ダメ男は配信する   作:319

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それでは本編です。


収益化配信2

「もしもし?」

 

知らない人の声がする。

自分の知り合いのVtuberなんて同期しかいないはずなのに。

もんな恐怖に脅えながら返事をする。

 

「も、、、、もももしもし?」

「あっ聞こえてましたか。初めまして99プロダクション1期生の立花美烏(たちばなみお)です。今日はおめでとうございます。」

「うぇ!?先輩!?あああ、、、、ありがとうございます。」

 

【みおちゃんきたー】

【先輩に動揺してるの草】

【あかん(あかん)】

【気をつけろよー】

 

まさかの先輩に動揺が隠せずにいた。

 

「えっえっと、、、、初めまして、えっと、、、、どうすれば、、、、あばばばば、、、、」

「ちょっ、あはは、あは、はぁはぁ、ちょっと落ち着きなよ。」

「すーはー。よし。」

「全部聞こえてるよー。」

「あっあっあっ、、、、あーもう無理。」

 

【持病のコミュ障が】

【もう全然ダメ】

【おちついてー】

【うちの子ちょっと人見知りで】

 

「それで、凸待ちしてたけど、初めて会った時の感想言えばいいのかな?」

「あっ、今あったばかりですよね!?どうしましょう、、、、」

「じゃぁ私から質問していいかな?」

「あっ、ありがとうございます。なんでもどうぞ。」

「ほんとに?なんでも?」

 

【アカン】

【ん?今?】

【取り消せよ今の言葉】

 

「それじゃぁー、童貞ですか?」

「はぁ、童貞ですけど、、、、んぁ?」

「ほうほう、それはそれは。」

 

反射的に答えてしまって、少し後悔する。

 

【童貞か】

【同士よ】

【かわいいかよ】

 

「あの、、、、」

「ん?どうしたの?」

「あんまり女性の方がそう言ったこと言うのは、、、、」

「もしかしてー私の配信見た事ない?」

「あっ、、、、すみません。見たことないです、、、、」

「ふーん、それはそれはいいこと聞きました。」

 

【あーあ】

【悲報 先輩の配信見たことない】

【これはオワタ】

 

「次は、、、、パンツの色は何色かな?」

「え?そんなの答えられませんよ、、、、」

「答えられないってことはノーパンかな?」

「いやいやいやいや、そんなのただの変態ですよ!?」

「えーじゃぁ言えるかな?」

「えっと、、、、黒です、、、、」

「黒かー。ブリーフとかかな?」

「、、、、スヌーピーのキャラ物のパンツです、、、、」

「おっ、まさかの、可愛いねー。」

「あーあー、もうむりー。」

 

【お子様パンツ笑笑】

【可愛いやんけ】

¥10000 たすかる

 

「いいことも聞けたし、ここまでにしようかな?それじゃぁ今度コラボしよーね。」

「あっ、お疲れ様でした。ありがとうございます。」

 

疲れがどっとくる。

先輩に弄られて、もうそろそろ配信を終わろうとする。

 

「先輩も来てくれたことですし、今日はここまでに、、、、」

「もしもし?」

 

知らない声が聞こえる。

嫌な予感がする。

 

「したいと思います。」

「あれ?聞こえてないのかな?」

 

【無視するな】

【終わらせようとするな笑笑】

【先輩はまだいるぞ】

 

終わろうとするとリスナーから注意を受ける。

 

「、、、、もしもし、、、、」

「あっよかったー。聞こえてたみたいだね。初めまして、99プロダクション1期生の雪音鹿奈(ゆきねかな)です。今日はおめでとう。」

「あっ、ありがとうございます。」

 

前の先輩の時と比べると、まだ動揺が少ない方になっていた。

 

「それで、今日は凸待ちってことで来たんだけど、何話そっか?」

「あーえーと、、、、どうしましょう?」

 

【ここに来て笑笑】

【おっと会話が】

【かなちゃん先輩の意地見せて】

 

「うーん、、、、あっ、そうだ。」

「雪音先輩何か思いつきましたか!?」

「みーちゃんみたいにパンツの色を聞けばいいんだ。」

「、、、、え?」

「ほら、さっきそれで盛り上がったでしょ?」

「さっき言ったので盛り上がらないのでは?」

「あっそっか、、、、それなら私の色を教えれば、、、、」

「ん!?先輩ストップー。それは流石にダメですよ。やめときましょう。」

「そ、そうだよね。まっ、まったく先輩ジョークだよ。」

 

そう先輩が震える声で否定してると。

 

【男なら聞けよ】

【あーあ】

【聞きたかったなー】

【どうしてくれるん?これ?】

 

「変態紳士の皆さんの意見はスルーしますね。」

「あっ、ごめんね。私が変なこと言ったから、、、、」

「まぁでもかなり盛り上がったのは先輩のおかげですよ。」

「それじゃ、わたしもう行くね。またコラボ誘うね。」

「お疲れ様でした。ありがとうございます。コラボは検討しときます。」

 

ふー、とマイクに入らないぐらいの息をつく。

正直もうタバコ吸って少し頭をスッキリさせたいし、もう終わろうと思ってる。

しかし、間髪入れずに声が聞こえてくる。

 

「もしもし?」

「、、、、もしもし。」

「そんな警戒しなくても、、、、僕の同期が迷惑かけたね。初めまして99プロダクション所属1期生の風鳴狐坂(かざなみこざか)です。今日は収益化おめでとう。」

「ありがとうございます。」

 

【1期生集合】

【やっぱり来るよな】

【こざかくんきたー】

 

「今日は大変だったろう?特に僕の同期とか、、、、」

「あー、いえ別に大丈夫デスヨー。」

「ほんとにごめんね。悪い子達では無いんだけどね。」

「いや、あのほんとに盛り上げようとしてくれたので、、、、」

「ほんとに大丈夫?何かあったら僕に言ってね。」

「、、、、先輩ってめちゃくちゃいい人ですか!?」

 

【1期生清楚枠】

【まじでいい子】

【他がおかしすぎる(定期)】

 

「とりあえず色々と話したいけど、今日は疲れてるみたいだし挨拶だけにしとこうかな。」

「そそ、そんな気を使っていただいて、、、、」

「大丈夫。僕ともいつかコラボしてもらうからさ。」

「その時は是非よろしくね。」

「よろしくお願いします。」

「それじゃ今日は本当におめでとう。あんまりマネージャーさんには迷惑かけないようにね。」

「ありがとうございました。」

 

そうして先輩が落ちていく。

 

「はい、えー、今日は色んな人に来ていただいて、コラボにも沢山誘われたので、今後はもっと頑張って行きたいと思います。」

 

【ちゃんと先輩と絡んで偉いぞ】

【同期とのコラボも忘れんなよ】

【コラボ配信待ってる】

【毎秒コラボしろ】

 

「えー、それでは本日もご視聴ありがとうございました。沢山のスパチャもありがとうございました。それではまた見てください。お疲れ様でした。」

 

【乙】

【またなー】

【今日は楽しかったよ】

¥10000 お疲れ様でした

 

 

 

 

配信を終わって一息つく。

収益化も何とかなった。

先輩や同期にもお礼の連絡は忘れない。

そして、、、、

 

「コラボどうしよう、、、、」




どのキャラとのコラボ回から見たいか良ければ感想ください。
コメント頂いたキャラのコラボ回からなるべく書きます。

誤字脱字等ありましたらよろしくお願いします。
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