魔法少女リリカルなのは~三王現代記~   作:Dr.クロ

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闇の書事件を終えた一行はある一家の元へ遊びに行く


第三十三話~突撃、ミッドチルダのナガシマ家~

夜天の書を元に戻してから3日経ったある日

 

スカリエッティ「ブレーク、今日僕の知り合いの所に遊びに来ないかい?」

 

ブレーク「知り合い?」

 

来訪したスカリエッティからの申し出にゲームをしていたブレークはスカリエッティへ顔を向ける。

 

スカリエッティ「ああ、最初に会った時に言った知り合いがね。話した時に是非会いたいと言って来たんだよ」

 

オリヴィエ「どんな人なんですか?」

 

誘った理由を言うスカリエッティにオリヴィエは聞く。

 

スカリエッティ「元気活発な家族で…父親除いたら結構大食いかな?」

 

ブレーク「ほう、なら会ってみるか」

 

アリサ「あ、あたしも!」

 

なのは「私もミッドチルダを見て見たいです!」

 

どう言う家族かを聞いて興味を持ったブレークが乗ると他のメンバーも名乗り上げる。

 

ブレーク「んじゃ、行ってみるか」

 

そう言って立ち上がったブレークに続き、なのは達も賛成と言う。

その後にクロノ達に手伝って貰って入国許可の手続きをしてからブレーク達はミッドチルダに足を踏み入れた。

 

ブレーク「ここがミッドチルダか」

 

なのは「うわぁ~…初めて来たよ」

 

アリサ「地球とは似た感じね」

 

ほうと感心して言うブレークの隣でなのは達がワイワイはしゃいでいてスカリエッティはくすりと笑う。

 

ブレーク「で知り合いは何処に居るんだ?」

 

スカリエッティ「ああ、それだったら好奇心旺盛な子が迎えに…ほら」

 

???「はかせ~」

 

そんなブレークにスカリエッティが言うと元気な声と共にブレーク達から見て男の子が来る。

 

スカリエッティ「やあスバル。迎えありがとうね」

 

男の子「うん!」

 

ブレーク「こいつは?」

 

笑顔で言うスカリエッティに駆け寄って来た男の子を見てブレークは聞く。

 

スカリエッティ「ああ、この子はスバル・ナガシマ。知り合いの子供だよ」

 

スバル「スバル・ナガシマです!お話は聞いてます!」

 

紹介するスカリエッティの後に目を輝かせるスバルに元気な奴だなとブレークは笑う。

 

オリヴィエ「元気あって良いですね。よろしくお願いしますスバル」

 

スバル「はい!」

 

微笑んで言うオリヴィエにスバルは頷く。

 

ナガシマ家に移動する事になったがその際にアリシアはぷくくと何か笑いを堪えてるスカリエッティに疑問を感じる。

 

スカリエッティ「どうしたんだい?」

 

それに気づいたスカリエッティの問いになんでもとアリシアは返した後にナガシマ家に着いた。

 

スバル「ただいま~」

 

スカリエッティ「帰ったよ~」

 

スバルとスカリエッティを先頭に一同は中に入る。

 

???「おかえりなさーい♪」

 

入ると複数の少女と女性が出迎えて真ん中にいた女性がウィンクして言う。

 

クラウス「この子たちは?」

 

女性「あらら、こっちは無視かしら」

 

周りの少女達を見て聞くクラウスに女性は肩を竦める。

 

スカリエッティ「ははは、まず女性はクイント・ナガシマ、ナガシマ家の母親だよ」

 

クイント「クイントよ。義理の兄が世話になってごめんなさいね」

 

スバル「それで右にいるのが一番上のお姉ちゃん」

 

ギンガ「ギンガです。よろしくね」

 

苦笑して女性を紹介するスカリエッティの後にスバルが紹介する。

 

オリヴィエ「は、始めまして!」

 

スカリエッティ「左にいるのが前に話した養子に出した」

 

