魔法少女リリカルなのは~三王現代記~   作:Dr.クロ

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王としてではない時間を過ごす中、そんな王達に新たな出会いの切っ掛けが起こる。

前回でも言ったとおり三王たち、初めての現代の町へ


第三話~ひと時の時間と記憶の怪物~

ブレーク「俺達の新しい服?」

 

フェイト「は、はい…」

 

誓いを立てた翌日、朝ごはんを食べた後にフェイトの言葉に疑問を感じる3人へアルフが変わりに説明する。

 

アルフ「ほら、あんた等の服ってさ此処じゃあ目立つんだよ。流石に探す際に何か変ないざこざが起こんない様にね」

 

クラウス「成程、一理あるな」

 

オリヴィエ「郷に入れば郷に従えですね」

 

ブレーク「まぁ、確かにゴタゴタ好きじゃねえしな」

 

フェイト「それで…買いに行こうにも2人はどうしよう?」

 

納得する3人を見てフェイトはそう洩らす

オリヴィエはフェイトのを着ればなんとかなるが、クラウスとブレーク自身、男性なので男性服がない。

 

ブレーク「あ、あのメモリ使えるかな」

 

そういってブレークは懐から一本のメモリを取り出す

 

アルフ「またそれかい?」

 

フェイト「食材を出すの?」

 

取り出したメモリにアルフとフェイトは興味深そうに見る。

 

ブレーク「違うな。これはファッションメモリって言って様々な服やアクセサリーを出すことができるそうだな…まぁ便利アイテムと言っとくこうか」

 

アルフ「ふぇ~同じ形のなのに中身は別個もんかい」

 

説明を聞いて関心するアルフにそゆ事と言った後に起動させる。

 

ファッション!

 

音声の後にクラウスの服装が今時の若者な服装になる。

 

同じく自分にも使用して服装を変える。

 

アルフ「うん、それなら歩いても目立たないね」

 

オリヴィエ「お2人共お似合いです」

 

ブレーク「じゃあ服買う金をまず手に入れないとな」

 

そういうとブレークはファッションメモリをしまい、代わりにクリエイトメモリを取り出し発動する

 

クリエイト!

 

すると五人の目の前にかなりの大きさのダイヤが出現する

 

アルフ「………………いやいやいやいやいやいやいや!!?なんだいこのバカデカいダイヤは!!?」

 

出て来たのに思わず呆気に取られていたアルフは顔をぶんぶん振った後に叫ぶ。

 

ブレーク「クリエイトメモリで作ったダイヤだ。まぁ大きさは適当だけどな」

 

オリヴィエ「でもブレーク、確かそのメモリは…」

 

ブレーク「ん?あぁ、コレぐらいなら全然平気だ。心配するな」

 

アルフ「適当にも程があるよ!と言うかこんなバカデカいのを運んだら普通に怪しくてアウトだよ!!もうちょい小さくして複数にしなよ!!」

 

心配そうに言うオリヴィエにブレークが答える中でダイヤを指してツッコミを入れる。

 

しょうがねえなとブレークは言われた通りに通常のダイヤを複数作る。

それにアルフはそれで良いんだよとふうと息を漏らす。

 

ブレーク「じゃこれを換金しに行くか」

 

そんなこんなでダイヤを買い取りする所に持って行き、お金に換金した。

ちなみにそれを見た業者が驚いた後にどこで手に入れたのかを聞いて適当にはぐらかしたりもあったが些細である。

 

アルフ「うーん、何か無駄に手に入ったね…」

 

数百万も詰まった財布を見てアルフはなんとも言えない顔で漏らす。

 

ブレーク「まぁ他にも買うものがあるだろうし別にあっても困るもんじゃないだろ?」

 

アルフ「それでも有り余る位だよホント」

 

しれっと言うブレークにアルフは疲れた顔で返す中である意味金銭感覚が違い過ぎだねと心の中で漏らす。

 

そんなこんなあったが目的の場所に着いて洋服売り場へ行く。

 

ちなみにオリヴィエは両腕をブレークのメモリで普通通りに見せている。

その際、フェイトとアルフは義手と言う事に驚いていた。

そして数分後、それぞれの服が決まった

 

まずオリヴィエは白い半そでの上に青色の長袖ジャケットを羽織っており、緑色のスカートの下に赤いスパッツを履いている。

 

