ドラゴンボール~神と神と神   作:紫玉ねぎ

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序章2

あれから数年の月日が流れた。キュリオの元に滞在することになったターレスたちは長い生活と鍛錬で穏やかになっていた。 ターレスはもはや上級戦士といってもいいほどに成長しターレスの部下たちはサイヤ人の中級戦士にならぶほどに成長していた。

 

 

 

「おい。今日の飯くれ。」

 

 

 

「お前は年々図太くなるな。掃除は終ったのか?」

 

 

 

「終わった、くれ。」

 

 

 

「畑の当番お前だろ?できてるのか?」

 

 

 

「できてる、腹減った、はやくくれ。」

 

 

 

「..ほら、今日の昼飯だ。」

 

 

 

凶暴な性格なターレスをここまで抑えるのは非常に大変であった。最初の頃は一つ命じただけで歯向かってきたから。そのたびにボコボコにして川に沈めたら、丸くなってきて今ではただ口の悪い奴になった。しかしボコボコにするたびに戦いの癖を見つけてこの一年は鍛錬で渡り合えるほどになっている。

 

 

 

「ターレス様、俺たちの鍛錬をしてくだせえ。」

 

 

 

「おう。わかった。」

 

 

 

そういうと出してた食べ物を一口で喰い飛び去った

 

 

 

キュリオは日課の瞑想を始めた。

 

 

 

瞑想をすることで精神力を高め、気弾の命中率を上げたり過酷な環境での活動を可能にできるのだ。

 

 

 

瞑想、基礎体力増強、組手、天文観察はキュリオが神の見習いの時から続けている日課であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間ほどした頃上空にものすごく大きな気を感じた。この星の住民ではない。キュリオは瞑想を止め気配のもとへ向かった。

 

 

 

非常に大きな宇宙船が平野に着地した。

 

 宇宙船のドアが開き兵士が10人ほど出てくる。その後ろから中年の男が降りてくる。

 

いつの間にか集まっていたターレスたちは兵士に構え、いつでも戦闘できるようにしている。

 

 

 

「いい星だな。ふふっ、帝國を作った暁にはこの星をバカンスの地として使おうじゃないか。」

 

 

 

「おい、何者だ!」

 

 

 

男が1人で宣言した言葉にターレスが怒鳴り返す。

 

 

 

「ふふっ、俺はパラガス、サイヤ人の生き残りだ。む?お前もサイヤ人か?」

 

 

 

「俺はサイヤ人の神。キュリオだこの星の主だ。」

 

 

 

「俺はターレス。サイヤ人だ」

 

 

 

「神?なんだそれは?」

 

 

 

「お前もベジータ派の奴か」

 

 

 

「何だと!?俺がベジータ王と一緒にするな!」

 

 

 

「こいつあれだ、パラガス大佐だ。惑星ベジータで見たことある。」

 

 

 

「俺のこと知ってる奴がいるとはな。ところで神とはなんだ?」

 

 

 

「よし、そこから説明してやろう。」

 

 

 

そこから30分ターレスと同じ説明をした。

 

兵士たちは話に飽きたのか、トランプを始めている何なら、ターレスの部下たちも参加している。

 

 

 

「なるほどな。サイヤ人の歴史にそんなことがあったとは。」

 

 

 

「そうだ、ところでお前の目的はなんだ?」

 

 

 

「俺の目的はベジータだ。奴に復讐することだけ、そのついでに宇宙を征服するだけさ。」

 

 

 

「はぁ?おっさん、耄碌してんのか?ベジータ復讐は兎に角、宇宙征服なんぞ、無理だろ。」

 

 

 

「なんだと!?」

 

 

 

ターレスの正論でパラガスが激昂する。

 

 

 

「しかもお前の実力では無理だろ。」

 

 

 

「いや俺達にはある手段があるのさ。」

 

 

 

「船の中にいる奴か?」

 

 

 

「!?なぜわかった。」

 

 

 

「あれほどの力を隠さずにこの星に来たらわかるだろ。」

 

 

 

「そうだ、ターレスの言う通りだ、あいつが1000人いて初めて宇宙を掌握できるってとこかな?」

 

 

 

「まっまさか、ブロリーでは無理だというのか。」

 

 

 

「ブロリーって言うのか?お前の息子か?」

 

 

 

「そうだ。ブロリーの生まれ持った驚異的な戦闘力に脅威を感じたベジータ王によって俺達は殺されかけたのだ。ゴミのように捨てられた俺達は惑星ベジータの崩壊で死ぬところだったのだ、だがブロリーと一緒にいたのが幸運だった。」

 

 

 

「ブロリーとやらに合わせてくれ。」

 

 

 

「いいだろう。ブロリー、こっちへ来い。」

 

 

 

「はい。」

 

 

 

宇宙船から長身の優男が降りてきた。何を考えているのか分からない顔をしており、操られているようだ。

 

 

 

「パラガス、ブロリーを操っているな?」

 

 

 

「!?なぜわかった?」

 

 

 

「顔を見ればわかるだろう。あの無表情。」

 

 

 

「そうだ、ブロリーが成長するにつれ、俺はコントロールできなくなっていってな。」

 

 

 

「それは逆効果だ、解放した方がいい。いつ、爆発するか分からん。」

 

 

 

ブロリーはターレスの顔を見たとたん急に顔つきが変わった。

 

 

 

「・・・ット」

 

 

 

「なんだ?」

 

 

 

「カカロット!!」

 

 

 

「俺はカカロットじゃない。ターレスだ。」

 

 

 

「カカロットじゃない?」

 

 

 

「こりゃダメだな。解放した方が良い。」

 

 

 

「なぜだ? ブロリーは何か潜在的なものを抱えている。カカロットっという人物が関係あるようだが。」

 

 

 

「カカロットか、どこかで聞いたことがあるような?」

 

 

 

「思い出した。フリーザ軍に居た時、生き残ったラディッツって奴の弟って言ってたな。」

 

 

 

「俺も思い出した、バーダックの倅だ。下級戦士ながら戦闘力は惑星ベジータの10本指に入る奴だ。」

 

 

 

「だが、カカロットは赤ん坊の時にどこかに送られたと聞いたぞ?」

 

 

 

「ならば赤ん坊の時か。」

 

 

 

「おい、パラガスどうせベジータに復讐しにいくなら少し寄り道してもいいだろ?俺が鍛えてやる。」

 

 

 

「なんだと!?...いや、いいかもしれない、ベジータはこの手で復讐するのだ。」

 

 

 

「なら決まりだな。ブロリーの制御も外せ、奴の制御は自分自身でさせるのが一番だ。」

 

 

 

キュリオの星にパラガスとブロリー。それとならず者たちが住むことになった。

 

 

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