チンク「チンクだ。ナガシマ家の2番目の姉だ」

 

ディエチ「ディエチだよ。4番目の姉で初めまして皆さん」

 

会釈する面々にスカリエッティが次に左側にいる2人を見て言い、2人は名乗る。

 

ブレーク「よろしくな」

 

スカリエッティ「セインにノーヴェ、ウェンディ、オットー、ディードは?」

 

クイント「セインちゃんはオットーとディードと一緒に聖王教会のお手伝いに言っててチビーズは奥にいるわ」

 

挨拶したブレークの後に聞くスカリエッティにクイントはそう答える。

 

ブレーク「聖王教会?」

 

その言葉にスカリエッティとナガシマ家以外の面々がオリヴィエを見る。

 

スカリエッティ「危険なロストロギアの調査と保守を使命としている宗教団体で文字通り聖王を崇めてるのさ」

 

オリヴィエ「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

説明するスカリエッティにオリヴィエは仰天する。

 

ブレーク「ほぉ…」

 

スカリエッティ「まぁ、そんな訳だから名前出すのはこれね」

 

驚きと漏らすブレークにスカリエッティは全員へ向けてお口チャックのジェスチャーをする。

 

ブレーク「わかってるって」

 

スバル「それじゃあ中に案内しますね~」

 

誰もが頷いた後にスバルが嬉しそうに言う。

 

クラウス「これはなかなか広いな」

 

中に入って部屋の広さにクラウスはそう洩らすと1つのテーブルに集まってる3人の少女がブレーク達を見る。

 

少女「あ、お客さんに博士ッス!」

 

ブレーク「こいつらも?」

 

スバル「1人は違うよ。ポニーテールの子がウェンディでショートカットの子がノーヴェでツインテールの子が私の親友のティアだよ」

 

ウェンディ「ウェンディッス!よろしくッス!」

 

ノーヴェ「ノーヴェです…」

 

ティアナ「あ、えっと、ティアナ・ランスターです。よろしく」

 

ブレークの問いにスバルが紹介するとウェンディとノーヴェは名乗り、ティアナも名乗る。

 

クラウス「うん。よろしくね」

 

するとクラウスはティアナの頭をナデナデする。

 

ティアナ「ふえ!?」

 

ウェンディ「おーいきなりッスね~」

 

クロゼルグ「むぅ…」

 

それにクロゼルグが羨ましそうに見ている。

 

アリシア「ちょっとちょっと、クラウスさん、彼氏がいるんだからやったら駄目でしょ」

 

ティアナ「(ピシっ)」

 

スカリエッティ「ぶはっ!ははははははははははははは!」

 

それに茶化す様にアリシアが言った瞬間恥ずかしがっていたティアナが固まり、スカリエッティが噴いて腹を抱えて笑う。

 

ブレーク「?なに笑ってんだ?」

 

スカリエッティ「いやなに、スバルを見てどう思った?」

 

訝しげに聞くブレークにスカリエッティは逆に聞く。

 

ブレーク「男じゃないのか?」

 

他の面々もブレークと同じ様で頷いているとスカリエッティはまた噴いて笑う。

 

クイント「義兄さん、もしかして…言ってない?;」

 

スカリエッティ「いや~きっと良い反応をしてくれると考えてね」

 

呆れた顔で聞くクイントにスカリエッティは笑いで出た涙を拭いながらそう返す。

 

オリヴィエ「…もしかして…」

 

スバル「えっと…あはは;」

 

反応からもしやと考えるオリヴィエの後のメンバーの視線にスバルは苦笑いする。

 

アリサ&アリシア「「女の子だったのぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」」

 

スバル「えへへ~実はでした~」

 

ティアナ「ええソウデス。そうだったんデス」

 

代表で叫ぶアリサとアリシアにスバルは頭を掻きながらそう言い、ティアナが棒読みに近い口調で言う。

 

クラウス「やはりそうか」

 

