今回、長くなりそうなので少し分けました
颯太「うぅ、暑〜…」
虹夏「もうすっかり夏だね〜。」
喜多「後藤さんの家、あとどれぐらいかしら?」
颯太「もう少し行った所だった気がします!」
まぁ、僕は1回ひとりさんの家に行ってるからね
あの時は、行くのも帰るのも疲れたよ
虹夏「なんか新鮮だよね〜、STARRY以外で会うの。」
喜多「楽しみですね〜、私、お菓子とかおすすめの映画持ってきましたよ。」
虹夏「ちょっと〜、今日の目的忘れたの?」
今日僕たちがひとりさんの家に向かっているわけは、ライブで着る新しいTシャツのデザインを考えるためだ
ちなみに今回、リョウさんはパスしている
虹夏さん曰く、お婆さんが今夜10回目の峠らしいが、たぶん嘘だって言ってた
喜多「あ、ここです!」
颯太「ん!? なんか書いてありますよ!」
ひとりさんの家、あったけど……
結束バンド御一行様と書かれた横断幕が家の壁に掛けられていた
な、なんか凄いね……
喜多「後藤さんの家、旅館でしたっけ?」
虹夏「でも、どっからどう見ても普通の一軒家だね。」
颯太「とりあえず行ってみますか?」
もしかしたら歓迎してくれてるのかもしれない
そう思い、僕たちはひとりさん家のインターホンを押した
虹夏「ぼっちちゃん、来たよ〜!」
中からひとりさんの声が聞こえ、ドアを開ける
そこに立っていたのは……!
ひとり「い、イェーイ! う、ウェルカム〜!!」
颯太「え……?」
虹夏「あはは……ぼっちちゃん楽しそうだね。」
喜多「後藤さん、よっぽど楽しみにしてたのね、何だか嬉しいわ!」
ひとりさん、凄いパリピな感じ出してるけど、なんかコレジャナイ感が……
ひとり「あ、どうぞ……」
颯太「お邪魔します〜。」
喜多「後藤さん、これお土産。」
颯太「あ、僕も持ってきたよ。」
僕と喜多さんは、ひとりさんにお土産を渡した
喜多さんの凄いオシャレそうなお菓子だなぁ〜!
虹夏「衣装はバラバラなものより、お揃いのライブのTシャツの方がいいでしょ? バンド感?があるほうがいいじゃん!」
ひとり「あ、こっちです……」
僕たちはひとりさんの部屋に入ろうとすると、ディスコが回ってて、風船も浮かんでた
マジでパリピだね〜……
虹夏「す、凄い飾り付けだね……」
喜多「あれ? でもギターやエフェクターが無いですよ?」
虹夏「どこにあるんだろうね〜?」
颯太「あ、あれは……」
襖の所に、何やら怪しそうなお札が貼られている
うん、ヤバそう……
虹夏「あ痛っ!?」
颯太「何か落ちましたよ。」
喜多「あれ? なんでこんなにアー写が?」
その時、襖の奥で大きな物音がした
虹夏&喜多「……!?」
さらには襖に貼ってあった紙が取れ、その後ろから大量のお札が出てくる
颯太「な、何!?」
虹夏「な、なんかめちゃくちゃロックしてるね〜……」
?「デッカいのもあるよ?」
虹夏&喜多&颯太「うわあぁっ!!?」
突然背後から聞こえたその声に、僕たちは驚いてしまった
?「この写真、部屋にいっぱい飾ってあったんだよ。」
颯太「ん?」
?「あと、そっちのお札はお姉ちゃんがお化けに取り憑かれたから貼ってるんだ、以上、説明おしまい。」
犬「ワンワン!」
なんかこの子、ひとりさんに似てるような……
喜多「もしかして、後藤さんの妹……?」
ふたり「初めまして、後藤ふたりです、こっちの犬はジミヘン。」
ジミヘン「ワ〜ン。」
虹夏&喜多「か、可愛い〜!!」
ひとり「皆さんお待たせしまし……」
ん? 今、後藤さんの声が聞こえたような……
それにしても、ふたりちゃんはひとりさんと違って結構人懐っこいな
ジミヘンも虹夏さんに凄い懐いてるし
虹夏「あ、ぼっちちゃん。」
ふたり「あ、お姉ちゃんまた固まってる。」
ひとり「ふ、ふたり、何でここに……? お母さんたちは?」
ふたり「お買い物。」
ひとり「お姉ちゃん、今から大事な話するからジミヘンと遊んでてね〜……」
ふたり「え〜! つまんない!」
喜多「別に私はふたりちゃんが居ても大丈夫よ。」
ひとり「だ、ダメです、妹居たらはっちゃけられないので……」
虹夏「ぼっちちゃん、私たちの前ではっちゃけてたんだ……」
ひとり「お願いします! ジミヘンと遊んでいてください!!」
え!? そんな妹さんに頭下げて言うようなこと!?
