今回、クラウスの特技が出てきます
はて一体何が…
海鳴~マンション・フェイトとアルフの部屋~
フェイト「此処が私たちの部屋だよ」
ブレーク「ほぉ…なかなか良い部屋だな」
部屋の内装を見てブレークはそう洩らす。
オリヴィエとクラウスも感嘆の声を漏らした後に色々と見る。
フェイト「今ご飯の用意するから待ってね」
そう言ってフェイトは置かれていた箱の様なのに歩いて行ってそれを開いて中から取り出したのをテーブルに置いて行く。
クラウス「えっと聞いて良いかな?フェイトの食べようとしてるのはなんだい?後君のとか?」
アルフ「え?冷凍食品とインスタント食品だよ?んで私はドッグフード」
ブレーク「おまっ、狼の癖に犬の奴食べるんかい。絶対に狼って思われねえぞ、それ」
フェイトが用意しているのを見て聞くクラウスにアルフは言って自分が食べる奴を言ってブレークが呆れて言う。
どんなのか分からないで言ったがメモリを使う者として言葉の意味が分かってるので犬の食べ物だと理解しての発言である。
それにクラウスは解凍して食べるのと手軽に作れる奴なのかと考えた後に口を開く。
クラウス「すまないが食糧…調理してない食べ物はないのかな?」
フェイト「えっと…そう言うのは…」
あ、これスイッチ入ったなとブレークとオリヴィエが思う中でフェイトは申し訳ない顔で答える。
食材が全然ないのに溜息をついた後にクラウスはしょうがないとブレークへ顔を向ける。
それにブレークはクラウスのやりたい事を理解して始まったと漏らす。
クラウス「ブレーク、食材を」
ブレーク「しょうがないな、全く…」
そういうとブレークは右手にフードメモリを召還し起動させる
フード!
その音声と共にテーブルの上に大量の新鮮な食材が現れる。
それに2人は目を開いて驚く。
アルフ「ななななんだいそれ!?」
ブレーク「ん?ああフードメモリ、今作ったんだ」
フェイト「作ったって…」
驚いて聞くアルフにしれっと言うブレークにフェイトが驚いている間にクラウスが指の骨を鳴らした後に良しと意気込んで食材を選んで調理を始める。
数十分後
クラウス「できたぞ。私特製のグラタンだ」
並べられたのにフェイトとアルフは驚く。
此処に来てから食べて来た奴とは違う食欲をそそる湯気と匂い。
凝視している2人にクラウスはあんまり食べた事なかったのかと思った。
クラウス「…二人とも、もしかしてこういう温かい料理食べたことないのか?」
アルフ「いやまぁ…此処に来てからはないかな…」
それにアルフは気まずそうに言葉を濁す。
フェイトも寂しそうな顔をする。
様子からクラウスは顔を顰めるがまずは食べてからにするかと考えて隅に置いておく。
ブレーク「じゃ、手を合わせて」
全員「「「「「いただきます」」」」」
ブレークの音頭から手を合わせて言った後にフェイトとアルフは食べる。
それと共に驚く。
フェイト「凄い…」
アルフ「うひゃあ何これ!めっちゃ美味いじゃないかい!!」
顔を綻ばせるフェイトの隣でアルフががふがふと食べて行く。
ブレーク「クラウス、料理の腕さらに上がってないかこれ」
オリヴィエ「前食べたときよりも美味しくなっていますね~」
クラウス「ははは、そう言われると作った者として嬉しい限りだよ」
同じ様に笑うブレークとオリヴィエにクラウスは笑う。
その後にクラウスは様々な冷凍食品やインスタントも少しアレンジして出して今まで食べていたのがこんなに美味くなるなんてと驚く様子にクラウスは笑う。
そして五人はおなかいっぱいご飯を食べたのであった
しばらくして3人の寝る場所それぞれをどうするかでクラウスとブレークがソファーで、オリヴィエはフェイトのベッドで寝る事になった。
ちなみに些細だがブレークも一緒にとオリヴィエが誘ったが流石に女性2人に挟まれて寝るのは気まずいと断った。
その時のオリヴィエは心底残念そうな顔をしていた。
少ししてフェイトが寝て、アルフも寝た後に3人はフェイトとアルフが来てからしてなかった情報交換を始めた。
ブレーク「まずそれぞれ此処に来る直前何をしていたか話さないとだな」
その言葉に2人は重く頷く。
まずは自分からとオリヴィエが口を開く。
