それでは皆様ご一緒に・・・
ゲートオープン、界放!
「フラッシュタイミング!自分のリザーブのソウルコアを光龍騎神サジット・アポロドラゴンⅹに置き超龍騎神グラン・サジット・ノヴァを超煌臨!」
「だー!!勝ちパターンに入られた」
「このスピリットの煌臨時効果!ターンに1回、このスピリットは回復。さらに、このスピリットに、カード名に『サジット』を含む煌臨元カードがあるとき、自分のアタックステップなら、相手のライフのコア2個までをボイドに置ける!!」
「あー負けた!!ってか容赦なさすぎるぞ竜司!こっちは試作ストレリチアデッキなのに!!」
「ほう、なら次はWノヴァデッキで行こうかな?」
「マジで容赦ないな!?つーか龍治ダン系統のデッキ多いよな?」
「ダンはバトスピの顔と言っても過言じゃないからな。今俺が使ってるのは星竜デッキにWノヴァデッキ、新旧光導デッキはダンのデッキがベースだしな」
「たち悪いのはその星竜に雷皇龍ジークヴルムⅹに幻羅星龍ガイ・アスラⅹが入ったラスボス感満載のデッキだからな」
「悪くないだろ?」
「ロマンがあるのは認める」
彼等がしているのはカードゲーム・『バトルスピリッツ』だ。
「そう言えば竜司この前の大会はどうだった?」
「勿論優勝!チャンピオンシップ決勝トーナメント出場権をゲットしてきたぜ!!」
「おお。いよいよか」
「ああ、大暴れしてくる」
「頑張れよ」
竜司は友達と分かれ自宅を目指す。
「ふふーんデッキ構築に問題はなし。次こそ優勝だ!!」
意気揚々と歩いていると、前からパトカーに追われたフェラーリが突っ込んで来た。
「は、ちょ、ま・・・」
当然避けれる訳もなく竜司はそのまま生涯を終えた・・・
筈だった
「はぁ!?」
竜司は気が付くと真っ白の空間に佇んでいた。
「ここは・・・もしかしてあの世?」
(その通りじゃ)
竜司に呟きに脳内の声が響いた。
「!誰だ!!?」
(おっと、そうじゃった今姿を見せる)
言い終わると同時に竜司の目の前に光が集まり、神々しいオーラを纏った老人が現れた。
「ワシはこの世を治める神じゃ。お主が此処にいるのはワシのミスで死なしてしまったからじゃ」
「・・・はい?」
いきなりの事で頭が追い付かない竜司。
「本来ならあのフェラーリの運転手は一個前の交差点で確保される予定だったが・・・書類の不備であの事故が起こってしまった。謝ってすむ問題ではないが、済まなかった」
そう言い神は頭を下げた。
「いやいや!頭をあげて下さい!神様に頭下げられるのは心苦しいです」
どうにか頭をあげてもらい安心した竜司。
「それで俺はこれからどうなるんですか?天国行きですか?それとも地獄行きですか?若しくは二次創作みたいに異世界に転生ですか?」
「・・・受け入れが早いし、勘が冴えわたっておるわえ。お主は別世界に転生してもらう」
「それってどんな世界ですか?」
「天使に堕天使、悪魔や妖怪、ドラゴンが存在する世界じゃ」
「うわぁ・・・死亡フラグ乱立してません?俺一般ピープルですよ?」
「無論転生特典をつけてやる、何がいい?」
「じゃあバトスピで」
転生特典が貰えると聞き、すかさずバトスピと答えた。
「バトスピ・・・お主が持っているそのカードだな」
「へぇ?あ、本当だ」
神様に言われそこで初めてカードを複数枚握っている事に気付いた。持っていたのは・・・
「ジークヴルム、サジット、サジットヴルム・ノヴァ、グラン・サジット・ノヴァそれにガイ・アスラまで・・・」
竜司のデッキのキーカード達が揃っていた。
「強い繋がりを感じるわい。お主の記憶を観させてもらったが、そのカード達の本来の持ち主の魂がお主にも少し混じっているようじゃな」
「だからなのか・・・俺がこのカード達を使うのは・・・」
「うむ。特典という事で、召喚に憑依、いやこの場合は
「ありがとうございます神様」
「よいよい。もとはと言えばワシのミスだからだ。おまけで体を丈夫にしといてやるわい。それに
「はい大丈夫です」
「ではゲートを・・・折角だからアレを言わんか?」
「おお神様気が利いてる!・・・ふぅよし。ゲートオープン、界放!」
竜司が言うと目の前にゲートが開いた。
「おおアニメと同じだ!!」
竜司は神の粋な計らいに感動した。
「フォフォフォ喜んでいるとこ済まんが、あまり長時間維持は出来んぞ」
「ああ、行ってきます!」
そう言い竜司はゲートに飛び込んだ。
(新しい自分に転生、いや転醒だ)
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