ひとりさんはこそこそふたりちゃんに耳打ちをすると、ふたりちゃんはジミヘンを連れて1階に降りていった
喜多「後藤さん家、姉妹仲良しなのね〜。」
虹夏&颯太「え……? どこでそう感じた……?」
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虹夏「というわけで、Tシャツのデザインを決めよう〜! 皆は自由に書いてね〜!」
虹夏さん曰く、Tシャツに絵を描いて物販で売りたいのだそうだ
僕、絵下手だけど大丈夫かな……?
喜多「はい、こんな感じのどうですか? コンセプトは友情、努力、勝利!!」
虹夏「体育祭で見るやつ!!」
颯太「えっと、喜多さん? この優勝ってのは……?」
喜多「え〜っと、ノリよ!」
虹夏「ノリ!?」
喜多「こういうの着れば一致団結出来ると思いません? ね、後藤さ……」
ひとり「あわわわ〜〜……」
虹夏「もしや、体育祭に恐ろしいトラウマが!?」
ひとり「あぁぁぁ……」
ひとりさん、もう溶けかかってる……!?
喜多「後藤さん、戻ってきて〜!!」
ふたり「ほら! 本当にいるでしょ?」
今度はふたりちゃんが入ってきたかと思えば、ひとりさんのご両親もひょっこりと襖から顔を出した
喜多「こんにちは!」
颯太「お久しぶりです!」
直樹「おぉ〜岡沢くん、久しぶりだね!」
虹夏「颯太くん、ぼっちちゃんのご両親に会ったことあるの?」
颯太「前にひとりさんを送り届けた時に……」
ひとり「あ〜! と、とりあえず皆で何か食べましょう〜!!」
ひとりさん、なんか強引……!
何か嫌だったかな……?
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直樹「いや〜感動だよ、ひとりのお友達が来てくれたなんてね〜。」
美智代「たくさん食べてね!」
ひとりさんの父親は、ピザなどをたくさん作ってくれている
美味しい……!
喜多「ありがとうございます!」
直樹「ひとりとバンド組んでくれてるんだよね?」
虹夏「くれてるって言うか、私がお願いしてメンバーになってもらったって言うか……」
直樹「ほらな、音楽は人を繋ぐんだよ!」
ひとりさんが音楽を好きなのは、もしかするとお父さんの影響なのかな?
美智代「ひとりが迷惑かけてない?」
喜多「いえいえ、全然迷惑なんて!」
虹夏「はい、面白いですよ!」
直樹「唐揚げ出来たよ!」
颯太「わぁぁ〜!」
虹夏「美味しそう〜!」
お父さん、なかなか料理の腕があるようで……!
料理系の仕事でもしてるのだろうか
美智代「友達が来るって聞いた時、たぶん幻想なんじゃないかって思ったの。」
虹夏「げ、幻想……!?」
直樹「今の時代は写真も加工できちゃうしね〜、あ、レンタル友達的な人じゃ……」
虹夏「正真正銘のバンド仲間です!!」
直樹「そっかそっか〜!」
ひとりさんに友達が出来たの、そんなに信じられなかったんだ……
本当に良かったね、ひとりさん!
美智代「この子、何日も前から部屋の飾り付けの練習してたのよ?」
直樹「あと、ツイスターのイメージトレーニングだっけ? あれもやってたよね。」
ひとり「お、お父さん、お母さん、そういうことは言わないでよ……」
ひとりさんも相当楽しみにしてたんだね
僕だって、結束バンドの皆とバンドするのは楽しいし
直樹「よし、今日は我が家の記念日にしよう!」
ふたり「記念日〜!」
ジミヘン「ワワン!」
ひとり「や、やめてよ〜……」
ふふっ、雰囲気が良くて幸せそうな家族だな
ふたり「ねえねえ喜多ちゃん、これなぁに?」
喜多「それはおすすめの映画よ!」
虹夏「それ私も見たかったんだよね〜!」
颯太「あの名作だよね!?」
美知代「じゃあ皆で見ちゃう?」
直樹「いいねぇ〜!」
ひとり(なんか、戻りにくい……!)
そういえばひとりさんは……
たぶん、トイレかな?
かなり遅れましたが、結束バンド新曲&総集編映画公開決定おめでとうございます!!
あのライブサウンドを劇場で聴けるんですね……!
この小説、1期の部分しか描けてないから続きはどうしよう……
各キャラとオリ主の絡みで何とか更新しようかな