ロボトミー社に入ったら人外に囲まれたんだが   作:はちみつレモンって美味しいよね

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一部グロ?表現あり


第4話

 

 

 

 

 

「ジュース美味しかったな〜」

 

そんなことを考えていると次の指示が来た。

アブノーマリティの名前は古い信念と約束。

名前が分かっているからローザちゃんかロイさんが作業をしたのだろう。

どうやら今回はツール型という、使用するタイプのアブノーマリティへの作業らしい。

 

「失礼します」

 

そこに居たのは…

大きな水晶の上下にパズルで出来た爬虫類のようなものがくっついた…なんだろう?

 

「あ、え?」

 

なんか近づいたら警棒が吸い込まれた。

え、どうしよ。

 

「うわっ!?」

 

眩しいと思ったらなんか光ってる!?

なんかやばい感じ?

 

『チーーーン』

「…ん?」

 

なんか音がしたら警棒が手元に飛んで来ました。

古い信念と約束も黄色に光ってる?

しかも警棒が軽くなったような…?

 

「…まあいっか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後私はすぐに収容室から出た。

どうやらツール型は使用するだけでいいらしい。

あれ使用だったんだ。

さて、そんなことはともかく次の作業を…

 

ビーッ ビーッ ビーッ

ザザ…

<アブノーマリティが脱走しました。職員の皆さんは速やかに対応に当たって下さい!>

 

急に警報がなると、マルクトさんからのお知らせ

どうやらこれがアブノーマリティの脱走らしい。

鎮圧命令は来ていないけど…

 

「う、うわあああああ!だ、脱走だ!」

 

オフィサーの人がパニックになりながら走って来る。

 

ドンッ

「いてっ」

「おい、アンタ!エージェントだろ!?ならさっさと対処しろよ!?」

 

走った時にぶつかった相手がエージェントの私だと気づくと、そのオフィサーは私に怒鳴る。

よく見るとところどころに何かでつつかれたような跡がある。

頭からも少し出血している。

 

「ボーッとしてないでさっさと行けよ!早く!早…く…」

 

その人は自分が走ってきた方を見て絶句する。

 

「う、うわあああ!死ね!化け物め!」

 

そう叫ぶとオフィサーは持っていた銃で乱射する。

 

「いっ…!」

 

近くにいた私に1発被弾して、腕から血が出てしまう。

脱走したアブノーマリティに向けて打ったのかもしれないけど、私がいることなど気にも止めず、「化け物」と呼んだものに打ち続ける。

 

銃弾が無機物ではない何かに当たる音がする。

恐らく彼が「化け物」と呼んだものだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違う、僕は化け物なんかじゃない。

化け物なのは僕が守るべき人を気にせず傷つけるようなあいつだ。

僕は森を、大切なものを守らないと。

あいつのせいであの人は傷ついてる。

あの人は怯えてるに違いない。

あの人を守れば僕はあの人に褒めて貰えるに違いない!

それに…

 

 

 

…あいつは「僕に攻撃をした」。

 

─────罰を与えないと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グシャッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…っえ?」

 

痛みで目を閉じていると、目の前は赤で染まっていた。

スーツには血がついて、辺りにはオフィサーだったものが飛び散っていて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

褒めてほしい、とでも言うかのようにこちらを見ている、真っ赤になった罰鳥くんがいた。

全てを理解した。

同時に罪悪感も湧いて来た。

恐らく、私を守るためなのだろう、この人を殺したのは。

…今はこれ以上、被害を広げないためにも、罰鳥くんの望みを叶えるべきだ。

無視すると、どうなるか分からないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故だ」

 

何故罰鳥は脱走した?僕が指示したエージェントは作業で悪い判定を出していなかった。

クリフォトカウンターも余裕があった。

なのに、ノルマ達成まであと1、2回の作業で終わるってとこになった瞬間に脱走した。

被害はオフィサーが1人死んで、エージェントが軽傷を負っただけで、そこまで重大じゃないが、他の支部の記録にもない脱走条件だったため

、今後にも影響する可能性を考えてアンジェラと話をしていた。

 

「…もしかすると、近くにいたエージェント エルの影響なのでは?」

 

ああ、そういえば…

 

「今日はエージェント エルに、罰鳥の作業はさせてなかったな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり、僕は正しかったんだ!

だって、あの人は僕を撫でてくれたから。

あの人なら、僕を、僕の努力を認めてくれるに違いない。

僕は化け物なんかじゃないんだ。

あの人が怯えていたのも、あの化け物のせいなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大鳥も長鳥も、もちろん僕も頑張ってるんだ。

全部悪いのは化け物(怪物)なんだ。僕達じゃなくてね。

 

 

 

 

 




どうも作者です。
今回は視点が変わる場面が多かったですが、見づらくなかったでしょうか。
もし今の書き方だと見づらい、分かりづらい、という人がいれば言ってくれると嬉しいです。
少し原作と違うのは許して下さい。
今回も読んで下さりありがとうございました。
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