【完結】生意気な義妹がいじめで引きこもりになったので優しくしたら激甘ブラコン化した話   作:崖の上のジェントルメン

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28.雨(中編)

 

 

『明けましておめでとう、千秋ちゃん』

 

城谷ちゃんから、元日の朝九時から電話を貰った。私は右の耳に盗聴用のイヤホンをつけたまま、左耳にスマホを当てた。そしてバナナをたくさん頬張りながら「あふぇまひておめへとう」と答えた。

 

『もう、千秋ちゃんまたバナナ?ちゃんとバランスよく食べた方がいいよ』

 

「分かった、じゃあ明日からチョコバナナにする」

 

『もー!千秋ちゃんたら!』

 

呆れる城谷ちゃんの声が可愛かった。うむ、正月元旦から景気がいい。

 

『千秋ちゃん、今何してた?』

 

「美喜子とその間男を盗聴中」

 

『お正月まで仕事?根詰めすぎないでね?』

 

「大丈夫、私は鋼の女だから」

 

『もう、ワケわかんないよ!』

 

「はっはっは」

 

『それにしても、どう?彼女たちの調査は?』

 

「聞けば聞くほど、ボロというか垢というか。虐待に関してはかなり証拠が集まってる」

 

『そっか!やったね!』

 

「正直、簡単すぎて最初つまんなかったけど、ここまで来ると逆にアホすぎて面白くなってきた。城谷ちゃんの方はどう?旦那の隆一」

 

『そうね……進展というか、それなりには話がついたんだけど……なんていうか、魂抜けちゃってる人って感じなの。不倫されてたことについても、あんまり関心を示さないというか、そうですか……って一言で終わっちゃうタイプ』

 

「ふーん、なるほど」

 

「虐待については、本人もある程度の処分を受けるつもりみたいだけど……私としては、それが逆に嫌だなというか。美喜子の虐待のこと、なんとなく分かってたっぽいもの。いつも見てみぬフリしてたのかなって思うと……なんだか私、悔しくって」

 

「……………………」

 

その時私は、明氏から隆一について事前に聴いていたことを思い出した。

 

隆一は数年前に最初の妻……渡辺 博美を病で亡くしている。以来、彼は全然交流をしてくれなくなったのだとか。

 

(最愛の妻に先立たれた悲しみを押さえつけようとして、自分の感情に蓋をし、見ないようにした。それゆえに魂のない脱け殻のような人物になってしまったと……)

 

なぜこうも……明氏と美結氏の親は最低なのだろうか。

 

美喜子の方は、本当にすこぶる……生粋の邪悪なバカだ。あの女は、存在自体が不快だ。自分のことしか見えていないナルシストで、他人のことを平気で踏みにじる。自分の美貌で愛されている内はまだ良いだろうが、しわくちゃのばばあになった時、果たしてお前のそばに、何人寄り添ってくれるか見物だな。

 

そして隆一は隆一で、ゾンビになってしまってる。生きながらに死んでいる。私はこういう、ゾンビみたいな奴も大嫌いだ。なぜなら、ゾンビには自分の考えがないからだ。自分の考えのない奴と接する時間というのは、この世で最も価値のない時間だ。人生において邪魔な存在でしかない。

 

(はっきり言って、明氏にも美結氏にも、この両親はもう必要ない。二人ともとっくに心が自立している。バカな親の元であんなに立派に成長しているのは、本当に二人の努力の賜物としか言えない。『蓮は泥より出でて泥に染まらず』……泥の中で蓮は育っても、泥には染まらず、美しい花を咲かせる。そんな蓮のように強い二人なのだろう)

 

『千秋ちゃん、どうかした?』

 

「いや、なんでもない。ところで、明氏と美結氏の様子はどう?変わりない?」

 

『美結ちゃんが通信制の高校を受験するみたいで、今は受験勉強を頑張ってるよ。明くんの方も美結ちゃんに勉強を教えてあげてるのをよく見かける』

 

「いい兄妹ね」

 

『ふふ、そうね』

 

「……家庭の件も、いじめの件も、どっちも早く解決しないといけない」

 

『ええ』

 

「城谷ちゃん。1月4日にさ、警察官と児童相談所職員を一人ずつ集めてほしい。あ、どっちもなるべく強面の男性で」

 

『1月4日に?』

 

「美喜子たちへのヒアリングを始める。虐待と離婚の話をさせてもらう」

 

『わかった。隆一も一緒に混ぜる?』

 

「今回は別けて話そう。美喜子が鬱陶しく場をかき乱す恐れがあるから」

 

『分かった。じゃあ私の方はまた別で、隆一のヒアリングを進めとく』

 

「そうしてもらえると助かる。誰も得しないこの昼ドラをさっさと終わらせよう」

 

『うん!』

 