リッド「そう言うわりにはクラウスも分かってなかったでしょ」

 

納得してるクラウスにリッドが突っかかる。

それにクラウスはうぐぅとなり、誰もが笑う。

 

ブレーク「ってか何で男物着てるんだ?」

 

スバル「えっとその…青が大好きでそれで服も青色のが男物が多いので」

 

気になったので聞くブレークにスバルは照れて答える。

 

オリヴィエ「そうなんですか」

 

スバル「はい!」

 

クイント「後はあれね…青い雷を使った騎士の物語とか」

 

聞くオリヴィエに頷くスバルの後にクイントがそう言う。

 

ブレーク「騎士?」

 

スバル「はい!」

 

出て来た言葉に疑問を浮かべるブレークへ頷いた後にスバルは走って部屋を出たと思ったらすぐさま本を抱えて戻って来る。

 

そして見せられた本の表紙になのは達は驚く。

 

表紙に描かれた騎士はブレーク達と違いあれど、メモリナイト、デザイアナイト、スペースナイトとはまた違ったナイトだと分かった。

 

顔を覆う赤い複眼を輝かせる仮面に青いスーツの上に銀色の鎧を纏いし姿はまさに騎士

 

手に持つ剣から青い稲妻が迸ってる感じから青い雷を使ったと言うクイントの言葉に納得する。

 

ブレーク「これが蒼い騎士か」

 

呟いた後にブレークとなのは達は本を読む。

 

内容から物語の主人公はとある国の王で国民を愛していた王は国民を守る為に剣を手に先だって兵士や部下より前に立って切り拓いて行った。

 

しばらくして王はとある国の騎士の事を聞き、それを元に生物の力を宿した13枚のカードを作り上げ、その内の1枚で騎士へと変身した。

 

王は青い稲妻を剣に纏わせて迫りくる災厄や他国の侵略から国民を守り続けた。

 

時には鳥の力を宿して空を舞い、時には作り上げたカードの力を全て集約して騎士王とも言える姿となって剣を振るった。

 

最後に王は歳で倒れ、部下や兵士、国民に無二の親友に見届けられながら生涯を終えた。

 

スバル「凄いでしょ!あたしは何度も読んでるんですよ!」

 

ブレーク「確かに…」

 

目を輝かせて言うスバルにブレークは頷く。

 

メモリナイト、フォーゼ、オーズとはまた違ったナイト。

 

いわばカードナイトと言えば良いだろうかとブレークは考える。

 

ナイトの名前もちゃんと書かれており、ブレイドと言うらしい。

 

スバル「それで!この本が置かれていた古い書店のおじさんからこう言うのも貰ったんですよ!本の中に出ていた騎士の使ってた奴のレプリカだそうです!」

 

そう言ってスバルは別のを見せる。

 

見せたのは13枚のカードにカードを入れ、入れたカードが見えるスリッドの付いた四角形の機械であった。

 

ブレーク「ほぉ…これがか」

 

受け取ってブレークはじっくり見る。

 

じっくり見ていてブレークはん?となる。

 

レプリカと聞いたが機械はとても精巧に出来ててレプリカとは思えないしっかりした作りでカードもレプリカと思えない事をブレークは感じているとスカリエッティがちょいちょいと手招きしてるのが分かる。

 

ブレーク「ジェイル、もしかしてあれって…」

 

スカリエッティ「うん。あれ、レプリカじゃなくて本に出てた王が使用してたのだね」

 

近寄って答えられた事にやっぱりかーとスカリエッティの言葉にブレークはワイワイ話してるスバルを見る。

 

ブレーク「…もしかしてさ、これってフラグか?」

 

スカリエッティ「はっはっはっ…ありえそうで怖いな;」

 

そう言うブレークにスカリエッティは乾いた笑いを出してそう言う。

なお、その予想がまさか近いうちに判明するのを彼らは知らなかった。

 

なのは「スバルって最初男の子って思われてたの?」

 

