「お疲れ様です。」
「あっ、、、、お疲れ様です。」
マネージャーに返信してから5分後、事務所にある会議室に来ていた。
「それで話とはなんでしょう?」
「あっ、えーと、、、、」
「ゆっくりで大丈夫ですので。」
(ここで何も言わなかったら、何も進めない。)
「その、、、、社長とお話してきました。」
「それで何かわかったのですか?」
「えっと、アドバイスを貰えたのですが、分からないので、、、、」
「分からないとは?」
「えっと、リスナーが1番楽しい瞬間はと聞かれて、、、、」
「なるほど、それで?」
「自分は面白い瞬間だと答えたんですけど、、、、それが正解で不正解とも言われて。」
「そうですか。」
「そしたら、、、、マネージャーが社長と掛け合ってくれたと教えていただいて、、、、」
「そうですね。」
「それで、もう少し周りに頼るべきとも言われました。」
「それはそうですね。」
優しく聞いてくれてたマネージャーは最後な言葉だけ少し怒ってたように聞こえた。
「だから、、、、」
しかし、次の言葉は出なかった。
周りに頼る。
それは自分がどこかに落としてきてしまった、沢山あるうちの1つだった。
「どうしたのですか?」
マネージャーが優しく聞いてくれる。
しかし、何をどうやって頼るべきなのか、言葉が思いつかない。
「、、、、助けてください。」
かろうじて出た言葉がまるで具体性がなくて、自分が情けなくなる。
しかし、マネージャーは笑っていた。
「よく言えました。」
「え?」
「そして、私も悪かった。ごめんなさいね。」
「、、、、え?マネージャーがなんで謝るんですか?」
「私は君を1人にしすぎたみたいだからね。」
「そ、そんなことは無いと思いますが、色々と言葉をかけて頂きましたし、、、、」
「そんなことないよ。マネージャーの1番の仕事は君たちを助けることなんだ。」
「、、、、はい。」
「君の事全然私は理解してなかったし、君にプレッシャーをかけすぎてたみたいだからね。」
「それは、、、、自分がそれに応えることが出来なかったことが悪いですし、、、、」
そう、自分はマネージャーの期待に答えることが出来なかった。
まただ。
自分は、答えることが出来なかったのだ。
「君は配信で何がしたい?」
「、、、、何がしたい?」
「そう、君がやってみたい配信だよ。」
「やってみたいこと、、、、」
答えは出ない。
自分のやりたいことなんて。
「どんなことでもいい。私はそれに全力でサポートするから。」
「、、、、た、例えば、、、、パチンコしたいとかでもですか?」
1つだけ、ホールでパチンコ打って配信したり、実機を家で勝って配信してる人が楽しそうにしてるから。
「なるほどね。君はパチンコが好きなんだね。」
「、、、、パチンコは好きです。」
「なら、配信してみようじゃないか。」
「Vtuberでですか!?ホールで打ったり、実機だと身バレしますし、、、、アプリとなると案件受けれないと、、、、」
「確かに、課題は山積みだけど、案件はこっちで頑張るよ。」
「ほんとですか!?ありがとうございます。」
「ただ、その為には数字がいる。」
「、、、、そうですよね、、、、」
分かっていた。数字がないと案件なんて来ないことなんて。
「だから、ホールで配信したり、実機で配信してみよう。」
「それは、、、、無理ですよ。Vtuberなんですから、、、、」
「ほんとに無理かね?無理かどうかは考えてからでも遅くは無いと思うけど?」
「考えたって、どうせ身バレするんですよ。それに前例なんて、、、、」
「私と君で作ろうじゃないか。ホールでの配信を。前例がないことの何が悪い。新しい道を作るんだよ。」
「、、、、やりたい。」
自分でもどうしてこの言葉が出たのか分からなかった。
でも、このままで終わるのが悔しかったのか。それとも、楽しみにしてるのか。
分からなくたっていい。
やってみたいから、やる。
これは挑戦なのだから。
「、、、、そういえば、社長の質問の答えは、、、、」
「それはこれが成功すればわかるさ。」
「、、、、え?」
「君の目で心で感じる瞬間が訪れるから。」
「、、、、わかりました。」
「それで、ホールでの配信の君の思う問題点を教えてくれないか?」
そこから自分達は話し合った。
どうすればいいのかを。
「それじゃぁ、今から許可を取りに行こうか。」
「分かりました。」
最後に自分は元気よく返事をした。
どうも、作者です。
最近作者のTwitterとか始めた方がいいかなっとか思い始めてきました。
それはそうと次はパチンコ回の予定です。
リアルに打ってきます。
感想で今ある機種など言ってくれると、実際に打ってみたいと思います。
最後に誤字脱字等ありましたらよろしくお願いします。