そう……明氏と美結氏のためにも、早期決着が望ましい。早く安らげる家へ帰って、安らげる毎日を過ごしてほしい。

 

私の願いは、ただそれひとつだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……俺と美結は、児童相談所の自室にて、友人たちへ連絡を取っていた。

 

「あ、メグ。明けましておめでとう」

 

『美結!明けましておめでとう~』

 

美結がメグちゃんへ電話をかけている。俺の方も、藤田くんへと電話をかけていた。美結は床に三角座りの体制で、俺は壁に背中を置いて、床と壁が接する場所に尻を置いて座っていた。

 

「藤田くん、明けましておめでとう」

 

『あけおめっす!今年もよろしくお願いします!』

 

藤田くんの電話の向こう側がやけにざわついていたので、「藤田くん、今出掛けてるの?」と訊いてみた。

 

『うっす!今、彼女と初詣来てます!』

 

「おー!いいじゃんいいじゃん。俺らも後から行こうかな」

 

『あ!じゃあもう、ジドーソーダンジョは出れるんすか!?』

 

「いや、まだ出れるわけじゃないよ。ただ、近所の神社に外出許可を貰いに行こうかなって。基本、外出るのダメなんだけどさ、今日はさすがに良いかなって」

 

『マジすか~……。兄貴らがそっち行ってからもうだいぶ経ってるじゃないすか。早く戻ってこれないもんすかね……』

 

「もう少しかかると思う。でも、周りの人のお陰で進捗はどんどんしていってるんだ。全部が解決したら、家に帰れるよ」

 

『OKっす!じゃあオレ、兄貴がジドーソーダンジョ出る時は、迎えに上がります!こういうのなんて言うんですっけ?お勤めご苦労様でした!ってやつですっけ?』

 

「それは刑務所だよ藤田くん!」

 

そう言って、俺と藤田くんはケラケラと笑った。『じゃあ無事終わるの待ってるっす!またそん時連絡ください!』と言って、彼は電話を切った。

 

刑務所……か。まあ、自由に外に出れないという点においては、そうかも知れないな。

 

「……そう。うん、うん。ううん、いいのメグ、気にしないで?大丈夫だから」

 

美結がメグちゃんと電話している姿を、俺はぼんやりと眺めていた。そう言えば、メグちゃんには自分が児童相談所にいることを話してあるらしい。だからメグちゃんの方が心配しているのかも知れないな。

 

「うん、うん。ふふ、ありがとう。そしたらまたね。うん、受験、お互い頑張ろうね。バイバイ」

 

そう言って、美結が電話を切った。美結が俺の方へと顔を向けて、「児童相談所から出る時、メグが出迎えに来るって」と、少し恥ずかしそうに、されど嬉しそうに話した。

 

「おお、メグちゃんも来てくれるのか。藤田くんもその時は出迎えに来るって言ってくれててさ」

 

「ふふ、私もお兄ちゃんも、友だちがいて嬉しいね」

 

「そうだな」

 

美結と俺はにっこりと笑いあった。ふと、美結が肩をすくめて、何やらそわそわしだした。

 

「……?どうしたんだ?美結」

 

美結は四つん這いになって、俺の方へと近づいてきた。そして、俺の目の前まで来ると、くるりと俺へ背中を向けて、そのままこっちに倒れこんだ。

 

俺は美結を受け止めると、ちょうど後ろから俺が抱き締めてるみたいな感じになった。

 

「お兄ちゃん……」

 

「甘えてるのかい?」

 

「うん」

 

「そーかそーか。なら、存分に甘えたまえ」

 

「えへへ」

 

美結は俺の手を取ると、自分の頬へと持っていき、すりすりと擦った。

 

「ねえ、お兄ちゃん」

 

「ん?」

 

「私たち、たくさん苦しい想いをしてきたよね」

 

「……そうだな。でも、美結の方が俺よりもずっと辛かったさ。いじめのことも、家庭のことも……」

 

「ううん、お兄ちゃんだって、博美ママのこと……」

 

「……………………」

 

「お兄ちゃんが博美ママのことを話す度、いつも寂しそうにしてて……。私、それがなんだか辛くて…………」

 

「……すまないな、気を遣わせて。変に心配、かけちまって……」

 

「そんなこと言わないで。気を……遣わせてよ。心配させてよ」

 

「……………………」

 

「お兄ちゃんは、強い人だと思う。私のために学校を早退してくれたり、ママに立ち向かってくれたり……。だけど、そのせいなのか分からないけど……お兄ちゃんは私に、少し距離を置いてる感じがするの」

 

「そう……かな」

 

「うん。私に心配かけないように、私を不安にさせないように、お兄ちゃんは自分の弱いところを……私に見せないようにしてる。違う?」

 

「……俺が頼りないと美結も困るだろ?だから……」

 