スバル「そうなんですよね~」

 

ティアナ「それで勘違いして…うう///」

 

ノーヴェ「むぅ…」

 

そんな2人を知らずになのははスバル達と話しててスバルの性別の勘違いされやすさについて話しててティアナは顔を赤くし、ノーヴェはつまらなさそうに見てる。

 

オリヴィエ「…もしかして…告白を?」

 

スバル「されました」

 

ティアナ「止めてぇぇぇぇぇぇ!!思い出させないでぇぇぇぇ!!」

 

指摘するオリヴィエに頬をポリポリ掻いて言うスバルの後にティアナは悶えまくる。

 

ウェンディ「ホントスバルねーちゃんが同性に告白されたのはランスターさんが初めてッス」

 

ノーヴェ「……」

 

クラウス「…なんかノーヴェさんの機嫌が悪そうだな」

 

苦笑いして言うウェンディの隣でぷくーとしてるノーヴェにクラウスは聞く。

 

ウェンディ「ああ、ただのお姉ちゃんが構ってくれないからすねてるだけッス」

 

ノーヴェ「すねてないもん(ぷい)」

 

オリヴィエ「ふふ、可愛いですね」

 

笑って言うウェンディに顔をそむけるノーヴェにオリヴィエはうふふと笑う。

 

スバル「はいはい。可愛いねノーヴェは」

 

ノーヴェ「そ、そんな事言われても嬉しくないもん」

 

頭を撫でながら言うスバルにノーヴェは顔をそむけるがどことなく嬉しそうなのにオリヴィエはあらあらと微笑む。

 

ブレーク「…なぁジェイル」

 

スカリエッティ「言いたい事は分かる。ノーヴェってスバルに懐いてるからね」

 

聞くブレークにスカリエッティは苦笑いする。

 

ブレーク「いや、そうじゃなくて…」

 

スカリエッティ「あ。違った」

 

そう返すブレークにスカリエッティはあららと漏らす。

 

ブレーク「…他にもナイトが居るんじゃないのか」

 

スカリエッティ「カードナイトと言う意味でかい?」

 

そう聞くブレークにスカリエッティは聞く。

 

ブレーク「それ以外にももしかしたら…」

 

スカリエッティ「カードナイトの力を他に持つ者がいるかもしれない…と?」

 

言葉を切るブレークにスカリエッティはそう聞く。

 

ブレーク「あぁ。すでに四人もナイトが見つかっているんだ。他にもいる可能性があるだろ」

 

そう言うブレークにスカリエッティはスバルの持つのを見てそう言う。

 

スカリエッティ「僕としてはもし作るなら雷以外に炎や風、氷などの属性を持った騎士にしたいかな」

 

ブレーク「あのなぁ…」

 

子供の様にそう言うスカリエッティにブレークは呆れる。

 

スカリエッティ「けれど僕は思うんだよ。なんで王は騎士を1人だけにしたのか…身内による騎士を中心とした争いを起こさせない為じゃないかなと思うんだよ」

 

ブレーク「そうかもな。だけど俺が言いたいのはそうではなく…他にも別系統のナイトたちが居るんじゃないかという事だ」

 

そう言われてスカリエッティは盲点だったと頭を叩く。

 

スカリエッティ「ありえる話だね。もしかしたら知らない所で騎士がいて現代にその関わりのあるのが流れ着いてるかもしれないね」

 

ブレーク「これはちょっとばかし厄介なことだぞ」

 

頭を掻いてそう言うブレークにスカリエッティは確かにと頷く。

 

スカリエッティ「もしそれが敵になったら厄介だね」

 

ブレーク「…そうならない事を祈りたいもんだ」

 

スカリエッティ「………確かにそうだね」

 

そう呟くブレークにスカリエッティは同意する。

 

オリヴィエ「あの、2人共どうしました?」

 

スカリエッティ「ん、ああちょっとした世間話をね」

 

