魔法少女リリカルなのは~三王現代記~   作:Dr.クロ

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砕けえぬ闇ことU-Dに立ち向かう中、周りはドーパント達を迎え撃つ。



第四十五話~暴れる砕けえぬ闇、まだ消えぬG~

ZERO達がU-Dと戦う丁度、ゲキョウが倒された事に部下のドーパント達は慌てる。

 

バイオレンスドーパント「げ、ゲキョウ様がやられた!」

 

クイーンドーパント「なんてこと!」

 

カイザードーパント「だが、U-Dが現れたのは好都合。奴を捕まえるのだゲキョウ様の為に」

 

その言葉にドーパント達はそうだと頷いて向かおうとして、キバやフォーゼになのは達が立ち向かう。

 

アリサ「そうはさせないわよ!」

 

オリヴィエ「貴方達の相手は私たちです!」

 

ヴィータ「変な恰好にさせてくれたお返しをさせて貰うぜ!」

 

そう言って構えるなのは達にクイーンドーパントはやれい!と号令すると共にドーパント達は攻撃を開始し、なのは達も迎え撃つ。

 

クイーンドーパント「ハアッ!」

 

キバ「ぬん!」

 

攻撃して来たクイーンドーパントのをキバは受け止めてそのままパンチやキックのぶつかり合いをしてから距離を取るとバッシャーを銃にして銃撃し、クイーンドーパントはバリアで防ぐ。

 

アリサ「ハアッ!」

 

ガキィン!

 

続けざまにアリサが攻撃するが再びバリアで防がれて弾き飛ばされる。

 

アリサ「チッ!厄介なバリアね!」

 

クイーンドーパント「ふはははは!効かぬ効かぬ!次はこちらから行くぞ!」

 

そう言ってクイーンドーパントは光弾を発射する。

 

それをキバやアリサ達は避ける。

 

クイーンドーパント「ほらほら!どうした!」

 

光弾を放ちまくっていたクイーンドーパントだがチャキ…と言う音に自分の後ろからの気配に驚く。

 

ティアナ「この距離でバリアは張れるかしらね?」

 

クイーンドーパント「何っ!?」

 

その言葉と共にクイーンドーパントは後ろからの連続射撃にクイーンドーパントは前に押し出される。

 

それを見てキバはチャンスとタツロットのレバーを引く。

 

タツロット「ウェイクアップフィーバー!」

 

キバ「消えろ!女王の記憶よ!」

 

飛び上がると回転してクイーンドーパントへと向けて強烈な回転蹴りを叩き込む。

 

クイーンドーパント「げ、ゲキョウ様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ドカァァァァアアアアアアアアアアン!!

 

キバ「まずは一人!」

 

カイザードーパント「クイーン!」

 

着地するキバへとカイザードーパントは攻撃を仕掛けようとしてクラウスとアインハルトが立ち塞がる。

 

クラウス「お前の相手は」

 

アインハルト「私達です!」

 

そう言って構える2人にカイザードーパントも構えた後に回し蹴りを放つ。

 

クラウス「ハァッ!」

 

カイザードーパント「フッ!ハッ!」

 

それにクラウスも回し蹴りで対抗した後にカイザードーパントのパンチを受け止める。

 

アインハルト「ハアッ!」

 

ズドッ!!

 

カイザードーパント「グッ!?」

 

その後にアインハルトがどてっぱらにパンチを叩き込んでカイザードーパントは後ずさる。

 

アインハルト「決めましょうクラウスさん!」

 

クラウス「ああ!同時にやろう!」

 

頷きあった後にアインハルトとクラウスはそれぞれ左右対称な動きを取り、奥義を繰り出す。

 

アインハルト&クラウス「「覇王!断空拳!!」」

 

ズドォオオオオオオオオオオオッ!

 

力を込めた一撃がカイザードーパントの胸へと炸裂する。

 

カイザードーパント「ぐ、ぐぉおおおおおおおっ!?」

 

ズドォォォォオオオオオオオオオオン!!