「お兄ちゃん、私……お兄ちゃんのこと愛してるんだよ?だから、弱いところもたくさん見せていいんだよ?」

 

「美結……」

 

「前に……ママが博美ママの好きなたんぽぽを捨てて、花瓶を割って外に出た時のこと、覚えてる?あの時……ブランコに座って泣いてたお兄ちゃんが、なんだか印象的で……今も忘れられないの」

 

「……………………」

 

「大丈夫、私だって強くなるよ。だから……お兄ちゃん……」

 

「……………………」

 

……気がつくと、外は小雨が降っていた。最近雨が続いて……なんだか少し、寂しい気持ちになるなと……俺は頭の片隅で思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……警察署内の取調室。

 

そこには、机と椅子しかない。窓すらない殺風景なその部屋で、私は明氏の義理の母であり、美結の実母である……渡辺 美喜子と、その間男である蛭田(ひるだ) 英二(えいじ)と対峙していた。蛭田は美喜子の住む近所の大学生で、黒髪マッシュのつまらない量産型イケメンって感じだった。

 

私の右隣には男性警察官、左隣には児童相談所の男性職員が座っている。なお、彼の胸ポケットにはICレコーダー……会話録音機が忍ばせてある。

 

「……なんで、こんな……私たちが悪者みたいになってるんですか」

 

美喜子が眉を潜めて訴える。彼女たちには、家にいる時に警察が訪問し、この取調室まで来させたのだ。

 

「誰もそんなこと言ってませんよ。ただ、事実確認がしたいだけです」

 

私がそう言うと、美喜子がこっちに眼をやった。

 

「申し遅れました、私の名前は柊 千秋。フリーの探偵です」

 

「探偵……?」

 

「ここ最近、あなた方のことを調査させていただきました。あなたには、実娘の渡辺 美結及び義理息子の渡辺 明に虐待を行った疑いがかけられていた。そのために調査したのです」

 

「虐待……!」

 

「日頃から家におらず、子ども二人だけになることを分かっていながら、母親としての責務を全うしなかった。これはネグレクトと言っても過言ではない。さらに、明氏及び美結氏への暴言、暴力を働くこともあった。そうですね?」

 

「なんなのよ!あんた、私たちの家に一緒にいたわけでもないのに、なんでそんなこと言えんのよ!」

 

「明氏、美結氏両名からの証言を元に」

 

「……!なによ、子どもの戯れ言を聞くつもり!?まだ分別のついてない子どもなんて、いくらでも嘘をつくじゃない!そんなふわふわした証言に耳を貸すの!?」

 

「それが本当に戯れ言なのか、あるいは真実なのか。それを調べてたんですよ」

 

分かったかこのアバズレが…………と、言いたいところを私はぐっと堪えた。偉い。私は偉い。後で城谷ちゃんに褒めてもらおう。

 

「渡辺 美喜子、あなたは日頃から家におらず、子どもたちへのご飯どころか、家事のひとつもしようとしなかった。間違いありませんね?」

 

「……なに?お母さんはご飯を作らなきゃいけないとか思ってるの?前時代的な考え方ね!女性差別よ今の発言は!」

 

「論点をずらさないでください。あなたは、専業主婦です。専業主婦としての仕事、役割を全うしていたのか?私はそう訊いているんです」

 

「あのー、探偵さん」

 

私と美喜子の会話に、間男の蛭田が割って入ってきた。

 

「美喜子さんはちゃんとやってましたよ。SNSにご飯作ったりしてる投稿もしてましたし」

 

「そうよ!英二くんの言う通りよ!私だってちゃんと毎日やってたわよ!」

 

「毎日……ね」

 

「何よ!その信用のない目は!」

 

ばんっ!と美喜子が机を叩いた。その時、私の隣にいた警察官が美喜子へ静かに……しかし力強く言った。

 

「興奮しないでいただきたい。我々はただ状況を把握したいだけです。それとも、何かやましいことでもあるんですか?」

 

「いや……それは、別に……」

 

美喜子が萎縮してクールダウンしていった。この警察官、切れ長の一重で、眉が墨で塗ったように黒くて太い。中々の強面だ。城谷ちゃんのナイス人選に感謝しつつ、私は美喜子へ問いかけた。

 

「渡辺 美喜子。あなたはバナナ一房の値段が、いくらか分かりますか?」

 

「は……?」

 

「キャベツ一玉は?玉子一パックは?肉の安いスーパーはどこですか?」

 

「そ、それは……えーと……」

 

「答えられませんか」

 

「うるさいわね!急かさないでよ!えーと……つまり、その……」

 

「……………………」

 

「………だから、えっと……」

 

「……日頃から食事を作る人間であるならば、このくらいの質問、容易く答えられるはずですよね?」

 

「ぐっ……」

 

「ちなみに、明氏と美結氏はスラスラと答えてましたよ」

 

