結束バンドのマネージャーになった件   作:ローマン

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 遂にぼっち・ざ・ろっく!にも手を出してしまった……!

 流行りには乗っておこうと思ったので笑

 アニメ勢の為、1期の部分しか分からないのでご了承下さい

 それではどうぞ!!





第一期
remember


 

 

 

 僕の名前は岡沢颯太(おかざわ そうた)

 

 都内の高校に通う高校1年生だ

 

 父親は会社員で、母親はギターの先生でたまに教えてもらっている

 

 僕には兄がいて、バンドを組んでボーカルを担当している

 

 前述のとおり、僕は母親からギターを教わっていたから、ある程度は弾ける

 

 でも僕は……人付き合いが苦手だ

 

 そのせいで友達も少ないし、1人の時間のが多かった

 

 でも僕の人生は、あの人と出会ってから大きく変わったような気がする

 

 そう、僕の初恋の人だ

 

 今日は、あの子たちに出会った日のことを思い出してみようと思う

 

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

 

 〜ライブハウス、STARRY〜

 

 

 

 ここはライブハウスSTARRY

 

 最近出来たところで、僕の行きつけのライブハウスの1つだ

 

 今日はどんなバンドが出るのかな〜?

 

 

 

ドラマー「初めまして〜! 結束バンドで〜す!! 今日は何曲か知ってる曲をやるので聴いてください!!」

 

 

 

 ドラムの人がMCで、ベースがいて段ボールがいる……

 

 ん……? 段ボール!?

 

 いやいや!? 何あれ!?

 

 もしかしてあの中にギターの人が入ってるの!?

 

 初めて見た……

 

 演奏はまぁまぁだけど、組み合わせとしては悪くないな

 

 今後が凄い楽しみなバンドだったように思う

 

 

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

 

 〜ライブ終了後〜

 

 

 

 それにしても、さっきのバンドは凄かったなぁ

 

 話してなかったけど、僕は高校1年生になったから、バイトをしようと思っていた

 

 やっぱりライブハウスがいいかなぁ〜と考えていたから、このSTARRYでバイトをすることに決めた

 

 今のうちに、トイレ行っとこっと

 

 あ、でも場所分かんないや……

 

 

 

店長「……」

 

 

 

 なんか店長さん怖そうだし、他の人に聞いてみよう

 

 バイトの件は後々に……

 

 

 

颯太「すみません〜……」

 

 

 

 僕は、近くにあったドアを開けた

 

 誰かいるかな?

 

 

 

颯太「ん?」

 

 

 

 そこに居たのはダンボールを被った少女とそれを見て困惑しているメンバーの姿だった

 

 あ、あの2人はさっき演奏してた人たちだ

 

 あのピンクのジャージの人は分からないけど……

 

 

 

?「ここはトイレじゃないよ。」

 

 

 

 青髪の少女か少年はそう言った

 

 多分、声的に女の子かな?

 

 

 

?「えっとね、トイレは突き当たりを曲がって右ですよ!」

 

颯太「ありがとうございます、あと……さっきの演奏素晴らしかったです!」

 

?「いや〜、でもちょっとミスっちゃったし。」

 

 

 

 僕はギターしか分からないからなんとも言えないけど、ベースとドラム、そしてギターも上手かったと思う

 

 

 

颯太「そういえば、ギターは誰が担当されていたんですか?」

 

?「ギターはこの子、ぼっちちゃん。」

 

 

 

 え? このダンボール被って消えかかっている女の子が!?

 

 じゃあ、あのマンゴーの箱に入ってたのがこの子だったんだ……

 

 ていうか、ぼっちちゃんってあだ名、地味に酷くない!?

