」
クラウス「それじゃあクロノの父親は…」
気になったので聞くオリヴィエにユーノは答えるとクラウスは顔を顰める。
ブレーク『闇の書の事件に関わって死んだのか?』
クロノ「ああ、11年前、父さんは闇の書を輸送中に、その闇の書に父さんが指揮していた艦の制御を奪われ、クルーを逃がした後に父さんの提案の元、アルカンシェル…管理局の艦船武装の中でも屈指の殲滅力を誇る魔導砲により父さんは乗っていた艦と運命を共にした…」
同じ様に画面で話すブレークの問いにクロノは答える。
クラウス「そうなのか…」
なのは「ん?クロノくんの父親ってことは…」
悲しい顔をするクラウスの隣でなのははある事に気付く。
クロノ「ああ、提督、母さんの旦那でもあるんだよ。名前はクライド・ハラオウン」
エンシェント《あの人と結婚する物好きが居たとは…》
それにクロノが答えるとエンシェントがそう洩らす。
クロノ「君な…確かに母さんはああだが父さんの同僚から聞いた話によるとそこも含めて父さんは好きだそうで結構アツアツカップルだったそうだぞ…周りが砂糖を吐いてブラックコーヒーを飲みたくなる位にな」
アリサ「何そのカップル」
すずか「私達もそれ位しようねアリサちゃん」
リニス「そうですね」
眉間を揉んでのクロノの話にアリサは呆れすすすっと寄って来た吸血鬼と猫に冷や汗を流し、シグナムも無言で自分の後ろに来てる捕食者に冷や汗を流している。
それにザフィーラとイクスはやれやれと漏らす。
ブレーク『(うちのバカ夫婦と同じか)』
それにブレークは自分の両親を思い出してうへぇと漏らす。
クロノ「と、とにかくだ。僕の父さんは闇の書関連で亡くなったがそれで恨みや憎むなどお門違いだと考えている。なおかつ父さんはそんな事を望んでいないからな」
話しを戻す様にクロノは咳払いした後にそう言う。
ブレーク『そうか。…なぁクロノ、そいつにはなんか管理局の上層部とかに親友とかいるか?」
クロノ「なぜいきなり…いや、そうか…ありえるな」
するといきなりそう聞くブレークにクロノは呆気に取られた後に質問の意図に気付いて1人納得する。
アリサ「ちょ、ちょっと何1人納得してるのよ」
クロノ「アリサ、聞くがもしなのはを傷つけられたらどうする?」
話しかけたアリサにクロノは1つ質問をする。
アリサ「そ、そりゃあ許せないわね…え、ちょっと待って…」
クロノ「君も分かったな。ブレークの質問の意味はそう言う事さ」
答えた後に行き付いてまさかと考えるアリサにクロノはそう言う。
なのは「えっと…良く分からないんですけど…どう言う事ですか?」
クロノ「それは…」
ブレーク『クロノ、まだ言うな。確信が無い』
首を傾げるなのはへ言おうとしたクロノをブレークは止め、クロノは確かにそうだなと答える。
なぜと思っているアリサにも釘を刺す。
クラウス「さてみんな、どうやら次の獲物が来たようだ」
スカリエッティ『あ、そうそう、話しを聞いて私の娘の1人が助っ人に向かったから一目見たら合流宜しく』
ヴィータ「え?マジか?」
立ち上がってそう言うクラウスの後のスカリエッティの言葉にヴィータが聞こうとする前に次の生物が現れる。
その姿はモンハンのアマツマガツチに似たモンスターで咆哮と共に晴れていた天気が瞬く間に雲に覆われると嵐を感じさせる豪雨が降り注ぐ。
シグナム「ぐっ!?」
クロノ「こいつは…現れれば瞬く間に災害級の大雨を降らせる魔法生物!!」
アリサ「何ちゅう奴よ!!」
降り注ぐ豪雨に誰もが思わず顔を守る中でクロノの大声での説明にアリサは叫ぶ。
このままだと声での会話はきついと感じ取った面々へ魔法生物はその場で高速回転して、3つの竜巻をおこして一同へと飛ばして行く。
クラウス「さて次は私が行くか」
グラシス《俺達もやるんだな…了解!メモリマジシャンモード》
それを見たクラウスは前に出ると左手でフェイトが持ってるのとは違うウェザーメモリを取り出し、グラシスもそう言うとカイゼルと違って大きく変化しないが右腕の篭手の宝玉の部分にスロットが現れ、クラウスはそこにメモリを装填する。
グラシス《ウェザー・セットアップ!!》
