ロボトミー社に入ったら人外に囲まれたんだが   作:はちみつレモンって美味しいよね

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投稿遅れてすみません(土下座)


第20話

 

 

 

 

 

「私の頭が爆発する時間ですね。良い一日でした。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっと…きょ、今日からここで働きます、メイです…」

「うん、よろしくねメイちゃん。」

 

か わ い い

という訳でエルです。

後輩ちゃんと顔合わせしておきたかったからコントロールまで来たけど我ながらいい判断だったと思う、うん。

まあ私は今日から新しいチームに配属されるんだけどね…

 

「…エル、あなた今絶対変なこと考えてるでしょ?」

「えっ、変なこと!?」

 

ローザちゃんにそう言われた、心外…

 

「というかエル、新しい部門…教育チームに配属なんでしょ?なんでコントロールにいるのよ。」

「新人さんと顔合わせしておきたかっただけだし…」

 

そしたらこんな天使みたいな子がいた訳だけど。

 

「ほらほら、早く担当部門に戻った戻った!」

「えー…じゃあまたね、メイちゃん!」

「えっ…と……はい!」

 

 

 

「ふぅ…やっと帰ったわね…」

「ローザ先輩…!あの人の名前って…?」

「あぁ、あの子はエル。一応私よりも1日早く、つまり1番最初に来たエージェントよ。」

「そうなんですね…優しそうな先輩だったなぁ……!」

「…エルに憧れるのはいいけど、参考にはしない方がいいわよ。」

「…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「失礼します。」

 

かわいい後輩ちゃんも見れたしやる気は充分!いざ作業!

今回の作業相手はO-02-98。

 

『…?』

 

私の目の前にいる、細長い植物のような見た目のこの子のことである。

今回は愛着作業だし、この子に話が通じるといいんだけどな…

 

「えーっと、私の言葉ってわかる…かな?」

『……』

 

反応はない、どうしよ。

今回は愛着作業だし、何かしらの交流をとらないといけないんだけどなぁ…

あ、でも、愛着って会話以外でも交流出来ればいいんだっけ?

…そういえば、さっき管理人さんから

 

「エージェント エル、これ作業用に持って行って。」

 

って言われてボールを渡されたような。

これ使って遊べってこと?

まあ考えるだけじゃ作業は永遠に終わらないしとりあえず投げるかぁ

 

「せいっ」

 

ボールを軽く投げてみる。

すると…

 

『!』

 

それに反応したお花ちゃん(仮)はしっぽのような部分で上手にボールをつかみ…

 

「ぐえっ」

 

なんとそのままこちらに投げ返してきたではありませんか。

まあ加減を知らないのかボールがかなりの威力で帰ってきたけど。

私の頭に思いっきり当たったけど、作業に問題がないならヨシ!

 

「いてて…もう少し優しく投げれる?」

「コクリ」

 

お花ちゃんが頷く、どうやら言葉は通じてたっぽい。

 

「そっか、ありがとう。じゃあもう何回かやってもいい?」

「コクコク」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、何回かボール遊びをやっていると気がついたら作業終了の合図が。やっぱり作業してると時間が経つのが早い気がするなぁ…

途中からお花ちゃんも楽しくなってきたのか、はしゃぐような様子が見られた。

…まあ、だからといって急にボールの威力が上がるのはやめてほしいけど。

さて、作業も終わったし収容室から……

 

『ツンツン』

「…ん?どうしたの?」

 

収容室から出ようとすると、お花ちゃんに止められた。

でももう作業は終わったし、やり残したことなんてないはず。

そう思っていると

 

『ヒュン』

「危なっ…!?」

 

突然攻撃された。

よく見ると、お花ちゃんのしっぽの先には謎の棘まみれの何かがついている、これで攻撃されたっぽい。

…何かやらかしたかも、最初はそう思ったけど。

お花ちゃんには、敵意がない。

まあ正確には私から見ると、なんだけどね。

 

『?』

 

お花ちゃんも『なんで避けるの?』みたいな雰囲気だしね。

恐らく、お花ちゃんは善意でやってるのであって、悪意は無いのだろう。

…それこそ、さっきのボール遊びの時のように。

ちょっと違うけど、罰鳥くんと似てる気が。

罰鳥くんも悪意はない(だろう)し、悪い子じゃあないんだけどね…ちょっとオフィサーがパニックになっちゃうからね……

 

それはそうと、お花ちゃんの攻撃を避けられたのには理由があってね…なんかすごい嫌な予感がしまして……

なんかこう、触れたら死ぬ、みたいな予感が。

まあただの「そうかもしれない」ってだけの予感だし、もし違ってたならお花ちゃんにすっごい申し訳ない、申し訳ないんだけど…

 

「えっと、ごめんね!もしかしたら善意で何かしようとしてるのかもしれないけど、作業終わっちゃったからもう行かないと!」

 

と、そんなことを言って収容室から出る。

それと同時に私演技下手だなと思う、なんかわざとらしい…

なんか昔から嘘がつけないんだよなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…ッ!』

「ん…?罰鳥、今のくしゃみか?」

 

エルの作業と同時刻、ロイは罰鳥のくしゃみを目撃したらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




作者です。
本っっっ当に遅れました、待たせてすみません。
ちょっと色々あって1ヶ月近く更新できませんでした。
はい、言い訳はどうでもいいですね。
許してください自分にできる範囲ならなんかするんで。
それはともかく、今回も読んで頂きありがとうございました。



追記:安全チーム というとこを 教育チーム に修正しました。

お詫びとしてロボトミー関係のなんかします。

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