そこになかなか戻って来ないので話しかけて来たオリヴィエにスカリエッティはそう返す。

 

ブレーク「…って何やってんだお前ら」

 

そして戻っていると何時の間にかゲームしている面々に呆れる。

 

アリサ「んー、なんか話してる内にね」

 

スバル「うわぁ!やっぱり地球のゲームは面白いねお母さん!」

 

クイント「ホントよね~こう言うのは心のゆとりになるわよねホント~モモちゃん先輩とやった頃を思い出すわね~」

 

やりながら返すアリサにスバルははしゃいで言い、クイントも懐かしそうに言う。

 

アリサ「モモ?」

 

クイント「ああ、学校に通っていた時の上の先輩で…今は性が変わってて高町桃子と言ったら分かるかな?」

 

なのは「え?」

 

首を傾げるアリサにクイントは苦笑して言った名前になのはは驚く。

 

ブレーク「…おい、マジか」

 

クイント「あはは驚いているわね。私はしばらく管理外世界、特に地球で学生生活していたのよ~そこでモモちゃん先輩と知り合ってね~いや~懐かしいわね~」

 

驚いている面々にクイントは悪戯成功と笑って経緯を言う。

 

なのは「まさかママの知り合いだったなんて…」

 

クイント「私としても先輩の娘さんが魔導師になってるのに驚きなんだけどね」

 

ビックリしましたと言うなのはにクイントはなんとも言えない顔でそう言う。

 

なのは「確かに私も魔法に触れた事で驚きがいっぱいでした」

 

アリサ「まぁ、確かにそうね…」

 

すずか「ホントにそうだね」

 

思い出して言うなのはにアリサは同意した後に隣からのクスクス笑いに少し遠ざかる。

 

ブレーク「そういえばお前らはどんなのを使うんだ?」

 

クイント「私はシューティングアーツと言う格闘術をメインとしてるわ。娘達もしてるのよね~まぁ、スバルの場合は剣道も取り入れてるけど」

 

スバル「えへへ~」

 

肯定するブレークにクイントは答えた後にスバルの頭をポンポンしながらそう言い、言われた本人は照れる。

 

なぜ剣道かはカードナイトの影響かと納得する。

 

ブレーク「にしても格闘術か」

 

クイント「珍しいかしら?」

 

そう呟くブレークにクイントは首を傾げて聞く。

 

ブレーク「まぁ、シグナムやフェイトにアルフとザフィーラがいるが主に射撃系だったからな」

 

クイント「確かにミッド式は射撃系が主だもんね」

 

そう言うブレークにクイントは思い出して呟く。

 

ブレーク「まぁうちで主な格闘系は…」

 

そう呟いてブレークはクラウスとオリヴィエを見る

 

クラウス「まぁ、確かにそうだな」

 

オリヴィエ「私達が主だったですもんね格闘系は」

 

ベルガにいた頃も思い出してか2人はうんうんと頷く。

 

スバル「そうなんですか?」

 

アリサ「確かにそうね…私は剣術だし」

 

すずか「私はサポートだからね」

 

首を傾げるスバルにアリサとすずかは思い出して言う。

 

スバル「そういえばオリヴィエって…」

 

クイント「確かに聞き覚えあるわね」

 

するとスバルが首を傾げてクイントが呟くとただいまと言う声と共に水色髪の少女と茶髪の少女2人が来る。

 

ブレーク「ん?誰だ」

 

クイント「ああ、ほら自己紹介」

 

少女→セイン「ん?お客さん。私はセインだよ~んでこっちのボーイッシュがオットーでもう1人のロングのがディードだよ~」

 

オットー「オットーです」

 

ディード「ディードと言います」

 

3人を見て言うブレークにクイントがそう言い、3人はそれぞれ名乗り上げる。

 

ブレーク「ジェイルの残りの娘たちか」

 

スカリエッティ「そうだよ。この子達も良い子なんだけどセインが悪戯っ子でね~結構教会の人に追いかけられてたりするよね~」

 