「……わ、私はその、時々よ!時々は作ってたのよ!だからキャベツ一玉がどうとか、そこまで細かく覚えてないだけよ!忙しくて家にいないだけよ!」

 

さっきは毎日作ってたと言ったが、今度は時々か。早速ボロを出してくるとはね。この辺はもう少し上手に嘘をついてほしかったところだけど……ま、バカにはこれが精一杯か。

 

「ほう、じゃあ何が忙しかったんですか?」

 

「それは……PTAの集まりとか、その、自治体の集まりとかに出てたりしたのよ!」

 

「なるほど?じゃあ、最近だとどんな集まりがありました?」

 

「え……と、確か、PTAの……会議が」

 

「それはいつ?何日の何時頃?」

 

「12月の……28日?のお昼12時だったはず」

 

いいや、あんたたちはその時、駅前のジビエ料理店でランチをしていた。その時の盗聴記録もあるし、写真も抑えてある。でも、まだそれは出さない。今はどんどん嘘を重ねてくれ。

 

嘘をついてくれればくれるほど、私の“一発逆転の超必殺技”の価値がどんどん上がっていく。

 

実は美喜子と蛭田には、警察の取調室へ訪問するよう、前夜の内に電話連絡をして伝えておいた。すると美喜子たちは、その夜の内に、取り調べのための事前打ち合わせをしていた。その時の会話を盗聴しておいたのだ。

 

 

 

『虐待なんて……!なんで私が悪者扱いなのよ!』

 

『美喜子さん、あんまり下手なことは言わない方がいい。こっちは虐待のつもりがなくても、そんな風に捉えられるかも知れないし』

 

『……ぱしってちょっとビンタしただけじゃない。あれの何が虐待なのよ!あんなもの、しつけよしつけ!言うこと聞かない美結が悪いんじゃない!』

 

『本当だよ、美喜子さんは何も悪くない』

 

『はーあ……やっぱり美結なんて生むんじゃなかった。だいたい、あんな生意気な子のためにご飯だの家事だのしたいと思わないじゃない。だからずっと無視してた。当然よ、親の言うことを聞かない子にあげるご飯なんかあるわけないじゃない。私だって親なんかせず、女として生きていたいんだから。最近はようやく言うことを聞くようになったと思ったら……渡辺 明が……あのませたクソガキが、つまんないこと吹き込んだみたいで。あ~もう!さっさと離婚してあなたと結婚したいわ』

 

『ねえ、次に生まれてくるのが女の子だったらさ、同じ名前の美結ちゃんにしようよ』

 

『え?同じ名前にするの?』

 

『僕らでもう一度、新しい美結ちゃんを作ってさ、新しい家族にするんだよ。やり直すってことさ』

 

『まあ!それとってもステキね!そうしましょうそうしましょう!』

 

 

 

この部分を盗聴した時、私は思わずガッツポーズをした。よくぞ言ってくれた大馬鹿者!と。虐待についても語ってくれたし、何より美結氏の名前のくだり……おぞましすぎて逆に凄いと思った。なんだその発想。

 

(この盗聴した記録が、私の逆転兵器。これで完全に詰ませられる。城谷ちゃんからは『最初からこれを出したらいいのに』と言われたが……私はそれはしたくない)

 

なぜなら、最初に出すか後に出すかで、美喜子たちへの印象を大きく操作できるからだ。今、こうして必死こいて取り繕ってる彼女たちの証言が、この盗聴一発であっさりひっくり返る。その後、さらに細かい嘘を全部暴いていく形にすれば、彼女たちの言葉は、もう誰も信じてくれない。完全な嘘つきとして美喜子たちを全員が見る。これを、初手で出すとそうはいかない。彼女たちもさすがに萎縮して簡単に虐待を認めてしまう。そんな状態だと『本人たちも認めてたことだし、情状酌量を…』という流れにされる可能性がある。情状酌量の余地なし、最低最悪な嘘つきであると、そういう演出が必要なのだ。だから敢えて今は出さない。

 

まだ取り繕える……自分は綺麗な姿でいられると……そんなありもしない希望にすがって、無我夢中に語る無様な姿を、私らに見せなさい。

 

ふふふ……普段無表情な私も、美喜子のアホみたいな語りを見てると、思わずニヤけてくる。

 

彼女はどうやら、私たちが理不尽な裁きをしているとでも思っているようだけど、残念、違うんだな。あなたは、あなた自身に裁かれるんだよ。あなたのやってきたことが、あなたの本質を裁く。ただそれだけ。

 

今までのあなたがやってきた……明氏と美結氏にやってきたこと……!そのツケが、全部ここで払われる時!あんたが良い人を演じるほど、首を絞めていく!

 

さあ、さらけ出せ!その醜い本性!厚化粧の下の、醜悪なすっぴん顔を!

 

 

 

 


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