 

 

 

虹夏「まだ自己紹介してなかったね、私は伊地知虹夏、虹夏でいいよ! よろしくね!」

 

リョウ「山田リョウ、ベース担当、よろしく。」

 

虹夏「ほら、ぼっちちゃんもお客さんに自己紹介!」

 

ぼっち?「は、ははは、はい……後藤ひとり……です……よろしく……お願いします……!」

 

 

 

 なるほど、ドラムがいち……虹夏さん、ベースが山田さん、ギターが後藤さんだね

 

 ていうか、後藤さんのダンボール壊れかけてるし……

 

 

 

虹夏「そういえば君、名前なんていうの? 多分高校生くらいだよね?」

 

颯太「僕の名前は、岡沢颯太です。」

 

虹夏「え!? 男の子なの!?」

 

リョウ「びっくり。」

 

颯太「あはは……まぁ、はい。」

 

 

 

 髪も長いし、昔から女の子に間違われることはよくあったから別に気にしはしない

 

 髪はなるべく長いままがいいかな

 

 母さんの影響だからね

 

 

 

虹夏「颯太くんか〜、でもいい名前だね!」

 

リョウ「今日はなんで私たちのライブを?」

 

颯太「僕、ここのライブハウスでバイトしたいな〜って思って今日来てみたら、皆さんが演奏してて……」

 

虹夏「そっか〜、それで見てくれたんだ〜!」

 

リョウ「颯太は何か楽器経験あるの?」

 

颯太「ギターならある程度は弾けますよ。」

 

ひとり「ギター弾くんですか!?」

 

 

 

 び、びっくりした!

 

 後藤さん、こんな声出せるんだ……

 

 

 

ひとり「あ、い、いや……今のはその……」

 

颯太「あ、場所教えてくれてありがとうございます。」

 

ひとり「あ、あと……!」

 

 

 

 後藤さんがダンボールから出て、ズンズンとこちらに迫ってきた

 

 

 

颯太「え!?」

 

虹夏「何、怖いんだけど!?」

 

ひとり「次に会う時は、クラスメイトに挨拶できるぐらいになっておきますっ!」

 

虹夏「なんの宣言……?」

 

リョウ「目覚ましい成長……!」

 

颯太「が、頑張ってね……?」

 

 

 

 ご、後藤さんはあれなのかな?

 

 人と話すのが苦手なのだろうか

 

 

 

虹夏「でもそっか〜、うん! じゃあ今からぼっちちゃんの歓迎会兼ライブの反省会だ〜。」

 

ひとり「あ、今日は人と話し過ぎたんで帰ります〜……」

 

虹夏「え!?」

 

リョウ「ごめん眠い……」

 

ひとり「し、失礼します〜……!」

 

虹夏「ええっ!?」

 

颯太「帰っちゃった……」

 

 

 

 こうして僕と虹夏さんとリョウさんの3人が楽屋に残された

 

 

 

虹夏「結束力全然無いっ!!」

 

 

 

 

 

____________________________________________

 

 

 

 

颯太「あはは……面白い方でしたね…」

 

虹夏「不思議な子だよね〜。」

 

?「あぁ、君が新しいバイトの子か。」

 

颯太「店長!」

 

 

 

 虹夏さんたちと話している間に、店長が様子を見にきたらしい

 

 相変わらず、ちょっと怖い……

 

 

 

虹夏「お姉ちゃん、あんまり怖がらせないでよ?」

 

颯太「お姉ちゃん!?」

 

虹夏「そう、私のお姉ちゃんがここのライブハウスの店長なんだ!」

 

颯太「そうだったんですか。」

 

星歌「伊地知星歌だ、まぁよろしく。」

 

 

 

 よく見ると、髪色とか一緒だね

 

 性格は正反対っぽいけど

 

 

 

虹夏「それよりも颯太くん、ここでバイトするの!?」

 

颯太「はい、挨拶が遅れてしまいすみません! 岡沢颯太です!」

 

星歌「颯太か。」

 

リョウ「そういえば、颯太はギターが出来るって言ってたけど。」

 

颯太「はい、ある程度なら…」

 

リョウ「今、弾いてみてよ。」

 

颯太「え!?」

 

 

 

 そ、そんなこと言われても……

 

 何を弾けばいいか……

 

 

 

星歌「自分が弾けるやつでいいぞ。」

 

颯太「じゃあ、適当なフレーズを……」

 

 

 

 僕は即興で、自分のギターに想いを乗せる

 

 

 

星歌「……!!」

 

 

 

 無我夢中でフレーズを弾き通す

 

 

 

颯太「〜〜♪」

 

 

 

 あぁ、めちゃくちゃなメロディーだ……

 

 

 

リョウ「……!!」

 

 

 

 出来る出来ないじゃない

 

 やるんだ……!