音声の後にクラウスは竜巻に包まれた後にクラウスを包んだ竜巻から水流が飛びだして飛んで来た3つの竜巻を消し飛ばし、覆っていた竜巻が晴れると服が白く染まり、様々な天候をイメージした絵が付いた太鼓の様な装飾が胸部分に付いた姿へとなる。
Wクラウス「メモリ魔導師ウェザー。さぁ天候マジックショーのはじまりだ」
そう宣言すると共にWクラウスから半径数メートルから雨に降られなくなる。
姿の変わったクラウスに魔法生物は少しのけぞる様に動いた後、Wクラウスに狙いを定めて単発の水弾を吐く。
グラシス《ボルトプロテクション》
向かって来るのにWクラウスは右手を突き出すと雷の防御壁が出来て水弾を防ぐ。
魔法生物「グォォォ!」
するとそれを見た魔法生物は連続で水弾を3発放った後に少しとぐろを巻くような予備動作の後、風をまとい始め、回転しながら上空へ舞い上がり、強力な竜巻をおこす。
ヴィータ「うお!?」
なのは「ひ、引き寄せられるの~!」
それに誰もが慌てて踏ん張るがじりじりと引っ張られる。
Wクラウス「竜巻には竜巻をだ」
それに対し、Wクラウスも強大な竜巻を作り出す。
サイクロン!マキシマムドライブ!
プレシア「はい、オマケ!」
そこにスカリエッティと作業していた筈のプレシアが現れてWクラウスの作り上げた竜巻にさらに風を送りこんで強化し、魔法生物の作り出した竜巻を打ち消して動きを止める。
フェイト「母さん」
プレシア「助っ人を連れて来たわよ」
クラウス「すまないな。プレシア」
ヴィータ「んでその助っ人は?」
現れたプレシアにそう言うクラウスの後にヴィータは聞くと…
???「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!根性!!」
その言葉と共に何かが落ちる音と咆哮が響き渡るのが聞こえてした方を見ると先ほどの魔法生物がジタバタしており、その前に黒い胴着を着た女性が立っていた。
女性→トーレ「オッス!オヤジの娘が三女!トーレこと三月・スカリエッティ!参上だぜ!」
オリヴィエ「貴方がジェイルさんの娘さんですか」
挨拶するトーレにオリヴィエは聞く。
トーレ「そうッス。今高校通ってて空手をしてます」
リッド「すっごい暑苦しいね」
笑って言うトーレにリッドはそう感想を述べる。
魔法生物「ギャォォォォォォ!!」
するとジタバタ動いていた魔法生物が怒りの咆哮をしてトーレはおっとと気合を入れ直す様に構える。
後ろへ尻尾を振り上げた後、尻尾で前方正面をなぎ払う。
トーレ「おらぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
向かって来たのにトーレは右腕に稲妻を纏わせると尻尾を殴り飛ばす。
魔法生物「グォ!?」
まさかの攻撃による防いだ事に魔法生物は驚いているとそんな魔法生物の脳天にトーレは踵落としを炸裂させる。
トーレ「押忍!」
フェイト「す、凄い…」
魔法生物が崩れ落ちる前で腕を胸の前に動かしてすぐさま腰の所に持って行き声を出すトーレにフェイトは今までの動きを見てそう洩らす。
踵落としが効いたのか魔法生物はピクピクと痙攣する。
トーレ「さあ、蒐集を」
シャマル「え、ええ…」
そう言うトーレにほとんど唖然としていたシャマルは返事をして魔法生物から蒐集する。
ブレーク『今度はどれくらい貯まったんだ?』
シャマル「80ページですね。これで516ですね」
聞くブレークにシャマルは答えた後になのはがクシュンとくしゃみする。
ユーノ「流石に今日は此処までにしといた方が良いですね」
トーレ「確かに風邪を引いたらどうしようもないからな。親御さんを心配させたくないだろうし」
先ほどの雨の凄さを思い出してなのはを見て言うユーノにトーレも同意する。
ブレーク『そうだな。んじゃああったかい飲み物を用意してるから帰還しろ』
アルフ「了解だよ~」
その言葉と共に一同は戻った。
はやてを助ける為残りページ516ページ
次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第二十五話
~新たなる力、静寂狙撃の星光と森羅万象の雷光~