次にクラウスは黒い長袖に黒の長ズボンを履いており、両手にフィンガーグローブをしている。

 

最後にブレークは制服の様な服を着てその上に大人用の大きいマントを羽織っている。

 

アルフ「………ってそのマントは外さないのかい!!」

 

クラウス「と言うかそれ最初に付けてたのだろう!」

 

着替え終えた3人を見た後に最後のブレークにアルフとクラウスはツッコミを入れる。

 

ブレーク「どうしてもこれだけは外せないんだよ」

 

アルフ「……色々と拘りあるんだろうけど此処じゃあそう言うのはあんましないからねホント」

 

きっぱり言うブレークにアルフは疲れた顔で言う。

 

その後、ゲームとかが気になったブレーク達が何本か買ったり、本を買ったりしたり、クラウスが初めてアイスを食べて衝撃受けて好きになったりなどあったがアルフは嬉しかった。

 

彼らと一緒にフェイトも自然に笑っていたのだ。

 

ほとんど笑顔を見せなかったフェイトにアルフは3人に感謝していた。

 

すると

 

ウィーン

 

ブレーク「お、偵察終わったか」

 

とブレークたちのところに一体の鳥の形をした機械が飛んでくる

 

アルフ「……ってなんだいそれ!!」

 

思いっきり感謝していた所で飛んで来たのにアルフはツッコミを入れる。

 

ブレーク「ん?ここら辺の偵察を頼んでおいたデバイスガジェットだ」

 

自分の手に収まったのを見せながらブレークはメモリを抜くと鳥だった機械が何の変哲もない四角形の機械になる。

 

フェイト「あれ?形が変わった」

 

ブレーク「コイツは差し込むメモリの種類で様々な形に変わるんだよ」

 

アルフ「ふーん、何かデバイスに近い奴だねその機械」

 

首を傾げるフェイトにしたブレークの説明にアルフはそう述べる。

 

ブレーク「まぁデバイスのを元にして作ったからな。オリヴィエ、ちょっとカイベル貸してくれないか?」

 

オリヴィエ「はい良いですよ」

 

???《初喋りがいきなり渡されてとはこれいかにですね》

 

言われて付けていた薔薇のブローチを外して渡すとそれから声が発される。

 

エンシェント《メタ発言は止めたほうがいいですよ。カイベル》

 

???《お前もお前で同じ気するぞエンシェント》

 

ツッコミを入れるエンシェントにクラウスの右腕に付けられた金色の輪から声が発される。

その間にブレークは機械とカイベルを繋げて映像を出し…顔を顰める。

 

そこに映っていたのは少女が植物と怪人たちと戦っているのでしかもその怪人達は植物や別のが混ざってるが見覚えのある奴であった。

オリヴィエ「…ねぇブレーク、あれって確かマスカレイドって奴じゃないかしら;」

ブレーク「だな。多少変わっているがあれはマスカレイド・ドーパントだな;」

 

アルフ「ドーパント?なんだいそれ?」

 

漫画汗をつけて聞くオリヴィエに同じ様に漫画汗を付けてブレークが肯定する中でアルフは聞き、フェイトも同じ様に頷く。

クラウス「ブレークが持っているアイテムを使って人が変身して化物になった姿の名称だ。だがなぜあれが此処に…」

ブレーク「…もしかして…」

 

アルフ「ん?何かそうなるのがあるのかい?」

 

説明した後に誰もが浮かんだ疑問を漏らすクラウスの後にブレークの呟きが耳に入ったアルフが聞く。

 

ブレーク「いやな…朝、持っているメモリの整理してみたら手作りしたいくつかのメモリがなくなっていてな」

 

それを聞いた2人はブレークと顔を見合わせて思わず苦笑いした後…

 

ブレーク「行くぞお前等!」

 

オリヴィエ「はい!」

 

クラウス「やれやれ、いきなりか」

 

アルフ「ん、んじゃあ私等も行くかフェイト」

 

フェイト「う、うん」

 

慌てて再びメモリガジェットにメモリを刺して案内を任せた後に走る3人にアルフとフェイトも戸惑いながら続く。




次回、魔法少女リリカルなのは~三王現代記~第四話

~邂逅、もう1人の魔法少女~

いよいよ次回、原作主人公登場です
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