 

2人の奥義を食らい、カイザードーパントは吹き飛んでから爆発四散する。

 

クラウス「良いタイミングでしたよ。アインハルトさん」

 

アインハルト「あ、ありがとうございます」

 

褒めるクラウスにアインハルトは礼を述べる。

 

オリヴィエ「さて次は」

 

ヴィヴィオ「私達の番ですね」

 

そう言って2人は目の前のゼロドーパントに構え、ゼロドーパントも構える。

 

ゼロドーパント「!」

 

オリヴィエ「ハアッ!」

 

ズドッ!

 

ヴィヴィオ「たぁ!」

 

ドゴッ!

 

パンチを繰り出すゼロドーパントにオリヴィエもパンチで対抗するとヴィヴィオがパンチを叩き込む。

 

ゼロドーパント「無駄だ」

 

オリヴィエ「クッ!やっぱりダメージゼロですか…」

 

だが、微動だにしていないゼロドーパントにオリヴィエは顔を顰めた後にヴィヴィオともども投げ飛ばされる。

 

ブンッ!

 

ヴィヴィオ「ッ!」

 

オリヴィエ「大丈夫ですかヴィヴィオ!」

 

呻くヴィヴィオにオリヴィエは声をかける。

 

ヴィヴィオ「な、なんとか!」

 

オリヴィエ「そうですか!ではまたいきますよ!」

 

はい!と答えてヴィヴィオとオリヴィエは再度突撃する。

 

ゼロドーパント「フンッ!」

 

向かって来る2人にゼロドーパントは軽く受け止めて行く。

 

それでも2人は諦めずに叩き込んでいく。

 

オリヴィエ「ハアッ!」

 

諦めずに叩き込んだ打撃にゼロドーパントは受け止める。

 

ヴィヴィオ「たあっ!」

 

ズドォッ!

 

ゼロドーパント「!?」

 

次の瞬間、ヴィヴィオの放った打撃にゼロドーパントは後ずさる。

 

ヴィヴィオ「オリヴィエさん!今のは!」

 

オリヴィエ「ええ、どうやらダメージを与えられたようですね」

 

掴めたことに2人は頷いた後に攻勢に出る。

 

ゼロドーパント「ぐっ……調子に乗るな!」

 

ドゴッ!

 

それにゼロドーパントは蹴り飛ばす。

 

2人はすぐさま体勢を立て直して突撃する。

 

ヴィヴィオ「たあっ!」

 

ドゴッ!

 

オリヴィエ「はあっ!」

 

バキッ!

 

2人のコンビネーションにゼロドーパントは押されていく。

 

ゼロドーパント「くっ!このままでは……。こうなれば片方だけでも消す!」

 

そう言ってゼロドーパントはヴィヴィオにへと狙いを付ける。

 

ヴィヴィオ「!」

 

オリヴィエ「ヴィヴィオ!」

 

向かって来たゼロドーパントにヴィヴィオは驚き、間に合わないと思った時…

 

シールド・オン!

 

ガキン!!

 

フォーゼ「間に合いましたね!」

 

ヴィヴィオ「イクスさん!」

 

だが、左腕に盾を装着したフォーゼが庇い、油断したゼロドーパントをオリヴィエが吹き飛ばす。

 

オリヴィエ「ありがとうございますイクス」

 

フォーゼ「いえいえ、助け合いは大事ですから」

 

礼を言うオリヴィエにフォーゼはそう言ってからゼロドーパントをみつえる。

 

ヴィヴィオ「皆さん!同時に決めましょう!」

 

フォーゼ「はい!」

 

オリヴィエ「ええ、決めましょう!」

 

ロ・ケット・オン!ドリル・オン!

 

ヴィヴィオのに3人は頷いてフォーゼは右腕にロケット、右足にドリルを装着する。

 

ゼロドーパント「来てみろ…三人共消してやる!」

 

その言葉と共にオーラを発するゼロドーパントに3人は怯まずに構える。

 

ロ・ケット!ドリル!リミットブレイク!!

 

フォーゼがレバーを引いて音声が鳴り響いた後にそれぞれ必殺技を放つ。

 

ヴィヴィオ「覇王無双拳!」

 

オリヴィエ「アクセル・スマッシュ!」

 

フォーゼ「ロケットドリルキック!!」

 

人が同時に放ったのをゼロドーパントは受けとめ、打ち消そうとするが勢いを止められず…

 

ゼロドーパント「ぐぉおおおおおおおっ!?」

 

ズドォォォォオオオオオオオオオオン!!

