第1期の分を今年中に終わらせたいので、あと2ヶ月は月2投稿にします
そして、来年のぼざろ映画総集編のタイトルも解禁されましたね!
それでは、本編をどうぞ!!
リョウ「SICK HACKのライブ、タダで行ける! 胸熱!!」
喜多「しくはっく……それが廣井さんのバンド名ですか?」
きくり「そうだよ〜!」
きくりさん、一体どんな音楽を奏でるんだろう……?
今から楽しみだな……!
きくり「ここが私のホーム、新宿フォルトで〜す!!」
な、何だか治安が良くなさそうな内装……
STARRYとは真逆な雰囲気だね
きくり「銀ちゃ〜ん! おっはよー!」
?「あ?」
虹夏「お姉ちゃんに会いたい……!」ウルウル
颯太「虹夏さん!?」
虹夏さんが怯えちゃってる〜!?
てか、店長さん、中々ゴツいな……
きくり「この人銀ちゃん、ここの店長。」
虹夏「あ、こんにちは。」
銀次郎「やだぁ、随分可愛くてピチピチなお友達がいるのね〜! 私、吉田銀次郎37歳で〜す!」
うわぁ……
ここの店長さん、ギャップやば……
きくり「安心して! 銀ちゃんは心が乙女なただのおっさんだから〜。」
?「おい廣井、遅刻するなっていつも言ってるよな?」
?「もうリハーサル終わっちゃいましたよ!」
?「もしかして結束バンドの人たちですか?」
この人たちがきくりさんのバンドメンバーか
1人は礼儀正しそうな人で、もう1人は日本人じゃなさそう
志麻「私、ドラムの志麻です、よろしく。」
虹夏「よ、よろしくお願いします。」
イライザ「ワタシ、イライザ! 日本来て3年目、仲良くしてね〜!」
颯太「日本に来てバンドするのって凄いですね!」
イライザ「コミケ参加したくて日本来たの〜、本当はアニソンコピーバンドしたいです〜!」
アニソンか〜!
僕もよく弾く曲はアニソンだから、イライザさんとは話合うかも!
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颯太「お客さん、増えてきましたね。」
虹夏「200人は居るね、そういえばリョウは?」
喜多「さっきまで一緒に居たんですか……あれ、あんな所に座ってますよ!」
リョウさん、客席の端っこで何してるんだろう……?
虹夏「あれは、ライブハウスによくいる手前で盛り上がってるお前らとは違うぜ感を出す客!」
リョウ「音を聴け! 音を!」
喜多「リョウ先輩、SICK HACKってどんなバンドなんですか?」
リョウ「ジャンルはサイケデリックロック、1960年に流行したジャンルで薬物による幻覚を……」ペラペラ
喜多「先輩ってこんな流暢に話せたんですね!」
颯太「ドラックによる幻覚を体現化して、多くのミュージシャンに影響を与えたんですよね!?」
リョウ「分かるか? 同士よ。」
虹夏「この2人にはついていけない……」
それにしても、お客さんさっきより増えてきた?
ちょっと身動きが取りにくくなってきたかも……
ひとり「は、早く聴きたいですね。」
喜多「うん! サイケデリックロック、気になりますね!」
リョウ「なら明日、アルバム全部持ってくる。」
颯太「あ、それ僕にも聴かせてください!」
すると会場の照明が消え、大きな歓声が上がる
幕が上がると、そのまま演奏が始まる
なんだこの演奏……? 凄い引き込まれる……
変拍子を支えるドラム、走ってるようで周りに合わせたギター、それらを支えるベース、そしてサイケデリックな歌声、初めての感覚だ……!