オリヴィエは自分は戦いの中で聖王のゆりかごを起動させてから覚えてないらしくなぜ生きてるのかが不思議との事
クラウスも傷ついた中で聖王のゆりかごへ向かうオリヴィエをなすすべもなく見送るしかなかった後に痛みで気を失った後に起きたら全然知らない場所におり、近くにオリヴィエとブレークがいたとの事
ブレーク「ちょっと待て、ゆりかごとか戦いってなにがあったんだそれ?!」
それをブレークは驚いて聞く。
まさか自分の知らない内に友である2人がそんな事になってたのに驚きを隠せないのだ。
ブレーク「つかオリヴィエに対しては自身犠牲にするとかやりすぎだろ」
エンシェント《いやそれ、マスターが言う資格ありませんからね?!》
そして聞いた中でオリヴィエにツッコミを入れるブレークにエンシェントが返した事にクラウスは厳しい顔でブレークを見る。
クラウス「ブレーク。まさか君もオリヴィエがした事と近い事をしたんだな」
眉を吊り上げて言うクラウスにブレークは言い訳は無理かと考えて肩を竦めた後に素直に自分の国で起こった事や自分がした事を話す。
ブレーク「いやな…ウチの国に歴史上に例がないほどの大災害が来てな」
エンシェント《それから民を守るためにマスターは自身でもやったことないT0ガイアメモリを三つ同時にフルマキシマムドライブして死に掛けの状態になったのです》
ブレーク「ちょ、エンシェント!?」
告げ口したエンシェントに慌てるブレークにクラウスは溜息を付く。
クラウス「(こうなんで私の親友は命を投げ捨てるのか…ある意味民を思ってなんだろうがどうもな…)」
王としては分かるが1人の友としてなんとも言えない。
そう言うのを考えながらしっかり見とかないとダメかと考えて次にフェイトを思い出す。
彼女を見てると何やら別の意味で危ないと自分の感が告げる。
しかも聞くからに母親から頼まれてあのジュエルシードと言う宝石を集めてると言う事。
ある意味命を拾ったが厄介事に足を踏み入れたかもしれないとクラウスはまた内心で溜息を付く。
しかし子供は未来の宝物と考えてるクラウスはフェイトをしっかり見とくのを誓い…
クラウス「(こんな事を頼んだのと食事をちゃんとする様に言わなかった母親をぶん殴ろう)」
もう1つ誓ってうんうん頷くクラウスにオリヴィエとブレークは首を傾げる。
ブレーク「さてその死んだもしくは死にかけた俺たちがこの世界に来たっていうのが疑問の一つだな」
話題を変えて言うブレークに確かにと2人は頷く。
どう言う理由で自分達が此処にいるかは分からないがある仮説がブレークの中に出来ていた。
それは自分の傍に落ちてたジュエルシードのせいではないかと…
気を失った後に何らかのでジュエルシードの1つが自分の元に漂流、そして自分が気を失う前に漏らした言葉を元に自分を飛ばし、それと同時にクラウスとオリヴィエも自分の所に飛ばしたのではないか…
アルフやフェイトからジュエルシードは周囲の生物が抱いた願望を自覚のある無しにかかわらず叶える特性を持っているのを聞いた。
そしてジュエルシードは複数あってブレークの以外で数えると残り20個だと言う。
ブレーク「(もしこんなのがあちらこちらで騒ぎを起こしたら大変なことになりそうだな)」
そう考えた後にブレークはしゃあないと漏らす。
それを聞いたオリヴィエとクラウスは2人共頷く。
どうやら考えてる事は一緒らしい。
ブレーク「こうして生き返った(?)もなにかの縁だし…やるか」
クラウス「そうだな。彼女をほっておけないからな」
オリヴィエ「ええ、やりましょう2人共」
ブレークの言葉に2人も返した後にブレークは自分がもっとも使うメモリ、ゼロメモリを取り出して突き出し、それに2人は手を翳す。
三王「「「我等三王はこれよりフェイト・テスタロッサのジュエルシード収集を手伝う事を此処に誓う」」」
昔やっていた自分達なりの誓いの儀式にした後にお互いを見た後に頷く。
こうして三王の現代での物語は幕を開けたのであった…
次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第三話
~ひと時の時間と記憶の怪物~
次回はいよいよ三王現代の町へ!