セイン「ちょ、博士止めてよ~」

 

思い出して言うブレークにスカリエッティは笑いながらセインの頭をポンポンしてセインは恥かしそうにポカポカする。

 

???「な、せ、聖王様!?」

 

オリヴィエ「え?」

 

すると別の声に誰もが見ると金髪の少女が驚いた様子でオリヴィエを見ていた。

 

セイン「あ、カリムに送られて来たんだ」

 

少女「ままままさか聖王様!?聖王様なんですか!?ここここんな所で…あた!」

 

そう言うセインにカリムと呼ばれた少女はあわあわしてると突然前に仰け反る。

 

誰もが驚いていると仰け反ったのは小突かれてで少女の頭を小突いたのが赤いカブトムシの様なメカだと分かる。

 

ブレーク「…なんだあれ?」

 

セイン「カリムのお目付け役で相棒のカブトゼクターだっけ?確か先祖代々伝わる存在なんだよね?」

 

カリム「は、はい…結構慌てた時に頭を叩かれてます」

 

驚くメンバーで代表で聞くブレークにセインが言ってカリムは後頭部を抑えながら自分の周りを飛ぶカブトゼクターに手を差し出してカブトゼクターはその手に収まる。

 

ブレーク「…予想通りだったな」

 

スカリエッティ「だねぇ…騎士カリム、カブトゼクターとはもしや騎士の証でしょうか?」

 

カリム「え?はい。カブトゼクターはソルナイト、カブトになる為の起動の存在も出あるんですよ。そして今のソルナイトは私なんです」

 

呆れた顔で言うブレークにスカリエッティは同意した後に聞くとカリムはきょとんとした顔でカブトゼクターについて言う。

 

ブレーク「ソルナイトってのはどんな伝説があるナイトなんだ?」

 

カリム「伝説…ソルナイトは聖王がいなくなった後、先祖が太陽の様に民を明るく、そして道を示す為に誕生させた騎士で特殊な技法を使っており、周りの時間より素早く動ける機能を付けて民をいち早く助けて行きました。だからこそソルナイトは時代変われど民を守り、照らす騎士であれと伝えられてきました」

 

聞くブレークにカリムはカブトゼクターを撫でながら説明する。

 

ブレーク「敵とかいなかったのか?」

 

カリム「敵…そうですね。ソルナイトの敵は略奪する者もそうですが主に自然による災害だと私は思います」

 

聞くブレークにカリムはそう答える。

 

ブレーク「ふむ…」

 

話を聞いたブレークは一旦情報を整理する。

 

カードを使い戦う騎士、カードナイトブレイド

 

太陽の様に民を守る騎士、ソルナイトカブト

 

ブレーク「そして俺たち三人のナイトを入れると…」

 

スカリエッティ「5人と言うか5種類のナイトが判明したね~」

 

そう言うブレークにスカリエッティはそう言う。

 

コアも一応別系統に近いが3人のナイトが元だからスカリエッティは除外したのだろう。

 

ブレーク「ふむ…他のナイトを探しにいくのもいいかもな」

 

スカリエッティ「良いね。歴史めぐりでワクワクするね」

 

顎を擦ってそう言うブレークにスカリエッティはウキウキした様子で言う。

 

ブレーク「することもかなり減ったしな」

 

スカリエッティ「確かに今の所なにもないから旅や旅行も良いかもね」

 

スバル「旅行!もし行けるならあたしも!」

 

ティアナ「あ、あの…もし行くなら私も…」

 

ノーヴェ「…わ、私も…」

 

そう言うブレークにスカリエッティはそう言いスバルが勢いよく立候補して、ティアナやノーヴェが恐る恐る立候補すると他のメンバーも名乗り出す。

 

ブレーク「なら今度行ってみるか」

 

そう笑ってブレークもどんなナイトがいるかに楽しみを持つ。




次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第三十四話
甘党提督の我儘と取り合い

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