ロボトミー社に入ったら人外に囲まれたんだが 作:はちみつレモンって美味しいよね
「この旋律を覚えていますか?生徒が眠りそうとなると、先生はこの曲を演奏してくださいましたね。お誕生日おめでとうございます。」
今日のノルマ達成まであと少し、試練が近いが作業の指示が来ている。
アブノーマリティはテレジア、TETHランクのツール型らしい。
…ってあれ?向こうから来てるのはローザちゃん?
体調が悪そうに見えるけど…
「ローザちゃん、大丈夫?」
「う…エル…大丈夫だと…思うわ」
大丈夫に見えないのは私だけだろうか。
…まあなんとなく、原因が分かる気がする。
「…アブノーマリティの影響?」
「ええ、多分ね…気が狂いそうになったわ。」
やっぱりかぁ…気をつけよう。
「失礼します。」
収容室の中にあったのは、片足でポーズを決めるバレリーナの飾りがついたオルゴールらしきもの。
これがテレジアなんだろう。
使うということは、音を鳴らせばいいのかな?
『♪』
横についているネジを回すと…何だこれ、何か不思議な音?音楽?が鳴り始めた。
「…」
『♪』
10秒ぐらい経ったが、変化などはない。
「…痛っ……」
『♪』
20秒ぐらい経つと、頭が痛くなってきた。
そろそろ危ない気がする。
ピピッ ピピッ
作業終了の合図が鳴る。
本当に痛かった、ローザちゃんの気持ちが分かった、確かに頭がおかしくなりそうだった。
早く収容室から出よう。
「ふう…」
あの後、管理人さんから指示を受け、精神を休める為にメインルームへ戻った。
何故かは知らないけど、メインルームにいると体力やら精神力やらが回復するらしい。
ビーッ ビーッ
急になった警報音と共に、土を掘り返すような音が聞こえた。
脱走のアナウンスは無し、ということは…
「エル!試練よ!」
「分かった!」
試練だ、ローザちゃんの声を聞いたオフィサーも同時に動き出す。
「居たわ!あれよ!」
メインルームを出てすぐの廊下に、茶色の芋虫が4匹居た。
相手もこちらに気づいたようだ。
〈!〉
すぐに飛びかかってきた、が、この場には私とローザちゃん、3人のオフィサーがいる、すぐに1匹鎮圧できた。
それにしても攻撃の通りがいい、今私が使っているE.G.O、くちばしはREDダメージだからRED属性に弱いんだろう。
残りの3匹も簡単に鎮圧できた。
一方その頃…
「おーよかった、試練は普通に鎮圧できたな。」
モニターを見て管理人は言う
「ええ、そうですね。ですが管理人、そろそろ罰鳥のクリフォトカウンターが0になりそうですが。」
「ああ、罰鳥か。1回脱走させてカウンターを戻しておきたかったし、攻撃しなければ安全だから平気平気。」
試練に気を取られて管理人は忘れていた
管理しているアブノーマリティの事を
「ところで…」
「先程からテレジアへの使用指示を出したままのエージェント ロイはどうするのですか?」
「あ」
「全員!ここにいる全員ぶっ殺してやる!(パニック)」
※この後罰鳥とローザ(懺悔を装備中)が殴りました。
はちみつです。
アンケートはできるだけ答えてほしいです。
今回も読んで下さりありがとうございました。
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