 

 

 

虹夏「おおっ!? 凄い!!」

 

 

 

 今何を、どんなフレーズを弾いているのかは僕には分からない

 

 それだけ集中してるってことかもだけど

 

 

 

颯太「ふぅ……」

 

 

 

 な、なんとか弾けた……!

 

 

 

虹夏「す、凄いよ!! 颯太くん!!」

 

星歌「お前、ギター握るとキャラ変わるんだな……」

 

颯太「そうでしたか? でもありがとうございます。」

 

リョウ「……!!////」

 

虹夏「リョウ〜?」

 

リョウ「私、颯太のファンになった……//// 次も聴かせて////」

 

颯太「あ、はい、機会があれば。」

 

 

 

 次も弾けるかな……?

 

 めちゃくちゃ緊張して、走り過ぎちゃったし

 

 

 

星歌「颯太はバンドとか組まないのか?」

 

颯太「組みたいとは思ってるんですけど、お兄ちゃん……兄のバンドが解散しそうになってて、我儘なんですけど、本当に適性な人たちと僕は組みたいんですよね。」

 

虹夏「まぁ、そこは颯太くんのやりたいようにやればいいんじゃない?」

 

リョウ「そうだね。」

 

 

 

 バンドメンバーか……

 

 ベースがいて、ドラムがいて、キーボード、ボーカル……

 

 やってみたいけど、僕には遠すぎる世界かもしれない

 

 

 

星歌「とりあえず、明日からバイトだからよろしく、今日は帰ってもいいぞ。」

 

颯太「は、はい! よろしくお願いします!」

 

 

 

 バイトは明日からか〜!

 

 人生初バイト、楽しみだよ〜!

 

 

 

颯太「じゃあ、お先に失礼します。」

 

 

 

 そう言って僕は、STARRYを後にした

 

 

 

リョウ「なかなか面白い子が来たね。」

 

星歌「男だから、力仕事でもやってもらうか。」

 

虹夏「あんまり無理させないでよ!?」

 

 

 

 

 

________________________________________________

 

 

 

 

 〜岡沢家〜

 

 

 

颯太「ただいま〜。」

 

母「お帰り、颯太。」

 

父「バイト先はどうだった?」

 

颯太「うん、やっぱりSTARRYでアルバイトすることにしたよ!」

 

父「そりゃあ、いいじゃないか!」

 

颯太「そういえば、お兄ちゃんは?」

 

母「バンド活動が行き詰まってる?らしいわよ。」

 

 

 

 そっか、ならあんまり声掛けない方がいいか……

 

 最近のお兄ちゃんは、バンド活動を休止して自暴自棄になっているらしい

 

 唯一の居場所って言ってたしな……

 

 何かお兄ちゃんのためになろうともしたんだけど、それはお兄ちゃん自身が強く否定した

 

 

 

母「颯太〜! お風呂沸いてるわよ〜!」

 

颯太「は〜い!」

 

 

 

 僕は色々考えを巡らせたけど、やっぱり解決策は思いつかなかった

 

 こうして、僕の初バイトの日は幕を降ろすのだった

 

 

 

 

 

 







 なんとか書ききりました!

 ハーメルンは原作の大幅コピーが駄目らしいなので、オリ主のセリフを挟んだり、登場人物のセリフを多少変えたりしています

 良ければお気に入り登録と感想をよろしくお願いします

 ではまた次回!!


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