 

その胸元に炸裂してゼロドーパントは吹き飛びながら爆発四散する。

 

ヴィヴィオ「無の記憶よ……」

 

オリヴィエ「その名の通り無に還りなさい……」

 

そう静かに告げる。

 

周りを見ると他のメンバーもドーパントを倒していた。

 

これで後はU-Dだけと思った時…とてつもない魔力が発される。

 

 

時間を遡りユーリと対峙するZERO達はどう来るかを警戒する。

 

コアC「クッ、やはり厄介だな」

 

ZERO「これがユーリの力か」

 

先ほどまで攻撃していたが翼に防がれ、そこを魔力弾が攻撃する感じでワクチンを打ち込む隙がないのだ。

 

UーD「……」

 

シュバババババババッ!

 

攻撃を放つU-DにZEROのをZEROは鎌で斬り払いしてからオーズとブレイドが攻撃に出るが翼に防がれた後に吹っ飛ばされる。

 

ブレイド「うわっ!?」

 

オーズ「っ!」

 

上手く着地するオーズだがブレイドは倒れ、そんなブレイドを突き刺そうとするU-Dのにカズマが咄嗟にブレイドの体を動かして避ける。

 

カズマ『危なかった…』

 

ブレイド「ありがとうございますカズマさん!」

 

息を吐く様に言うカズマにブレイドは礼を言いながら体勢を整える。

 

プリズンドーパント「おりゃぁ!」

 

そこにプリズンドーパントがユーリを捕まえようと檻を投げる。

 

ZERO「んなっ!?」

 

オーズ「いつの間に居たんだあのドーパント!?」

 

プリズンドーパント「さっきから居たわぁ!」

 

そんなプリズンドーパントに驚くZEROとオーズにプリズンドーパントは怒鳴る。

 

U-D「…………」

 

ズバッ!

 

向かって来た檻にユーリは翼で切り裂いた後にプリズンドーパントを串刺しにしようとする。

 

プリズンドーパント「ぬぉっ!?」

 

それにプリズンドーパントは慌てて避け、ふう…危なかった…と呟いた後…

 

コアC「隙ありだ」

 

ZERO「邪魔なんだよこの野郎!」

 

ゼロ!マキシマムドライブ!!

 

安堵している所をコアCとZEROのダブルライダーキックが炸裂した。

 

プリズンドーパント「やっぱぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ドカァァァァァァァァァン!!

 

ブレイド「やりました!」

 

カズマ『! 二人とも後ろだ!』

 

UーD「……」

 

それにブレイドが喜ぶがカズマが必殺技を放った直後のZEROとコアCへと向けて攻撃しようとするU-Dに気づいて叫ぶ。

 

2人は滑る勢いを殺さずにそのまま前に転がり、U-Dの攻撃を避ける。

 

ZERO「危ないところだったな…」

 

コアC「助かったぞカズマ」

 

それに2人はふうと息を吐いた後に態勢を整える。

 

狂冶「大丈夫デスか!?」

 

そこに狂冶が駆けつける。

 

ああ、なんとかな…と返しながらもZEROはU-Dから目を離さない。

 

ZERO「だがこのままじゃユーリにワクチンを注入できない…」

 

狂冶「それなら手数を増やせばどうデスかね?」

 

手数を増やせばと言う言葉に成程!とZEROとオーズは頷いた後にZEROはイリュージョンメモリを、オーズは昆虫メダルを取り出す。

 

イリュージョン!

 

クワガタ!カマキリ!バッタ!ガ~タ・ガタガタ・キリ・バ・ガタキリバッ!!!

 

音声の後に複数のメモリナイトが現れ、オーズもガタキリバになった後に分身する。

 

U-D「!?」

 

それにU-Dは驚く中でメモリナイト達がそれぞれ攻撃を仕掛け、オーズ達は1人を除いてメダルを変えていき、スキャンする。

 

タカ!クジャク!コンドル!タ~ジャ~ドルゥ~~!!!