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〜ライブ終了後〜
颯太「喜多さん、凄かったね!」
喜多「えぇ! とても刺激的なライブだったわ!」
ひとりさんはきくりさんと、虹夏さんとリョウさんは志麻さんとイライザさんと話してる
ひとり「その良かったら……文化祭ライブ見にきてください。」
ふと、ひとりさんのそんな声が聞こえて、僕たちは笑顔を返したのだった
ひとりさん、文化祭ライブに出る様子だな
楽しみだね、文化祭での結束バンドのライブ
きくり「イェーイ! その意気だ〜!!」バキッ
颯太「あっ……」
銀次郎「壁の修繕費、プラス10万加算しといたからね。」
きくり「ぼ、ぼっちゃんとの連帯責任で〜!!」
ひとり「えぇ!?」
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〜ファミレス〜
虹夏「よーし! ライブ観てテンション上がったし、文化祭のセトリ決めちゃお〜!」
颯太「そうですね!」
SICK HACKのライブを観た僕たちは、ファミレスに集合していた
それと、リョウさんのお腹の音が凄い鳴ってるのが気になる……
虹夏「1バンドの持ち時間は15分だから、出来るのは3曲くらいかな?」
喜多「あ、あの、リョウ先輩に分けちゃダメなんですか?」
虹夏「ダメ! ぼっちちゃんにお金返さなかったんだから少しは痛い目見るべき!」
リョウ「郁代〜……」
虹夏「喜多ちゃん、ダメなバンドマンに引っかからないで! 彼氏にしちゃダメな3Bってベーシストベーシストベーシストの事だから!」
リョウ「もう絶対、人にお金借りません……」
颯太「リョウさん、これ食べてください!」
僕は自分で頼んだオムライスを差し出した
リョウ「え、でもそしたら颯太が……」
颯太「僕は違うの頼みますよ、店員さん、すみません〜!」
リョウ「颯太、ありがとう……////」
虹夏「も、もう! 私のもあげるから!」
だって、リョウさんが何も食べれないなんて放って置けないじゃない!
しかも、最近草しか食べてなさそうだったし
リョウ「ちなみにセトリなら決めてある、文化祭出るかもって言われてからずっと考えてた、2曲目にはぼっちのギターソロ入れる、郁代とぼっち2人の文化祭でしょ?」
ひとり「ギターソロ……」
ひとりさんが少し暗い表情をしていたのを、僕と喜多さんは見逃さなかった
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〜帰り道〜
帰り道、僕はひとりさんと喜多さんの2人と一緒に帰っていた
そんな中、喜多さんが足を止める
喜多「後藤さん……! 私、後藤さんが文化祭ステージの申し込み用紙捨てたって分かってたの!」
颯太「え……」
喜多「でも、わざと出したの……嘘ついて、本当にごめんなさい!!」
喜多さんは深く頭を下げた
ひとり「あ、ありがとうございます……」
喜多「え……?」
ひとり「最初はどうしようかなって思ってたんですけど、今はちょっと楽しみで……でも、それは喜多さんが出してくれてからで、だから……ありがとう。」
喜多「っ……! 後藤さん、岡沢くん、私もっと練習頑張るから、文化祭ライブ絶対成功させましょうね!!」
ひとり「は、はい!」
颯太「うん、頑張ろう!」
その日から、喜多さんはひとりさんだけではなく、僕に教えを乞うて来ることも多くなった
ちなみにリョウさんにも教えてもらおうとしたらしいが、レッスン料が高かったため断念したという
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颯太「明日は秀華高の文化祭か〜、ひとりさんのクラスってなにか出し物的なものはやるの?」
ひとり「え、え〜っと、一応メイド喫茶を……」
虹夏「いいじゃん! 明日ぼっちちゃんのクラス見に行こうよ!」
リョウ「楽しみにしてるぞ。」
ひとりさんって、ジャージ以外も似合うから色々着てみたほうがいいと思う
虹夏さんも言ってたけど、やっぱりひとりさんは可愛いんだよ(←無自覚)
喜多「そういえば、岡沢くんの学校はどんな文化祭なの?」
颯太「僕の学校はステージ発表が特に力入ってますね、演劇とかお笑いとか。」
リョウ「お笑いもあるんだ。」
虹夏「颯太くんはなにか出るの?」
颯太「僕は先輩のバンド発表に出ようと思ってます。」
虹夏「お〜、それじゃあ秀華高の次は颯太くんの高校の文化祭も行かないとね〜!」
リョウ「まずは、ぼっちと郁代の学校へレッツラゴー。」