 

ライオン!トラ!チーター!ラタ・ラタ・ラトラァータァー!!!

 

シャチ!ウナギ!タコ!シャ・シャ・シャウタ・シャ・シャ・シャウタ!!!

 

サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴォゾ……サゴォゾォォッ!!!

 

プテラ!トリケラ!ティラノ!プ・ト・ティラーノ・ザウルーゥス!!!

 

コブラ!カメ!ワニ!ブラ・カー・ワニ!!!

 

タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バッ・タトバ・タ・ト・バッ!!!

 

音声と共に別のコンボに変化した後にメモリナイトのにオーズ達も加わる。

 

ブレイド「うわぁお……;」

 

コアC「これは…流石に多すぎないか;」

 

U-D「!?!?」

 

それには思わずブレイドとコアCがそう呟き、U-Dがさらに驚いている中で狂冶はワクチンを打ち込む準備をする。

 

狂冶「えっと、確かこれをこうして……」

 

せっせと準備する間にU-Dは数を相手に押されてはいるが疲れた様子を見せない。

 

ZERO「この数に対応できるとは…」

 

オーズ「これがU-Dの力って事か」

 

狂冶「お二人とも!準備できました!」

 

そこに狂冶の言葉が来て、頷きあった後に動きを止める為にマリンが水を操って体を除いて纏わりつかせた所をプトティラが氷結させて動かせない様にする。

 

壊そうとU-Dが行動する前に狂冶が狙いを定める。

 

狂冶「発射!」

 

バシュッ!

 

その言葉と共にU-D目掛けてワクチンが発射される。

 

ぶすっ!

 

U-D「!」

 

放たれたワクチンは見事にU-Dに命中する。

 

狂冶「命中しました!」

 

UーD「っ……あっ……」

 

うめき声をあげるU-Dにキバが駆け出す。

 

キバ「ユーリ!」

 

後はキバことディアーチェが補助すれば大丈夫だと思われた時だった。

 

コアC「! この気配は!」

 

ドシュッ!

 

コアCが察すると共に…U-Dの胸を何かが貫く。

 

U-D「!」

 

キバ「ユーリ!?」

 

いきなりの事に誰もが驚く中でU-Dを貫いた存在、ゲキョウは笑う。

 

ゲキョウ「クカカカカカカッ!ついにいただいたぞ!エグザミアを!」

 

そのままU-Dから腕を引き抜くと邪魔だ!とU-Dを投げ飛ばし、キバが慌ててキャッチする。

 

キバ「ユーリ!大丈夫か!」

 

ZERO「ゲキョウの奴、生きていやがったのか!」

 

ブレイド「でもどうやってユーリからエグザミアを!?」

 

ぐったりしたユーリを抱えるキバを守る様に陣形を取りながらZEROとブレイドは驚きながら言う。

 

ゲキョウ「ふっ、それはこのメモリの力だ!」

 

そう言ってゲキョウは1つのメモリを取り出し、それにZEROと狂冶は驚く。

 

ZERO「!そのメモリは!」

 

狂冶「ノーネームメモリ!!」

 

なぜそれをと驚く2人にゲキョウが笑う。

 

ゲキョウ「このメモリは素晴らしい!どんなメモリの力でも使うことができるのだからな!このメモリとエグザミア、この二つがあれば我はもはや無敵!最強の存在にへとなることができる!」

 

笑うゲキョウにさっきのもフェイクって事かよ…とZEROは苦々しく呟く。

 

ZERO「にしてもノーネームメモリを持っているとはな…」

 

キバ「貴様!よくもユーリを傷つけたな!」

 

ゲキョウ「ふん!この力はそんな小娘なんかよりこの我にこそ相応しき力だ!それをこれからたっぷりと味わうが良い!」

 

その言葉の後にゲキョウはノーネームメモリとエグザミアを飲み込んだ。

 

すると体はさらに大きくなり、顔も獣の顔がさらに狂暴になり、腕も4本になり、背中に翼が現れる。

 

ゲキョウ「さあ此処からは我のターンだ!」

 

その言葉と共にZERO達は構える。

 

エグザミアを取り込んで変貌したゲキョウへと騎士達は…




次回、激闘、その果てに…に続く。
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